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脳の本と『銀の匙』

『解決する脳の力』っちゅーのを読んだんです。
サブタイトルが、
「無理難題の解決原理と80の方法」
っちゅーんですけどね。

腐人はこれ、
「集中力が続かない」とかゆーワカゾーがおるので、
なんか参考になるかなー、
と思って読みだしたんだが、
これがなんか妙に『銀の匙 3』とかぶる。

なんなんだろう、
このマッチングぶり・・・。

例えば、脳には7つの本能があるそうで、
そのうちの一つが
「違いを認めて生きる」というもの。

さまざまな脳の組織を統合するのに
必要な本能だそうですが、
これによって、
人間の脳が「考え」を生みだしてるんだそーで、
なるほど、「群れ」単位でみりゃ
富士先生がゆーてた台詞、
「価値観の違う物が混ざれば
 群れは進化する」
ってのが、理解できる。


それから、大笑いしたのが、
勝負所での話で、
人間は、短所を攻められても
しょうがないと思うが、
長所をたたきつぶされると
自信を喪失して、精神的に大きなダメージをくらう、
相手の長所に挑み、それを打ち負かすことこそ、
本当に勝ったといえる、
っちゅー一節。

なるほど、
底なしの胃袋をやっつけてこそ、
夏祭りのテキ屋は
エゾノー生に勝ったといえるわけか・・・。

ま、来年からは、
「これは食えるものなのか・・・」
と最初の一口に戸惑いを覚えて、
ちったぁ遠慮するのは、間違いないからねぇ。

っても、食えるとわかれば、
イナゴの大群に化すんだろうが。

・・・とすると、八軒兄が最強カードってことか?


このまま平行して読書録やってっと、
混乱してくるんで、
まず『銀の匙 3』をメインに
コメントを展開。

とうきびもってくるとこで、
美味いものを食べてもらうときのワクワク顔ってのがあったが、
これまた脳が求めるごほうびだろうね。

モチベーションともゆーが、
農家にとっての仕事の成果ってのは、
作物の出来不出来なわけで、
それを食べてもらって
「美味しい!」って言ってもらうことが、
なによりも達成感を味わえるわけで。

そうなってくると、やっぱ
「食べてみて?どう?美味しい?」
ってなって当然なんだと思う。

八軒が損失計算してたけど、
ぶっちゃけ、金に換算して報酬計算したら、
さしてモチベーションのアップに繋がる結果は
得られないと思うんだ。

これは、産業革命によってエネルギーが変わり、
人口増加に結びつき、結果、
社会そのものが、大量生産大量消費に変化したことに伴い、
労働の時間に対する価値を、「金」で計算し、評価することが
当然となってしまった、
その弊害のよーな気がするんだけどさ・・・。

ま、これはちょっと別問題なので、
あっちにポイッ。

生産者にとってやる気をアップさせるのは、
金銭もあるだろうが、
それ以上に、作ったものを食べた人から、
「あなたの作ったもの、ものすごく美味しい!」
って評価されることだと思うのよ。

「あなたの作ってくれた書類、すごくみやすいよ」
っちゅー上司の一言が、
実はものすごく大きく影響してるってのと同じでさ。

給料、昇給ってのも評価の一つではあるが、
日常のささいな仕事、ちょっとした気配りを
上司に気づいて褒めてもらえるってのは、
ものすごくやる気のアップにならんかい?

・・・ってことを考えると、
今後の農業の在り様としては、
もっともっと生産者と消費者が近くあるのが
理想ってことのよーな気がする・・・。

それを具体的にどうするかは
関係者の皆様に考えていただくとして、
個人的には、
もぎたてとうきび、超食ってみたいっす・・・。


失敗についてはさ、
失敗しない人なんていないと思うのよ。

ただ、そこでね、脳の本能である「自己保存」に走り、
ミスをとりつくろうとか、
隠そうとするとか
そういうことをやんのはいかんと思うんだ。

っつか、ミスこそ、ものすごい勉強になると思うんですが。

ただすんません、で終わらせるんじゃなくて、
そこで、「なぜ?」を考えさせて、
周囲には「もし」を考えさせて、
ここをこうしていたらこれは起こらなかったってのを
周知徹底させたら、繰り返さないでしょ?

八軒だって、ここまでズコンと反省したら、
たぶん、この次から、絶対にパイプの確認忘れないでしょ?

失敗を直視できない、
失敗を直視しない、
これこそがいかんことだと思うんだよなー。

と、脳の本にも書いてある。


仕事のことで、
「自分を仕事に合わせるってのもあり」
って台詞があったけど、
根本適性だけは見極めたほうがいいと思うぞ。

相川くんはどーするのか、どーなるのかわからんが、
いざ獣医になって、患畜が目の前にいるのに、
血を見て卒倒なんぞされたら、
患畜が迷惑だ。

そこのラインさえ間違わなければ、
そして、働く側が、合わせます!って思えれば、
腐人も、頭でっかちになってるほーが
よろしくないよーな気がする。

ただ、ここで相川が踏ん張れれば、
それに越したことはないけどね。

これについても脳の本に言及があり、
「脳は興味をもつことで、理解力、思考力を高める」
っちゅー性質があるらしく、
「苦手なことを克服するなら、
 難しいことに挑戦するのではなく、
 レベルを落として、
 今できること、簡単にできることを
 クリアしていくようにしたほうがいい」
らしい。

そうやってくと、
脳ができた!という達成感=ごほうびを感じ、
どんどんやる気がでてくるんだそう。


ずーっとひっぱってた、
豚丼がどうやら肉になったよーで
これで何をどう感じるのか、4巻が楽しみだが、
生きるってことは、
自分以外の命を奪うってことなんだよねぇ・・・。

そこで、よく言われる、
「なぜ豚の命を奪っても、なんとも言われないのに、
 なぜ人の命を奪うのは、問題なのか?
 その結果、食うか食わないかの差だというのなら、
 殺した人間を食えば問題ないわけか?」
ってなテーマは、少年誌じゃやりませんかねー?

荒川さんがなんとおっしゃるのか、
ちと見てみたいんですけども (^_^メ)。


と、黒い方向に話がいっちゃったので、
ちょいと軌道修正しまして、
3巻でみつけた細かいお遊びなど。

●校訓
前2つはわかるんですが、「理不尽」って・・・。

●アキちゃん、教科書逆でっせ?

●鹿肉に麹
・・・これ、塩麹のことですか!?
っつかホエー豚、食ったことないですが、
こういうもの食わせてるなら、
たぶん臭みそのものが少ない気がする・・・。
ちょっと食ってみたい。

そして。
どーでもいいんですが、なんで激ヤセしたのに
タマコのチチは減らない!?
ヤセたらチチも減るだろう!!!
・・・う、うらやましい・・・(/_;)


ってなところで終わりましょうかね
(403)マンガ 『銀の匙 3』 荒川弘


でもってここからは、
自分用アーカイブ要素たっぷりの
『解決する脳の力』のお話。

忘れそうなんで、まずカウントを。
(414)一般本 『解決する脳の力』 林成之

ぶっちゃけ、80も書いてあったらわからんがな。
もっとコンパクトにまとめてくれや(~_~;)
ってのが正直なとこ。

実際、まとめようと思えば
まとまらんでもないと思うんだがな。

ってのも、本書によると
脳は7つの本能を持ってるんだそうで。

1・生きたい
2・知りたい
3・仲間になりたい
4・自己保存
5・自我
6・統一・一貫性
7・違いを認めて共に生きる

でもって、脳のA10神経群がマイナスのレッテルをはると、
「理解・判断」「思考」「記憶」といった機能がうまく働かなくなる。

その仕組みをしってコントロールしてけば、
どんな無理難題でもとけちゃうぜ!
ってなことらしい。

でもって、いろんなシュチュを想定して
書いてあるんだけど、
俯瞰で見たら、結構重複。

そりゃそだわなーネタは7つなんだもん。
結局、この7つのいずれかに終結されるから、
ダブって当たりまえだわな。

それも7つ7つとゆーてますが、
1・生きたい
2・知りたい
3・仲間になりたい
は、社会システムを作ってきた基盤みたいなもんで、
非常に強く、消したり変えたりは無理なもの。

よって、無理難題解決にはあんまし関与してこない。

4・自己保存
5・自我
6・統一・一貫性
ってのが、脳組織の機能を守るために生じ、
7・違いを認めて共に生きる
は、それらを統合し、考えを生むための機能だそうで、
これら4つは、コントロールが可能なんだそう。

ってことで、80の方法となってるが、
まとめてみれば、
主に4.6の2つの本能のコントロール方法が
80のシュチュエーション別に書いてある、だけ
だったりする。

なんで逆引きにしないんだろ?
腐人には、細かくしすぎて、
かえってわかりづらくなってるよーな気がする。

それに、この章立てには、かなり不満が残るー(~_~)。
わかりにくいよ。

それぞれのタイトルも、
なんかもっとヒキのあるもんにしたらいいのに・・・。
書いてある内容とは逆に、
すごくネガな感じがしたぞ。


ってことで、個人的にはこっちのがいいんでは?
と思った逆引きでざっくりまとめてみた。
むっちゃ割愛しとるんで、
本来ならば、この下に
事例をいくつか紹介すんのがよいんではと思う。


4・自己保存

なんとなーくわかるよーに、
自分を守ろうとする機能。

仕事の失敗などでよくみられ、
自分の立場を守ろうとしてウソついたりし、
より悪い状況を生んだりする。

失敗することを恐れ、チャレンジしなくなるってのも
この傾向。

それに対しては、
本来の目的はなにか、
と自分の立場を捨てて考えられれば、
落ち着いてくる。


6・統一・一貫性

引っ越しや模様替えで違和感を覚えるのは
環境の統一・一貫性が崩れるから。

反対意見をいう人への反感も同様で、
統一・一貫性が崩壊する。

また、問題を抱え孤立してる人に対し、
内部の人間がフォローをいれても、
統一・一貫性で脳がこりかたまってるから、
ききいれない。

そういう場合は
二人以上の外部の人からの高評価が、
脳の統一・一貫性を壊す。

また、この本能は過剰反応するので
間違った方向にすすんでいても
それが多数なら
統一一貫性が強く反応し、
そのまま間違った方向にいってしまうらしい。
ゆーなりゃ、戦時中の日本やね。


いい方向としては、
集中力が続かない、
仕事にとりかかれないなどの場合は、
この統一・一貫性を利用して、
周囲から気が散る要素を排除して環境を整え、
区切った空間を作り、
いつまでにここまで、という
小さな目標をクリアさせてく方法にすると
スムーズに進むんだそう。


おおざっぱに言えばこんな感じで、
なんちゅーか、
基本的に、脳は保守的である、
ってのが結論かな。


だからそれをいかに外向きにするか
っちゅー話な気がするんだが、
これ、個人差があるよーな気もするんだよ。

ってのは、この統一・一貫性の本能もね、
お家が大事、家業が大事な、先祖代々の土地に定住してる民の強度と、
過去も人間関係もすべて捨てて生きてますっちゅー
腐人のような流浪移住民の強度とでは、
かなり違う気がするのだ。

強度とゆーか、柔軟性とゆーか。

また『銀の匙』に話戻るが、
農家の人達なんかは、
この統一・一貫性がものすごく強いと思うのね。

なんたって土地とともに生きてるから。

でも、転勤族の家庭だと、
2年ごとにお引越し~ってな状態がずーっと継続してると、
むしろ自己保存機能が働いて、
統一・一貫性に
あまりこだわらないようになってくる気がするの。




っつか、腐人はこれ読んでてすごく思ったのが、
自閉症の方って、この統一・一貫性部分が
ものすごく強いんじゃないかということ。

よく「こだわりが強い」とかで表現されるが、
そういうことじゃないのかねぇ?


正直なところ、
どうも想定されてる人間像と、腐人自身とに
根本的なズレがあるようで、
自分自身の参考になったかと言われると
ビミョーだな。

まーこれは腐人が変人ってことなのかもしれんが。

ただ、
「苦手を克服したい!」
とか
「どうして自分はこうなんだろう・・・」
とか
「もっと自分を向上させたい」
とか思う方には、
参考になる本じゃないかと思いまーす。



以下、読書録。

●3日
(415)マンガ 『チェーザレ 破壊の創造者 9』 惣領冬実
  えー・・・内容が一読では理解できておりません・・・。
  よって、ちょい改めます。

  それにしても、この画面。
  画力がある方だとは思っちゃいたが、
  ここまでやられると、
  これで紙芝居形式にして映画にしませんか?
  ってな気がするね。
  
[ 2012/05/04 ] 腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

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