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『罪悪』について

の前に。

夏コミ新刊情報がでてこなーい!

行けたとしても、
時間に追われそうだし、
暑いし(雨予報ですが)、
事前に情報をしっかりGETして、
効率よくまわりたいのに!!!

ってことで。
いつものよーに叫ぶとするか。

一穂ミチ様、かわい有美子様、
桐嶋リッカ様、木原音瀬様、
樋口美沙緒様、皆々様。

夏コミ情報あげてくださーい!

せめて、参加不参加だけでも、お願いしやす m(__)m!
新刊の有無もあれば、すげー嬉しいですが。

よろしくお願いいたします


さて。
今日はちょっと重たいか?
どうだろう?

まず、カウント。

●7日

(672)一般本 『罪悪』 フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一

腐人は、海外文学にも、ミステリーにも、
ナチにも詳しくないので知らなかったんですが、
1作目『犯罪』がかなりの評価を得た作家さんなんだそうで。
…へー。

でもって、お祖父さんが
ニュルンベルク裁判にもかけられたナチの重要人物。
かつ、お貴族様。
・・・ほほー。

プラス、ご自身は刑事事件弁護士として、
ドイツでもかなりやり手として有名な弁護士さんらしい。
・・・なるほどね。

で、このタイトルからわかるように、
実際に取り扱った事件をアレンジして、
短編小説にしてる本なんですが。

すごーく率直なところを言わせてもらうと、
これ、どう読みゃいいんだ(~_~)?
と思った。


どーゆーことかとゆーとですね、
アマゾンの内容紹介によれば、この本は、
「この世には、裁くことのできない「罪」がある。」
ってことを書いてるらしい。

「高名な刑事事件弁護士が現実の事件に材を得て、
 様々な罪人たちの真実の姿を描き出す。」


これは確かにそうなんだけど。


このブログを読んでくださってる方は
よくご承知だとは思うが、
腐人は、「法」ってもんに対して、
不信ありあり山盛りだ。

よって、司法関係者は好きじゃないし、
「裁判」という制度も、
「罰」という制度も、
司法関係者の自己満足のための、
茶番劇だと思ってる。

だって、裁判で事件の真実が
明らかになることはないし、
懲役という名の隔離労働が、
加害者と被害者に、一体何をもたらすのかと考えれば、
これは、単なる司法関係者の自己満じゃないのか?
と、腐人は思うんだもん。

なので。

そもそものところで、
「裁く」ってなにさ?
「罪」ってなにさ?
「罰」ってなにさ?
ってとこがあるんだよなー・・・(ーー;)。

腐人が見聞きしてる中だけでも、
世の中には、裁かれてない罪なんぞ、
掃いて捨てるほど転がってることを
よく知っている。

だから、ページを開く前から、
なんかそーゆーもやもやがあったんだが、
ひとまず棚上げして、読んでみた。


文章はとても読みやすい。
淡々と、そしてサクサクと話が進む。

でも、この1作1作ごとの、
すっきりしない読後感は、
どーすりゃいいんでしょうね。

まさに新聞の三面記事か、
週刊誌読んでる感じ?

「小説」に期待する、
その先に、必殺仕事人が現れて、
胸のすくような解決をしてくれるわけでもなければ、
思わずニヤリとしてしまうような
オチがあるわけでもない。

現実によく転がってるような、
まさにうまいことやったな、っちゅー、
正直者がバカをみて、
強かで、ずる賢い者が利を得ていたりする、
なんとも割りきれないものが残るのだ。

現実の事件ってさ、
当初はガンガン報道されても、
あれ、その後どうなったんだっけ?
ってなの多いでしょ?
もしくは、
結局、裁判やっても、真実は藪の中・・・
みたいな歯切れの悪さや、
あまりに残虐であれば、
奥歯にものがはさまったような報道。

まさにそんな感じなのだ、このお話たちは。


この小説の読者の位置ってのは、
たぶん、加害者の弁護士の位置に近いんじゃないかな。

死人に口なし、被害者は死体で語る、ってな感じに、
加害者視点で事件の一部始終を知る。

ま、これは小説だから、
若干被害者側の事情に触れてるものもあるが。

しかし、裁判という場では、
弁護士は、真っ黒なのが明らかなる犯罪者であっても、
あくまでも
「疑わしいが、まだ罪が確定していないから犯罪者ではない」
と考えるので、
その被疑者の権利を守ることが第一になる。

そのため、被疑者が話したので、弁護人としては知ってるが、
被疑者の権利を守るため、
裁判で、「訊かれなかったから」
あえて言わない・・・ということもある。

その言われなかったことまでもを知ったとき、
どう思いますか?
ってなことを問われてるような気もするが、
それって結局、やるせなさが募るだけ
な気がするんだよな。

そう・・・弁護士とは、
むちゃくちゃストレスが溜まる仕事だと
腐人は思う。
本当にお疲れ様なのだ。

ま、それはともかく。

となれば。
腐人としては、
もっと違う読み方をすべし?
と思ったのだ。

堅固と思われてる法だが、
実はザルなんだよ、
だから自分の身は自分で守れ?

司法関係者もミスするんだよ、
だから自分の身は自分で守れ?

あなたの回りには、親も含めて、
ろくでなしに豹変する人がいるんだよ、
だから自分の身は自分で守れ?

そう読むべき話なのだろうか・・・?


それとも、
ここに載ってる事例は、
三面記事好きの腐人にとっては、
みたことがないな、と思うものはあまりないのだが、
そうではない人に、
こういう人、こういう事件もあるんだよ、
という警鐘なのか??

・・・でも、そういう人が
こういう話を読むかなぁ・・・(~_~)?


そもそも腐人は
こういうの好きだからおもろかったが、
なんというか、どう読みゃいいんだ?ってのが、
どうにもこうにもひっかかってしまった本でした。


あ、全然違うんだけどさ、
「アタッシュケース」
って話があるんだが、この日本語にひっかかった。

これ、正しくは、
「アタッシェケース(attache case)」でしょ?

ま、いっけどさ。



この本書とは、ちょっとずれるんだけど、
テレビで、防犯カメラと犯罪発生率の話をやっていた。

あからさまな防犯カメラの設置は、
犯罪発生率を下げたというもんだったんだけど、
腐人はこういう規制ってのは、
徹底してやらない限り、
結局、一番悪質なのは
地下に潜ると思うんだよなぁ・・・。

徹底してやるってどーゆーことかというと、
王子も乞食も、一人の例外もなく、
チップ埋め込まれて、
いつどこでなにをしたか、
全て記録される生活ってこと。

カレログならぬ、
地球上の全ての生き物ログ、みたいな話。


ってのも、
「実名制がコメント荒らしを解決できない、
 驚くほど確かな証拠」

っちゅー記事がありましてね。

『2007年、韓国は利用者10万人以上のサイト
 すべてに対して、一時的に実名使用を強制した』

んだそう。

しかし、
『罵倒や悪意のあるコメントの一掃に
 効果がないと分かり、廃止する』


具体的には、
『韓国通信委員会の調査によって
 迷惑コメントが0.9%しか
 減っていないことがわかると
 すぐに廃止が決定された。
 韓国サイトには、
 おそらく価値ある個人情報を求めて
 ハッカーたちも殺到した』


逆に、個人情報盗まれまくり、だったわけだ。

また、
『実名ポリシーは一部の利用者層において、
 罵りコメントの頻度をむしろ高めている』

というカーネギーメロン大学の分析結果もある。

『1、2件のコメントを投稿する
 「ライト・ユーザー」は
 同ポリシーの影響を強く受けているが、
 「ヘビー」な連中(11~16コメント以上)は
 ひるむ様子がない』

そうだ。

結論として、この記事は、
『人々は行動をビデオに撮られていても
 やがて無視するようになる、
 ということを以前から知っている
 社会科学者たちにとっては驚きではない。
 言い換えれば、
 仮想的見張り人の存在が
 われわれの行動を改善することはない』

と、ゆーている。

ご興味ある方は、コチラ↓をどーぞ。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120729surprisingly-good-evidence-that-real-name-policies-fail-to-improve-comments/


これってさ、
2-6-2の法則じゃないけどさ、
集団において、悪いことをしてしまう人ってのは、
どういう対策をしようとも、ある一定数生じる、
ってことなんじゃね?

なので。
その上で、あなたはどう生きますか?
ってことなんだろーと思うンだがなー。

ん?
ってことは、この本も
そう読みゃよかったのかね??

って、今、きづいたよ・・・(;一_一)

以下も読書録。

(673)マンガ 『千 螺旋の錠』 岡田屋鉄蔵
  すんません・・・
  お話そのものよりも、
  帯に、チョーひっかかってしまった・・・。

  なんなんだ、このコピー・・・(~_~)

  これで男が昂ぶるならば、
  そりゃ、単に、隠れゲイってこっちゃねぇの?
  今まで自覚しとらんかっただけ、な気がするが・・・。

  まぁ、腐人に言わせりゃ、
  男にヘテロはおらーん!だがさ。

  
  で、お話ですが。

  まぁ、上手いわな。
  
  でもなんか、
  それだけ、なんだよなぁ・・・。

  
  ここでよく取り上げてる
  川口まどかさんの『やさしい悪魔』
  っちゅーお話がある。

  やさしい悪魔は、人生で一度だけ、
  人の願いをかなえてくれるんだが、
  それにはお金がいる。
  
  なぜお金がいるかってのは、
  狂言回しである、やさしい悪魔自身のストーリーと
  関係するんだが、
  全体構成としては、

   狂言回し自身のストーリーとは無関係な
   お金を得るための単体エピソード

  と、
  
   狂言回し自身のストーリー

  この二つが、絶妙に作用しあっているんである。


  そう・・・腐人としてはさ、
  こういうのがおもしろい、と思うんですよ。

  まぁ、最近はこういう構成をたてれる人、
  そういう構成を楽しいと思う人が、
  減っちゃったのかもしれんがなぁ・・・。

  これで言うとですね、
  千ちゃんがさ、無に帰させることで、
  刺青が一個づつ消えるとかさ、
  感覚がもどってくるとかさ、
  なんかないと、
  結局、1話1話が枝葉のよーになってるだけの、
  ユキヤナギ的な話、で終わっちゃうんだよなぁ・・・。

  って、世の人は、そのんがいいのか??

  腐人はつまらーん!ものたりーん!!
  と、ゆっとこう。

  
  
  
[ 2012/08/08 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)

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