腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 腹白?日記&読書 > 続・漫画と本と 13歳の疑問
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続・漫画と本と 13歳の疑問

昨日、書き損ねた、
13歳の疑問と、各所から出た意見に対する
腐人の意見。


確かになぁ、
読んだこともないくせに
「漫画はあまりいいものではない」って
決めつけとるやつは、むかつくよな。

そういうのは、食わず嫌いのアホゆーねん。

世の中にはこないに旨いもん(漫画)あるのに、
そいつらは
昔、自分が食べられへんかった(貧しくて買えなかった)からとか、
食べ方(読み方)がわからへんからゆーて、
あれはマズいもんなんや!って勝手に決めよる。

そいつらは、
イソップの「すっぱいぶどう」のアホ狐と一緒や。

せやから、そゆことゆー人がおったらな、
「ああ、この人は、こないに旨いもんを知らへん
 むっちゃかわいそうな人なんや。
 つまらん人生、送りよるのぉ・・・」
って哀れみの目ぇでみたったらええ。

人なんか死んだら終わりやのに、
つまらん見栄とプライドで、
人生を豊かに愉しもうとせんやっちゃやねんから、
「はい、はい、わかりましたー」
ゆーて、てきとーに返事して、相手にせなんだらええ。


漫画ってな、読むのに、
ものすごく高度な技術がいるねん。
優れた脳みそ、「マンガ脳」がいるねん。

マンガなんかつまらんゆー人らは、
大抵、この「マンガ脳」がない。

せやから、マンガみても、
どない読んだらええんかわからんねん。

この囲ってあるやつ(ふきだし)は何?
誰の言葉?
本やったら右から左、上から下に読んだらええけど、
これはどない読むんや??
って、それすらわからんねんで、そういう人ら。

だから、絵が語ってる物語の伏線なんて
絶対に読み取れんし、
キャラクターの表情から心情を推測するなんてことも
ようせぇへん。

そのくせ、読み方を教えて、と言われへんねん、その人ら。
ぶっちゃけ、ヘタレやねん。

そーゆー人ってな、
老後、自分が生きてくのに他人の世話が必要になったとき、
むちゃくちゃ苦労するねんよー。

ざまあみろって感じー?

あかん、話がずれてもた。



でもな。
お母ちゃんについてゆーとな、
「漫画を読んだらあかん」とゆーてるわけやないんやろ?
漫画「ばっかり」があかんゆーてんのとちゃうの?

せやったら、お母ちゃんがゆーことにも一理ある。

漫画はな、描くのにものすごーく時間がかかる。
それに、字を書く、作文を書く、っちゅーのは、
大概の人にできることやが、
漫画を描くってのは、才能がある一部の人にしかでけん。

だから、漫画からは、
世界にぎょうさんおるニンゲンの、
ごく一部の人の知識しか得られへん。

漫画を作るのには、
そんだけエネルギーと才能がいるから、
それはしゃーないことや。


でもな、さっきゆーたとおり、
字を書くのは、作文を書くのは
大概の人ができる。

せやから、よぉ定年退職した人とかが、
自費出版で、自分しか喜ばへんよーな、
なんじゃこりゃ・・・(~_~;)っちゅー自伝とか出しよるやろ?

そんくらい、出そうと本気で思ったら、
出すことができるもんなんや。
ま、出し続けることができるかどうかは、
これまた才能の問題やけどな。

それはおいといても、
つまり、本ってのは、漫画とちごて、
いろんな人が出してるってこと。

だから、いろんな本をぎょうさん読んだら、
いろんな人のいろんな考え方や知識を得ることができる。

そのいろんな人のいろんな考えを知るってのは、
これから生きていくのに、
ものすごぉ重要で大事なことなんよ。

ゆーても、世の中にでてる本の多くは
どーしよーもない本やけどな。
でも、たまに、ものごっつい面白ろーて、
むっちゃためになる宝石みたいな本ってのがある。

その宝石みたいな本にめぐり合うためには、
いろんな本を食べてみんといかん。
中にはゲロマズ本もあるけど、
それかて、一つの経験や。

でも、それは漫画もそうやろ?
おもろいもんもあれば、
おもろないもんもあるやろ?

せやから、漫画も本も、
めちゃめちゃすごい宝石をみつけるために
両方、いーっぱい読む!
これが腐人は正解やと思う。


「えー?でも、本はおもろないもん!」
ってゆーのかもしれへんけど、
それは、さっきゆーた
「マンガをええもんやない」と決めつけとる人らと同じやで。

そんな「本なんてつまらん」って言えるぐらい、
本のこと知ってるのか?
そんなに本を読んでんのか?

「そもそも漫画と本の違いって何だ。
 絵が付いているか、いないかだけじゃないか!」
ってゆーてたけどさ、
腐人に言わせりゃ、あめぇよ、その意見!!

こんだけしか漫画と本の違いがあげられへんなら、
漫画も本も全然読み足りてないで!
文句ゆーには、
読書量が1万冊以上足らんわー!!!


文句は、
漫画も本も、
それぞれ1万冊以上読んでから言え。



ま、その頃には、
立派な活字中毒、本バカおたく、
世の主流から外れた
マニアックなマイノリティとなっていることでしょう。

おーっほっほっほっほっほ



ま、それはともかくとしてね。

今日、図書館にいったらば、
依頼本がただいま整理中で、
あと30分ぐらいしたら出せるといわれた。

一旦、帰るか悩んだが、
30分なら館内でなんか読んでまっとくかーと、
棚を見たら、手塚治虫全集があり、
ついつい『ブラック・ジャック』を読んでしまった。

んで、やっぱりそのすごさに感心。

上で書いたよーな、
機会を逃してマンガを読み損ねてきてしまい、
すっぱいぶどうの狐みたく
「マンガなんか・・・」とゆーてる人で、
でも、実はマンガを読んでみたいんだけど、
何を読んだらいいのかわからん、
という謙虚さがある人ならば、
こういう手塚作品とか、
今、完全版がでてる『MASTERキートン』とかは、
オススメだと思うんだよ。

コマ割も表現も、ゆーちゃなんだが、
シンプルなんで、
マンガ脳が発達してなくても、比較的読みやすく、
内容の品質もすばらしくいい。

最初の一冊で、質の悪いのにあたって、
悪印象を抱いてしまうと、後つづかないので、
入門編として、いいテキストだと思うんだがな。


でも、マンガをさげすみ、
「バカが読むもの」とか思ってる、
腐人に言わせりゃ、いっぺんドタマ勝ち割ったろか!
っちゅー感じの方には、
『サイボーグ009』とか、
『残酷な神が支配する』を渡して、
読みこなせるもんなら、読んでみぃ!
と言いたいかも。


ドラマ好きなお母さんなら、
『僕から君へ 羅川真里茂傑作集』
あたりを渡して、
どっぷり漫画の世界にハマってほしい。

個人的に、
マンガの技術的卓抜さに度肝を抜かれて欲しいので、
くらもちふさこ 『駅から5分 1巻』を読ませたいんだが、
これはマンガ脳でもかなりの熟練じゃないと
読みこなせないレベル。
正直、これを初心者には渡せない。


と、漫画と一口にいっても、本当にピンキリなので、
この13歳の子の近くに、
オタク姉さんがいて、
漫画指導をしてくれたらいいんだがなー。


ってのも、腐人の周囲にいる漫画好きには、
大抵そういうお姉さんが傍にいて、
次に読むべきマンガを教えて貸してくれたものだった。

結果、『天上の虹』、『はいからさんが通る』、
『アルカサル -王城-』、『ベルサイユのばら』、
『オルフェウスの窓』
などを通じ、
日本史、世界史などの歴史好きが育ち、
『あさきゆめみし』『ざ・ちぇんじ』などで、
古典に親しみをもつ少女たちが誕生した。

※ちなみに腐人はそこまでハマれず、
違う方向に走りました・・・。
あ、でも『T.E.ロレンス』は、むっちゃハマった。


だから、漫画だから低俗とかダメとか思ってるのは、
そうでもないよと言いたいんだが、
でも、最近、流行ってる少女マンガを読むようになって、
ちょーっと懸念してることがある。


というのも、
どうも、本当の史実を扱った歴史物ってのが
見当たらない気がするのだ。

作家の脳内で生まれた、それっぽい歴史物ならあるが、
時代考証や過去の史料などから史実を描く
大河ドラマのよーなのって、
今、あるんだろうか?

『風光る』ぐらいか?

版元の事情なのか、
作家の事情なのか、
読者の事情なのか、
ただ、腐人が知らないだけなのか、
その辺はよくわからない。

腐人としては、モラトリアム中の少年少女には、
いろんなものに出会って、経験して、
自分のやりたいこと、自分にむいてることを
早く見つけて欲しいなぁと思うので、
ぜひ、いわゆる教科科目に興味をもつような、
でも漫画として魅力たっぷりのものを、
少年・少女マンガの場でやってって欲しいなぁと思う。

青年誌なら、あるんだけどなぁ・・・。


以下、読書録。

●9日
(256)BL/リンクス 『愛しい傷にくちづけを』 風見香帆
  ふーん・・・。
  一つのドラマとして、成ってるなぁと思うものの、
  なんだろう、この物足りなさは。

  予測できる筋書き以上のものに
  出会えなかったからかなぁ。

  たぶん、こうなるんだろうなという予定調和のまま、
  話が進み、終わってしまったがゆえに、
  なんか不完全燃焼な気がするんだろう。

  それとキャラクターの薄さかな。
  なんかお人形さんなんだよな。

  もっと腹切って、内臓みせるぐらい
  心の裡を書いて欲しかったかも。

  悪くないからこそ、惜しい。

  
  そーだな、たぶんエピソードが多すぎるか、
  これだけのキャラを深く書くには、
  ページが少ないんだろう。

  例えば、玲を削るってのもアリじゃね?
  
  肩肘はってたのが、次第に仲良くなって、
  あと一歩で、ガーンときて、離別。
  兄ちゃんが理解者として大きな存在となったときに、
  再会、で、焼けぼっくりに火がつく、と。

  それを心の機微を中心に書いてみたら、
  もうちょい深みがでたよーな気がする。

  重ねてゆーが、悪くない分、
  あと一歩、深いとこまで落としてみて欲しかった。
  残念。
[ 2012/03/10 ] 腹白?日記&読書 | TB(-) | CM(-)

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