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『マネジャーのジレンマ』について

この話。
もともとは「お人よし」論から派生しておりますが、
昨日で、腐人的には、
「お人よし」論の落としどころがみつかったんで、
基本的には、切り離させてもらいますねー。

っても、根っこは繋がってるんで、
回帰してくるやもしれませんが、
ひとまずは、
『マネジャーのジレンマ』のコメントからめた仕事話
とさせていただきます。


この本ですが、ぶっちゃけ
上から叩かれ、下から突き上げられる
可哀相な中間管理職の本。

デキる人として管理職に出世したはずの人が、
どうしてデキない人になっていくのか・・・
ってなことが書いてある。

ま、本書では「デキない人」とは言ってなくて、
「100%の力を発揮できなくなるのか」
っちゅってんだけど、
ま、言い方の違いだけやね。
    ↑
  人によっては、
  この「言い方」で、ひっかかるそうですが、
  そういう方にはこのブログはオススメしません。

  断ったかんねー!


著者の上村さんによると、
中間管理職には、下記の10のジレンマがあるそうだ。


①判断軸のジレンマ
   現場と経営の軸違い

②優先順位のジレンマ
   すべてが優先といわれる

③情報のジレンマ
   立場があがると、薄い情報しかこない

④目先と将来のジレンマ

   目先の成果と将来への投資の不両立

⑤根回しのジレンマ

   上位層の口出しと根回しの時間がかかる

⑥部署ごとの利害のジレンマ

   自部署の成果が他部署のコストという事実

⑦権限と責任のジレンマ

   権限なしで責任大

⑧抵抗勢力のジレンマ
   行く手を遮る

⑨本音と建前のジレンマ
   立派なモットーと伴わない行動

⑩出世のジレンマ
   出世と嫉妬

それぞれがどういうことをいっているかは、
その後ろのキーワードで、
わかる人はわかってください。

でもって、わからない人は本書を読んでくれ。
そしたら具体的エピソードつきで解説してくれている。


腐人のコメントとしては
①判断軸のジレンマ

④目先と将来のジレンマ
について言えば、
こりゃ、当然の話。

経営側と現場は、
見えてるものも、見ているものも、全く違う。

この両方を同時にみるって、
できる人はほとんどおらんでしょうねぇ。

例えて言うなら、
ラッシュ時の各駅停車の運転手が、運転しながら、
その鉄道会社の
今期決算と来期経営ビジョンをたててるよーなもんだもん。

スカイツリーのてっぺんから東京の街を見下ろしてるのと、
真っ暗闇のなか、懐中電灯のみで歩いてるぐらい、
見えてるものも違う。

言語が違う、ぐらい言ってもいいかもしれない。

だからこそ、同時通訳者として、中間管理職がおるんで、
むしろ、「自分は双方にとって通訳なのだ」と、
割りきればいいんじゃないの?
っちゅー気がするんだが、
実際は違うのかねぇ?

腐人は中間管理職ではないので、よくわかりません。


②優先順位のジレンマ

③情報のジレンマ
については、
個人の能力の問題じゃねぇのかね?

立場がどうなろうと、
ちゃんとみる目ときく耳をもってりゃ、
周りがどうあれ、みえてくるだろうに。


⑤根回しのジレンマ

⑥部署ごとの利害のジレンマ

⑦権限と責任のジレンマ
についてはね、
こないだおもろい記事を読んだ。


「上司が無能」ではなく「自分が無能」
っちゅータイトルの日経ビジネスの記事なんですが、
腐人編集でまとめると、こんな感じ。


どんだけ優秀な人でも、一人で仕事はできない。
相手を理解して仕事を頼むことになるが、
そこでよく「上司が無能だ」ときく。

しかし、それは間違っている。

自分が、相手が理解できる文言を知らなかった。
自分が、うまく無能な上層を使いこなせなかった。

ただ、それだけ。

いずれも自分の技量や力量が不足しているまま、
事を進めたから、だけである。

若手と中堅は、
担当する仕事の詳細を考えるとともに、
社長を含めた上司の使い方も考えて仕事をすべし。

大体こんな感じかな。


腐人は、ここでね、
「お人よし論」の恩にきせるって話が頭をよぎった。

仕事って、
例えば営業部門は、「取ってくる」のが仕事だし、
管理部門は、「片付ける」のが仕事。
開発部門は、「生みだす」のが仕事で、
製造部門は、「作る」のが仕事。

それぞれの立場で、動くから、
あったりまえだが、社内間で衝突することは多い。

そんときに、
どれだけ他部署の人間・仕事に精通しているか、
が問われることが多い。

損して得とれ、じゃないけど、
持ちつ持たれつの、「持つ」をやったことがあるかどうかで
無理が通ったり、通らなかったりすることあるよな。

だって、結局、仕事やってるのは人間なんだもん。
人間は感情で動く動物であーる。

よって。
便利屋に、誰にとっても都合のいい人には
なってはいけないが、
日々のちょっとしたことの積み重ねで、
いざというとき使える社内人脈を広げるのは
必要だと思うんだよな。
そこで生きていくつもりならば。

そやってっと、上の③だって、集まってくるもんです。


⑨本音と建前のジレンマ

⑩出世のジレンマ
も、まぁ、
人を見極めて、どううまく立ち回るか、でしょう。



以下、中間管理職のポイント抜粋。

※腐人基準および腐人語なので、
腐人にとっていらんな・・・と思ったところは
ばっさりカットしてるし、言い方に衣がかかってません。
詳細知りたい方は、本書読んでねー。


●判断基準を顧客に収斂

●問題を俯瞰でみる

●「どうすればうまくいくか」だけではなく、
 「どうすればヒトが育つか」
 「どうすればプロセスをよくできるか」も考える

●「正しさ」よりも「機能するか」を重視すべし

●即断即決→「マイナスを最小限にとどめる」判断
 あえて判断を保留→「プラスを最大化する」判断
 問題によって、判断を変える。
 ただいつ判断するかは、決めておくこと


★上位層の攻略方法

●権限を伴わない影響力をいかに発揮するか

●どの順番で話をもちかけるか、
 最終決済者にだれがもってくかを熟考する

●マネジャーならば、現場を守って矢面にたつべし

●いざというとき頼りになるのは
 ダメなものはダメといえる判断基準を持った人

●上位層が振り回してくるもの、初めから想定して、
 予算と時間にバッファをもて

●オープン性を演出し
 詳細をまとめて報告するのではなく、
 簡単でいいから、頻繁に報告する

●NGワード 「わかってます」「これからやろうと考えてました」
 →上の指摘は、ごもっともと一度のみこむべし。

 で、一応、こういうことを考えてきたんです、
 なにか不足あれば指摘してくれ
 と持ち上げる。
 要は上のメンツを守ってやりゃいい。

※上層部は、社外のリスクは大きく大きく評価し、
  社内のリスクを過小評価する傾向あり


★協力を引き出す方法
①現場→横のマネジャークラス→経営陣(根回しをする)
②貸しをつくり、信用を貯金する。後で回収するつもりで恩をうっとけ。
③まきこんで共犯者にしてしまう
④関係者には、必ず結果をフィードバックする


★部下に対して
①相互依存・・・運命共同体?だとわからせる
②ロードマップを提示する
 見通しを示さないのはダメ

★部下へのロードマップで示すべき大事なこと
①表の目的
・・・会社の表向きの方針、やるべきこと

②裏の目的
・・・やる気をUPさせること

③目標
・・・わかりやすい基準、数値

④最終期日

⑤途中の一里塚
 プロセスごとの区切り期日

⑥各プロセスの達成基準


●ホウレンソウは最小で。
 実はこれはコストであり、だらだらやるのは浪費でしかない。

●思考を促す5つの質問
 「・・さんはどうしたいの」
 「その意図は」
 「そうしたらどうなると思う」
 「ほかにもっといい方法はない」
 「**さん(第三者)はどう思う」

●カンファレンス型会議
 ①マネジャーが最初にすべての情報を開示する
 ②部下を専門家として扱う
 ③双方向の対話を重視する

 衝突を避けてはいけない。
 ただしフォローはしっかり忘れずに。
 根底に信頼関係を築いた上で、
 互いの意見をぶつけあって、結論をだす。


●注意や指導はリアルタイムでやる。
 間を開けずに言う、何度でも言う。
 本人が腑に落ちて納得しないと、
 いくら言っても変わらない。


こんな箇条書きじゃわからん!という方は、
何度もゆーてますが、本書を読んでください。
一応、もう一回、カウント表記しときますんで。

(131)一般本 『マネジャーのジレンマ』 上村敏彦



まーこれは、
上と下がいるような、組織で働くときの働き方かなー。

でも、この上層部を、お金をくれる人に置き換え、
部下を、自分をフォローしてくれる人に置き換えたら、
やっぱかなりの広範囲が該当するよーな気もする。

かくいう腐人もふーんと思ったところあるからね。

それにしても。
人間って、面倒な生き物だよねぇ・・・。


以下、読書録。

●20日
(208)BL/ルチル 『コイビト』 椎崎夕
  うーん・・・花丸で読んだような気も・・・するが、
  記憶があやふや。
  まぁいいや。

  えー・・・いずみちゃんが
  このままいったらどーしよーかと思ったよ。
  はっきりいって、こういう女、大嫌いです。
  まさに、NOと言えない人。

  なんとか目覚めてくれたからいいが、
  はっきりいって、
  いつまで女をひきずってんだかな、と思う。

  母と妻と女だったら、母が一番じゃねぇの?
  妻も女も、幸不幸はてめぇだけの話だが、
  母の場合、子の問題があるだろが。
  子供はあんたのおもちゃじゃねぇぞ。

  腐人は
  母になる資格も自覚もねぇまま母になるやつは
  ロクデナシのひとでなしだと思っている。

  そーなのよねぇ・・・
  この話でろくでなしといえば、旦那になるんだろうが、
  どっちかっちゅーと腐人は、旦那は単なるアホにしかみえん。
  ろくでなしは、離婚前のいずみちゃんだと思うのよ。

  被害者と言えばそうなのかもしれないが、
  だったら、戦え。
  と、腐人は思う。
  自分の権利と、子供を守るために。

  まーいずみちゃん一人なら、
  泣き寝入りしようが本人が決めることだと思うけどね。

  戦うといったら、昨日、判決がでた裁判。
  あれなど、被害者遺族が戦ったからこそ、
  もぎとれたもんだと思うんだ。

  遺族があそこまで表に出て、
  満身創痍になりながら戦ったからこそ、
  司法が動いた。

  逆を返せば、そこまでしなきゃ、司法は動かない。

  判決を、ただただ「悔しいです」と聞いてるだけじゃ、
  あの高みから愚民を見下ろしてる方々は、
  動かないんだということが、
  あの裁判で証明されたと腐人はみてる。


  話が本筋からずれちゃったけど、
  この話・・・・・・・
  主役カップルのラブよりもなによりも、
  腐人は、NOと言えないいずみちゃんのことが
  どーにもこーにも気になったお話でした。
[ 2012/02/21 ] 腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

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