腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 図書規制&読書 > 規制とフェアとボイコット
10 | 2017/11 | 12
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

規制とフェアとボイコット

久々に、図書規制の話。

というのも、去年は震災で中止となった、
図書規制問題を発端とする、
東京都主催の東京国際アニメフェア、出版社ボイコット運動が、
今年は行われてるからだ。

※名称が長いので、以下、
東京国際アニメフェアはフェアとさせていただきます。

腐人は雑誌は一切読まない人なんで、
そっちからの情報ってのは入ってこなかったんだが、
腐人が行くオタク本屋で、
フェアをボイコットする出版社が行う
アニメ コンテンツ エキスポ(※同じくエキスポに略)の
チケット販売の告知はみかけていて、
気にはなっていた。


で、この週末、
人気アニメの原作を握ってる
大手出版社たちにボイコットされたまま
フェアが行われたわけですが。

蓋を開けてみると、やっぱり被害は大きかったようで、
「前回(2010年)の13万2492人と比べて25.34%減少」。

特にパブリックデーの減少幅が大きく、
24日(土)は対前回比 61.77%
25日(日)は対前回比 78.27%
均すと、こちらの来場者数は70.29%の3割減。


各所からでたリポートを読む限り、
こんな感じだったんかなぁ・・・と思われる。

●ビジネスデー
  商談の場としての機能
  中国企業が出展ブースの多くを占める
  ・・・なので、こちらは対前回比は1割減ぐらい。

●パブリックデー
  子供向けアニメの展示が多い
  客層をファミリーとみて会場設営


対するエキスポは今週末にやるそうですが、
チケットは現在完売とのこと。

うーん・・・この勢い・・・
なんとなく匂い的に
コミケスタッフの手腕を借りなくても大丈夫なのか!?
ってな気がせんでもないが・・・。

イベントって、何度やっても、
何かしら問題だの改善すべきとこだのが出てくるもんだが、
初めてほど大変なもんはない。

無事に主催者も来場者も
楽しい一時が過ごせるイベントになるよう願ってます。


とゆーのは、それはそれとして、
やっぱりどういう結果が出てくるかは気になる。

腐人は、図書規制、絶対反対派なんで
東京都にガツン!と食らわせるよーな結果が出てほしいなぁ
と思いはするが、
エキスポは言うなれば、ほぼ角川系列のみなので、
ちょっと厳しいか?

本音としては、
他の出版社らも「合従」して(「連衡」はやめて・・・)、
東京都という巨人に吠え面かかせてほしいとこだ。


ってのもね!
ゆっちゃぁなんだが、
公務員にビジネスやらすとろくなことしやがらねぇのよ!

新東京銀行みりゃ一目瞭然。
そもそもの感覚が違うんだって。

あの人達には、
どうやって収益をあげるか、って思考がない。
だって、お金は
年度始めに割り振られてくるもんなんだもん。

・・・この感覚・・・今のワカゾーとかなり似てるかも・・・。


それに以前あった、外形標準課税(銀行税)条例。
東京都は結局、銀行に対し、
総額約2344億円支払うことになった。
これ、都民の税金でございますよ?


それから、
先日の原発住民投票条例に対する発言。


こういったことを思うに、
もうね、条例に関して、なにかしたい場合、
署名集めても効果なし。
一番いいのは裁判です。

現行法そのものが、国民をバカとみてる立ち位置なんで、
それはもうしょーがねぇ。


ま、それはそれとして。

エキスポの結果待ちではあるが、
恐らく、なかなかの結果がでると腐人はみてる。

そんで、このまま分裂開催が続けば、
フェアは、子供向けの展示会+イベントになるのは
ほぼ間違いない。

そして、エキスポは、
コミケの企業ブースだけを取り出すような方向、
プラス、オタク層アニメファンイベントに
なってくのかもしれない。

コミケの企業ブースで商談はできかねる気がするんで、
もしエキスポでBtoBの話ができるようであれば、
そして、そこに他の出版社も乗ってきて多様化すれば、
一つの大きな風物詩になりそうな気がするんだけど。

子供向けとオタク向け、
どっちの市場に需要があるか、
腐人はそこまで詳しくないが、
今、マーケティングの方向として、
オタクは見過ごせない要素なのは確かだ。

ってことは、
恐らく来年も分裂開催したら、
今年の状況をみて、
来年のフェアの来場者数は
さらに減るかもしれない。

・・・っつかポスターみて、
あまりの懐かしキャラの引っ張り出しに
ちょっとホロ苦いもんがあったぜよ・・・。



・・・こないだ仕事がらみで、
とある展示会をやってたビックサイトの近くにいったとき、
たまたま隣になったおっちゃんたちが

「義理で来たけど、あのブース突貫だったよなぁ・・・」
「でも、今、東京じゃなきゃ、数、集らないから
 展示会そのものが地方じゃ無理なんですよね」
「だからとりあえず出しとけってことか・・・」

ってなことゆーてましたが、
それに近い状態になるんでね?


恐ろしいのは、いくら赤字を出したら、
東京都が白旗をあげるかが、
全くみえないってことだ。

・・・っつか、あのクソジジイがくたばるまで、
白旗あげない、
いや、あげられないんじゃなかろうか・・・。



ただ、こういう見方もある。

これ、書いてて思ったんだが、
こういう分裂になってもいいんじゃないのか?
っちゅー気も少々。

そりゃ、新規顧客のひきこみ、という点で、
両方共存してるほうがいいんだけど、
オタクとしては、
分けられてるほうが過ごしやすいんですわ。

下手にファミリーいるとね、
目障りというか、視線が気になってしんどいというか。

中野のま●だらげのような自然な共存ができればいいんだけど、
腐人はあちこちのまんだ●げに行って、
中野のような自ないもんだと知ってるので、
分けちゃったほうが、お互い楽な気がする。

・・・うーん・・・もしかしたら、
中野は客のほうが達人なのかもしれん・・・。


話がずれた。
元に戻そう。

分離が継続した場合、問題は、
もし同日開催なんかだと、
コウモリのような立場の方々が困るって点か?

そこいら辺の大人の事情はわかりませんが、
このぐらいの、1週ずれ程度なら、
その間も何かしらのイベントをやって、
「ウィークリー」として繋げちゃえば、
海外や地方の方なんかも、
滞在を伸ばしてくれる経済効果があるかもよ?

って案に、東京都が乗ってきて、
規制撤廃をうやむやにされたらヤダなぁ・・・。

あれはとっとと撤廃してねー!



以下、読書録。

●25日

★ルチルの斉藤まひる『後は灰になってもいい』は、
とうてい読んだと言えないんで、ノーカン。

どうにもあわない作家さんというのはいるもので、
それを手にとった腐人の選本ミスだ。

たださ、「事情徴収」には吹いた。
言いたいことはわかるけど、こんな言葉はありません。
正しい音としては、「ジジョウチョウシュ」、
正しい漢字は、「事情聴取」。

事情は、「聞きとること」はできるけど、
「取り立てること」はできませんぜ。

もし増刷するなら、訂正を。


★昨日の『西原理恵子の人生画力対決 4』の書き忘れ

腐人は映画はあまり見ない人なんですが。
そんでもって、
それがマンガ原作だとさらに見ない人なんですが!

『テルマエ・ロマエ』のローマ部分の撮影が
制作費を200億円以上かけたという、
アメリカのHBOとイギリスのBBCの共同制作ドラマ
『ROME』のセットとエキストラをそっくりそのまま借りた
っちゅー話をきいて、
ちょっと見てみたい・・・と思ってしまった。

ヤバい・・・やばいぞ!
この売り文句!!


では、以下は、いつもの通り、
完読本のコメントにまいります。

(304)一般本 『密売人』 佐々木譲
  さすがの警察小説ですなぁ。
  なんちゃってヤクザ話とは違いますな。

  名称を変えてはあるものの、
  読んだらわかる、あの話。  
  正直、あの後、アメリカの制裁措置も発動したし、
  暴排法の取り締まりもかなり厳しくなり、
  やってけねぇと廃業する方々も多いときく。
  確かに上納金というネズミ講システムだと、
  こなってくりゃ、頂点近くにいないと、食ってけねぇわな。

  ま、それは一般社会も同じであるが。

  ただ、廃業したところで、
  すぐに次の職があるのかどうか。
  この不況下、普通の人だって、
  そう簡単に仕事がみつかるわけじゃない。

  でも、人は食わないと死ぬ動物だし。
  できることといえば、限られてる・・・となれば、
  結果、ここでも言ってたが、
  腐人も嫌な方向に向かうんじゃないかと思う。

  そうなると、
  まさに今の海外の連中と同じ位置づけになって
  犯罪領域もその度合いも、歯止めがなくなるんじゃないか?
  そして地下化が促進し、把握できなくなるんじゃないか?
  と思うんだがなぁ・・・。


  ま、それは今はいいや。
  本書の話。

  密売といって、まず思い浮かべたのは、
  薬とか銃器、それから臓器や人。

  そういう絡みのお話か?
  と思いながら読み始めたんだが、
  なるほど、売るものといえば、これもありましたな。

  っつか、この先、これはどんどん重みを増すもんであり、
  人の意識としては、
  前述のブツと比べて、軽く考えてしまいがちだ。

  途中でそのことに気づき、
  このタイトルの妙に思わず唸る。
  
  
  それにしても、これ、
  社内の横(他部署)の繋がりがなければ、
  どうだったんだろう。
  まぁ、これはシリーズだから、
  それまでの流れを汲んでってのはあるけど、
  大局感と人脈がなきゃ解決しなかったろう。

  そやって考えると、
  「今晩あいてるか?ノミニケーションだ」
  っちゅー上司の誘いに、
  「それは業務命令ですか?
   だったら残業つけてください」
  ってな答えをする新入り君が
  そのままで上の立場になったとしたら?
  情報が集るんだろうか?
  この全体の絵が描けるんだろうか?

  今回、佐伯の行動は、組織と個人をわけており、
  個人の力が、つながりが、事件を解決した。    

  医者もそうだが、警察も、
  現状のシステムがどうしようもなくなってるなか、
  個人のがんばりだけに
  頼ってるような気がしてならん。

  人間関係って、
  7年ごとに確実に別れるのが明確だと
  なるもんもならんと腐人も思うんだが・・・。

  京大の山中教授がゆーてたが、
  「個人の力に頼るのも、もう限界、
   早く何とかしないと破綻する」。

  そのとーりだろうなぁ。
  

  完全無欠なシステムなんて存在しない。

  だからこそ、システムを作った後、
  監視し、都度修正していく「対の存在」とともに
  制度を成熟させていくのが妥当だと思う。

  結果、ずーっと終わりなき制度修正の戦いを
  やってかねばならぬのだが、
  外的環境も変ってくのだから、
  それは仕方ないことだろう。

  でも、どうも最近の論議をきいてると、
  最初から
  「単独で完璧なシステム」を作ろうとしてる
  ようにみえる。
  
  ・・・ああ、『十二国記』の「帰山」思い出しちゃった。
  日本は、柳に倣うのかねぇ。
[ 2012/03/26 ] 図書規制&読書 | TB(-) | CM(-)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。