腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 腹黒 日記&読書 > 贖罪と刑罰はイコールか?
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贖罪と刑罰はイコールか?

最近、気になる裁判が多いんで、
放置していた読書録、
(221)一般本 『贖罪』 読売新聞社会部
をやりましょうかね。

はっきりいって腐人は司法不信の塊でごんす。
でもって、法なんぞ、
目には目を、歯には歯を、が、
一番シンプルででいいんじゃねー?
とか思ってる輩だ。

でも、いや、だからこそ、「司法」に興味があるので、
こういう本をみつけると読んでしまう。


『贖罪』、すごいタイトルですなぁ。

でも、具体的に、「贖罪」って何?
どういうことを、どういう行為を、指すもんなんですかね?

正直、無宗教の腐人には、わかりません。

そもそも罪って贖えるもんなんかぁ?

人を殺して、その人の生きる権利を強奪した場合、
じゃぁ、その代わりに私の生きる権利を差し出します、
それが罪の贖いです、って、
なんかちゃう気がするのよねぇ。

だって、本当に必要なのは、
殺された人が殺されずに生きてること、
だったり、
暴行によって一生残る傷を負ったんだったら、
そうじゃない、五体満足だった前の身体なわけで。

そう考えると、
「贖罪」の正しいあり方は、
その罪によって被害者が蒙った不利益を、
加害者が全面カバーすることじゃねぇの?

ってな気がするんだよ、腐人は。

そして、そこには、人権は存在しちゃいかんと思うのよ。
だって、加害者は被害者の人権を考えなかったわけでしょ?
だったら、その罪を贖うならば、
そこで加害者の人権は考慮してはいけない、無視すべきもの、
だと思うんだがなー。

じゃなきゃ、収支があわんと思うンだ。


でも、現実は、二言目には、人権、人権、じーんけん。

死人に口なし、をいいことに
犯罪者による、自分に都合のいい事実ばかりが表に出る。

被害者の人権と、加害者の人権を天秤にかけた場合、
そのバランスは、あわなくて正しい、
これが、今の現実なんだよなぁ・・・。


この本の中で紹介されてたなんかの事件で、
被害者遺族が、
「もしあの子が生きて働いていたら、
 私は、老後を不安に思うことなく生きていた」
みたいなことをゆってましてね。

いやまぁ、見事な本音だなと腐人は感心したよ。

なぜ、子供を産むか。
己の老後の面倒を、金銭、心身ともにみてもらうため。

そのために時間、労力、金を費やして育ててきたのに、
私の老後の安寧をどうしてくれんねん!
って、世の多くの親が、実は腹んなかで思てても、
なかなか口に出しては言えんかったりするのに、
すばらしい! (^_^メ)

なので、腐人も本音で言いますが、
被害者が仮にこう思っている場合、
一番の「贖罪」って、加害者の死刑じゃないと思うのよ。

この遺族が死ぬまで、
加害者は人権を放棄し、遺族の奴隷となって、ひたすら尽くす、

これが、一番、本当に罪を贖ってると思うんだよねー。

もしくは、人体切り売り?
まさに、自分の身体で贖います、っての。

腐人はそんな気がするんだー。


とはいえ、被害者遺族の皆が皆、
そういう考えであったり、
そういうことを求めてるとは思わない。

金も謝罪も、何もいらない、
ただ、自分の大切な人を殺したやつに
同じ目をあわせてやりたい、
そういう思いもあるだろう。

とね、むしろ、一人一人、
加害者に対して求めるものが違うと思うのよ。

だから、前から何度もゆーてるが、
罪を裁く権利があるのは、被害者だけだと思うのだ。

加害者を罰して欲しいと思う人もあれば、
加害者に償って欲しいと思う人もあるだろうってことで。

ただ、今の法では、これは許してもらえない。
なんでだろうねぇ?


今は、加害者に刑を科すことだけができるが、
ここに、贖罪の意味はあるのだろうか?

腐人は、ちゃうやろ、と思う。

死刑や刑罰(懲役、禁固)については、
前に書いたが、
誰のためにやっとるんかはさておき、
一定期間、自由を奪い、
社会的に追い詰めるという、
単なる、「罰」に過ぎないと思うんだよなぁ。

※この辺、ご興味ある方は、
 2011/10/23 : 死刑について思うこと
 2011/10/27 : 刑罰について
 2011/10/30 : 刑罰についての続き
あたりをご覧くださいませ。



ある意味、今の司法でいえば、
刑事裁判において、「刑の量」を決め、
民事裁判において、「贖い」を決めてる、
といえるのかもしれん。

でも、何がなんでも押し込められる刑事罰にくらべ、
民事判決のどんだけが、
ちゃんと被害者への弁済や賠償支払いが行われているのだろうか?

特に長期の刑事罰を科せられた場合、
出所してきた加害者は、老齢になっている。
ただでさえ、出所者への世間の目は厳しく、
仕事探しは難航する。
そして、社会は新卒者すら職にありつけない大不況。

こういう状況だと、
これから、被害者に補償したいと思っても、
自分の生活すらままならない、
そういうケースがほとんどだろう。

刑事事件ではない、よくある民事裁判だって、
腐人自身の体験や、
見聞きするところから推測するに、
ちゃんとなされてる割合は、そう高くないと思う。

そやって考えると、今の司法制度ってなんなん?
って気がするのは、腐人だけだろうか。



この本で問題提起されてることは、
とても幅広い。

刑務所という場が抱える問題、
刑務所のあり様の問題、
服役者と刑務官のパワーバランスの問題、
長い刑期を終えてでた後の問題、
高齢出所の場合の被害者補償の問題、
などなど、
これを読んだあと、
先日あった脱走(ペンギンじゃなくって人間の方)とか、
以前あった刑務官の虐待などの記事を読むと、
抱く印象が変わってきたりする。

何が正しくて、何が間違っているのか、
その基準がわからなくなってくる。


ただ、一つだけ確実に言えることは、
収監が、更正に必ずしも繋がっていない、
ということ。


2009年現在、
刑務所に収監されている人数は、28293名。
キャパオーバーの状況が続いており、
教誨師との面談の場であったところも
使わなければならないところもあるという。

また、個室希望じゃないけれど、
相部屋より独房がいいという服役者も増えているらしい。

前に、爆問学問で府中刑務所をやっていたとき、
これからは刑務所にも高齢化問題がふりかかり、
服役者の介護をどうするか、ということが
でてくるだろうと言っていた。

そして、最近起こった凶悪事件では、
服役中に知り合った犯罪者同士が手を組み、
お互いの得意分野をいかして、強盗殺人を行った。

こうなってくると、なんのための収監?
収監する意味は、どこにある?
と思ってもしかたあるまい。



なんというか、根本的なところでね、

犯罪に対して、どうしたいのか、
  起こらないように徹底監視・管理すべきか、
  ある程度の犠牲はしょうがないとするのか、
犯罪者に対して、どうしたいのか、
  厳罰なのか、代償なのか、教育・更正なのか、

ってなことを、国民、皆で考えて、
他国がどうあれ、日本という国では、こうするんだ!
って方針きめて、
関連法を根こそぎ刷新するのが
ええんではないのかねぇ。


ホントにね、今の法は限界にきてると思う。

かぎっ子の女の子を狙い、
その子が帰宅したところにおしかけ
性犯罪をくりかえしていた犯罪者がいる。

その子がカギをあけて入り、
そのときに「ただいま」と言わなければ、
その家には、女の子一人だということがわかる。
だから、そこを襲えばいい。

と、どうすればレイプができるか、
犯罪者はそのことだけに、知恵をめぐらせていた。

すでに何度も捕まり、
何度も出たり入ったりをしていて、
収監して更正するもんじゃないというのは明らかだという。


また薬物犯罪も、再犯率が高く、
更正プログラムを受けられたかどうかで、
その後、離脱できた人もいれば、
再び薬に手を出してしまう人もいる。


負の連鎖といわれる、虐待事件。

一番ふさわしい罰は、
死んだ子供に対してやったことと
同じ目にあわせてやること、
そして、二度と不幸になる子供を産ませないように
生殖器官を除去すること、
腐人はそうじゃなかろうかと思ってしかたない。

生まれて、たった数年、
その短い期間、ただただ痛くて、苦しくて、寒くて、ひもじくて。

その子らが、いったい何をした?
ただ、一生懸命、生きてただけだろう。


ちなみに、腐人案はどうなんだ、と言われれば、
いつもの話だなー。

だって、上に書いた刑務所収容人数ね、
男女比すごいのよ?
  男:26123
  女:2170
10倍以上なわけ!

オスは全て去勢しろー!
って腐人がわめいても当然じゃね?

そしたら、親になる資格も自覚もねぇクソを
生み出さずにすみ、
負の連鎖を断ち切ることができるだろう。


その上で、現在、日本国民と認められてる全員と、
合法滞在者にチップを埋め、
いつ、だれが、どこで、なにをしたかのログをとる。

そしたら、孤独死体も早くみつかるし、
冤罪だって防げるし、
先日の、警官発砲事件のような白黒つけがたいものも、
音声映像記録をずーっとログとってれば、
双方納得の結果になるかもしれない。

そして、チップがない人は、
自動ドアの前に立ったら、死なない程度に感電
ぐらいしちゃったらどうかしらぁ~

はっはっはっはっはー


ま、腐人の腹黒意見はともかくとしても、
できるだけ早いうちに、
なんとかしたほうがいいんじゃないかなー、この問題。
そのまま見ない振りをしつづけてると、
もうどうしようもできなくなる怖さがある。

と、この本を読んで思った。

もし、今、どんな問題があるのか、
具体的に知りたいと思われたなら、
ぜひ、ご一読を。

わりと最近起こった事件とかも追ってるので、
今なら、ああ、あの事件かーってわかりやすいかもしれない。


以下、読書録。

●12日
(268)BL/シャレード 『黄昏は魔女の時間』 はなさくら
  展開がご都合だなー・・・と、
  思うところがないでもないが、
  タイトルや「ゆうがたでんき」というキーワードなど
  言葉の使い方に、腐人は光るものを感じる。

  っても、まだ光ってるのが、
  文じゃなくて、ワードなんだけど、
  何もないよりいいわいな。

  そだなー、問題は展開の唐突さかなー。
  ストーリーの柱をボンボンとうちたて、
  とりあえずその間を埋めてってるって感じなので、
  どうもキャラの情緒部分がぺらくてね。
  ストーリーにあわせてるなーって思っちゃうの。

  もうちょっとエピソード削ってでも、
  キャラを深く掘り下げてみたらよかったのに。

  アルビノさんかー。

  凪良ゆうさんの『真夜中クロニクル』で書いた
  「光線過敏症」じゃなくて、
  「先天性白皮症」の方は、同じ学校にいた。

  っても腐人とは、電車で一緒になるぐらいでねー。

  普通に日中学校きてましたが、
  眼がね、とても弱いらしく、
  ずーっと濃い色のついたメガネをされていた。

  お友達とは楽しそうに話をしていたが、
  明らかに外見がちがうので、
  いろいろ苦労も多いことだろうと思う。 

  電車でみかけたときは、
  いつも深く帽子をかぶって、
  一人、隅っこでうつむいていたし。

    
  心臓はね、
  ご近所の亡くなったお兄ちゃんがそうだった。

  先天的に疾患をもっていて、
  生まれたときから激しい運動をとめられていたけれど、
  本人は、野球がすきで、
  皆と一緒にプレーをしたがり、
  病院で過ごすよりも、
  やりたいことをやる人生を選んだ。

  本人としては、満足していると思うんだが、
  逆縁は、親御さんをみているのがつらい。

  それも先天性疾患の場合は、
  どうしても自分を責めてしまう傾向があるようで、
  こればっかりは、こちらがいくら慰めの言葉をかけようとも、
  言葉はなかなか届かないなぁと思う。

  ま、お気楽なフィクションの話にもどしますけども、
  周りにね、助けてくれる人がいるということを、
  二人がよくわかって、
  かつ、腹もくくれているようなので、
  いつか死が二人を分かつ日まで、
  幸せに暮らしてくれるんじゃないかなーと思います。

(269-272)マンガ 『花より男子 完全版 12-15』 神尾葉子
  こりゃまたまとめてやりまーす。

  どーでもいいが、結婚話がすごく話題だから、
  再放送とかやんないかなー。

  原作読んだ今、ドラマをちびっとみたいのよ。
          ↑
  って、腐人の動機は、リアル結婚話と全然関係ねぇ
  己の欲求じゃねぇか!

  えへへへへー
[ 2012/03/13 ] 腹黒 日記&読書 | TB(-) | CM(-)

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