腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 腹黒読書 > 『パラスティック・ソウル~おわりの章~』
08 | 2017/09 | 10
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

『パラスティック・ソウル~おわりの章~』

♪ここもない~、そこもない~
 あっこもない~、きっとない~

じゃねぇけど、
いやー・・・
久々に入手に苦労した・・・(;一_一)。

っつか、こないだ苦労したのも
木原作品(吸血鬼5巻)だし、
どこかに腐人に読ませまいとする陰謀でもあるのか!?

っつか、おとなしく発売日に買えばいいんですけどね。

でも!
それを我慢できんねやったら
腐人やっとらへんわー!!


ってことで、夜遅くまでやってる
早売り書店めがけてかっ飛ばしたんですが、
街に到着したのが、閉店5分前・・・。

ダーリンを緑の制服のおっちゃんが来ぃひん
街のはずれに停めて、
そこから店のあるビルまで走って、
そっからコーナーのある×階まで走ってって、
間に合うんかーっ!?
腐人、鈍足なのにーっ!!!
無理ー!!

ってことで、いつもなら乗り入れない
ビルの真横までダーリン飛ばして横付けし、
本日の営業は~ってなアナウンスが鳴りまくるなか、
駆け上がってコーナーに突進!

ちょうどこんだけとりあえず入荷しましたって感じに
ちょこんと10冊だけ並んでまして。
そのぽつねん・・・とした感じは、
まるで迷子のビルア種の子が、心細そうに待ってるよう・・・。

ああ・・・腐人を待っててくれたのねぇん・・・
ごめんねぇ、もっと早くこれなくて。

でも、もう大丈夫だからね。
これからおうちに連れ帰って、
骨の髄までしゃぶってやるぜー、
げへへへへ・・・

閉店間際の迷惑客は、
にたにたしながら会計をすませ、
でろでろしながら帰路についたんでございます。


ああ、ありがとうありがとう、
××××堂さん。

そういえば前の吸血鬼の5巻も
あなたんとこでいただいたんでした。

苦しいときの××××堂頼み!
だったんですが、
この店、もうすぐ店がなくなっちゃうんですよ・・・。
いろいろ事情があって。

ちょっとまってぇぇぇぇぇっ!!!
そしたら、腐人はどーしたらいいのーっ!!!
うわーんっ!!!
  ↑
 発売日に買え


ここが閉まっても、他にも本屋はあるとゆー
こんだけ恵まれてんのになにゆーとんじゃー!
というお叱りをうけるやもしれません、
師匠とかから。

でも、本当にいい本屋さんだったんで、
マジでまたいつの日か再開してくれることを
腐人は切に希望する!!!

と、くだらぬ話はこのぐらいにして。

本編感想にまいりましょう。

ネタバレ気にせず書いちゃうんで、
どうしようか、続きを読むにしたほうがいいか?

では、以下、ネタバレあってもかまわない方だけ
どーぞ。

ゆったかんねー!

ってことで以下も、読書録。

●23日
(302)一般本/新書館 『パラスティック・ソウル~おわりの章~』 木原音瀬
  うむ。
  これはもはやBLっちゅーくくりじゃないな。
  腐人の感覚では、一般本です。

  確かににゃんにゃんやってるシーンもないこたないが、
  この程度なら一般本でもわんさかあるし、
  もっと描写が過激なのもあるもん。

  ってことで、リアル本屋でもBL枠だけじゃなくって、
  一般のノベルズコーナーにも置いてもらって、
  いろんな人に読んで欲しいなぁ。

  「おわり」を最後まで読んで思ったのは、
  「はじまり」に比べて、こちらは未来が明るいなということ。

  だから、「はじまり」のイメージは、黒なんですが、
  「おわり」は真逆の白。

  これからいくらでもいろんな色をつかって
  楽しい絵がかけるよ、って感じでしょうか。

  腐人としては、一番続きが気になってんのは、
  「おわり」に出てこなかった
  ジョンとニコラスなんですけど・・・。
  この二人にも明るい未来はあるんだろうか・・・?
  あって欲しいなぁ・・・。

  総論いく前に、各論いくか。

  ★4話

  ラビの件は、
  腐人が「はじまり」でひっかかってたことの一つ。
  
  マッコイじいさん、腐人にAK-47一丁くれる?
  銃弾1箱つきで。即金で払うし。

  おらおら、ヨンジュ、動くんじゃねぇ!
  誰が一発でやるなんて優しいことしてやるかっちゅーの。
  弾切れ起こすまで、あんたの身体に撃ち込んでやっから
  感謝しなねー。
  まず、一発目はご自慢のアソコだよね。
  狙いを定めて、よっしゃズキューン

  と一緒にやってやりたかったわ。
  
  ってことで、エイル、グッジョブよ
  でも、あんたちょっと怖いっす・・・(;一_一)
  練ちゃん思い出しちゃったよ・・・魔性だわ、魔性・・・。
  ※練ちゃんのことが知りたい方は、柴田よしき『聖なる黒夜』をどぞ

 
  でもさ。
  残念なことに、このヨンジュのように、
  悪いことをした人が必ずしも報いを受けるとは
  限らないんだよな・・・。
  
  ミアのパパママを殺した悪党は、
  たぶんその後も似たようなことを
  死ぬまでやり続けたんだろうし。

  ヒヒジジィどものうちの一人は、
  ミアが報復したけど、
  また場所変えて、人変えて
  同じことやるんだろうしね。
  
  そういや、このミアの報復。
  よくぞ思いついた!
  えらいぞ、ミア!
  でも、腐人はその痛みをしっとるんで、
  火傷したおっさんにちょっと同情・・・。
  もし熱湯が目に入ってたら・・・
  ぎゃー!想像するだけで痛い(>_<)

  
  ミアの人生みてると、
  禍福は糾える縄の如しといえばいいのか。

  でも、どういう状況であれ、
  ミアは常に前を向いて、
  自分で一生懸命考えて生きていて。
  
  たぶん自分がしっかりしないと!と思わせる
  スタンリーの存在が、大きかったんだろな。

  立場が人を作るとはよくいったもんで、
  確かにパパとママからうけた家庭教育ってのもあるけど、
  飢えや渇きを前にすると、
  そういうものを持ち続けるのは難しい。

  これ、たぶんミア一人だったら
  猫の館の子猫になってないとも言い切れないよなー。
  人は易きに流れてしまいがちだしさ。

  だから、ミアにとってスタンリーがどんだけ大事かって
  皆がわかってるというのに!

  こら!ミア!
  あんた八尋に言う前に
  スタンリーにちゃんと言わんかい!
  ホントにもう・・・
  素直じゃねぇんだから・・・。

  それにしても
  ハイビルアの謎が解けた今、
  考えてみると、
  最初から本当のスタンリーをみてたのは
  ミアなんだなぁ・・・。


  ★5話

  素朴な疑問。

  ブロイルスは、
  どやって黒髪のアレクセイに
  拾われたんだろう??

  ・・・ま、いっか。


  すごくどうでもいいんですが、
  マッコイっちゅー名前の調達屋、
  『BANANA FISH』にいませんでしたっけ?
  それとも
  『パイナップル・アーミー』か?
  『AKIRA』の可能性も捨て難い・・・。
  うーん・・・
  どれも記憶が遠い・・・。

  それはどうあれ、
  腐人は、こういう、
  どういう状況下でも生き延びる術を持ってる人って
  すげー好き。
  愛人の座あいてません?腐人どう?


  「はじまり」を読んだとき、
  この芭亜斗の話は、
  いやいや・・・
  どうやってもこれ、未来ないでしょ。
  生き返らせるのは、無理でしょ。
  それに、いくら防腐ったって、こんな状態なら
  表皮から水分蒸発はじまって、
  こまめにメンテやんなきゃ、
  遠からずミイラでしょ・・・
  と思ってたんで、よかったよかった。

  ある意味、ここまで精神的に固まっちゃったら、
  なんかしらの外的要因で
  無理矢理、軌道修正してもらうしかないのかも。
  たぶん、自分では
  頭でわかってても、
  なかなか踏ん切りつかないんだろうし。

  そやって考えると、
  今の葬式って、理にかなってるのかもなぁ・・・。


  それにしても、ブロイルスとか、
  6話にでてくるシェペレンとか、
  この生への執着ぶりをみてると、
  クライオニストを思い出す。

  永遠の命ってそんなにええもんかね?

  『悪魔の花嫁』のエピソードの一つに、
  デイモスから、望みはなんだと聞かれ、
  「永遠の命」と答えた話がある。

  そのオチが、強烈でねぇ。
  腐人は未だに覚えてて、
  こんなもん望むもんじゃねぇと思った。
  ※詳しく知りたい方は、『悪魔の花嫁』をお読みくださいな。おもろいんで。


  ところで、このハイビルアの原因となる精神体さん。
  ハイビルアは、寄生された状態のことだし、
  なんちゅー名前なんすかね、種としては。

  ま、それはともかく。
  『寄生獣』のミギーみたく、
  宿主の意識と共存はできんのですかね?
  そしたら、何か新たな未来が開けそうなのに。

  木原さんがあとがきに書かれていたが、
  何かしらの共存の道をみつけなければ、
  このままではやっぱり滅んじゃうんだろな。

  個体数が残り少なくなってきたとき。
  完全体でなければという美意識と、
  どういう変容をとげようとも
  種を残すという、
  種、そのものが持つ生存本能。
  どっちが勝つんでしょうねぇ。
  見てみたいな。



  どうでもいいんですけども、ラストの挿し絵。
  超絶プリティーな後ろ姿に隠された
  芭亜斗の表情がみたくてたまらんのは
  腐人だけだろうか・・・。


  ★6話

  惣ちゃん・・・というと、
  ついもう一人の惣ちゃんがでてくるんですが、
  あっちはどーなったんすかねぇ、木原さん。

  ま、それはさておき。

  ミアちゃん、がんばったなぁ・・・。
  産みも産んだり、6人かい。
  身体大事になー。

  芭亜斗にしても、ライヴァンにしても
  二人ならどこででも生きてけそうなんで、
  まぁいいやね。

  でも、スペインにいったら大丈夫ってもんでもなかろうし、
  どうなるんですかね?
  マベちゃん借りてきて、
  記憶操作してもらったらどーでしょー。

  なんだかんだゆーても、
  結局のところ、甘えんぼで寂しがりの芭亜斗には
  ライヴァンぐらいのがちょうどいいのかも。

  っつか、この二人の場合、
  片割れが死んだ時が怖い。
  芭亜斗はもちろんだが、
  ライヴァンも芭亜斗が必要とするからこそ
  支えられてるとこあるんだろうし。


  ところで。
  気になる「虫」くん。

  これはハイビルアの中で、
  どういう存在なんですかね。

  選ばれたエリートなのか、
  それとも完全体を女王蜂とすると、
  働き蜂に該当するんだろうか?

  そういうふうに、
  精神体の段階で区別があるのか、
  それとも寄生した先の宿主の能力で
  「虫」に選ばれるのか。



  ぶっちゃけですね、
  腐人は木原さんの作品が読みたいんであって、
  それがBLじゃなくてもかまわんのですよね。

  なので、確かにあとがきに書いておられるよう、
  このお話というか世界は、
  まだまだ広がる余地がたっぷりあると思うんで
  BLにこだわらず書いてほしいなぁ、
  もっと読みたいなぁってのが
  正直なところ。

  この物語、上でも書いてますが、
  BLという概念とっぱらって、
  一つの「小説」として、読んでほしいなぁというのが
  腐人の希望です。

  それでこそ見えてくるもんってあると思うし。

  この世界そのものについても、
  これだけの格差が、この先どうなるのか。
  そういう点も、腐人は気になる。

  そんでもって、腐人がこだわってた
  八尋のしっぽは無事再生したが、
  ジョエルとの問題はどうなったのか・・・。

  これはCD付録で明かされるのかしら?

  でもな。
  腐人が一番気になってるのは、
  ジョンとニコラスの未来。

  ライヴァンのように
  人工体ができれば解決・・・
  っちゅーとこにはいない、この二人。

  残りの人たちは、
  なんだかんだといっても、
  人の持つ「善なるもの」みたいのがあって、
  バランスとれてる気がするが、
  ジョンとニコラスはなぁ・・・
  なんといったらいいんだか。

  最後まで読んでも、
  どうしてもこの二人のところで、
  喉に小骨がひっかかったような感がある。

  そう・・・ほかのカップルは、
  脳内の引きだしにしまえても、
  どーにもジョンとニコラスだけは、
  片付けられないんだよぅ!

  ってことで、
  ぜひジョンとニコラスのその後を
  読ませてくださいませ!

  よろしくお願いしまーす!
[ 2012/03/24 ] 腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。