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『カプセル・ヨードチンキ』について

えー、1ヶ月近く放置していた
(728,729)マンガ 『カプセル・ヨードチンキ 新装版 1』『〃 2』 石原理

だって・・・これだけは
中途半端なこと言いたくなかったんだもん(>_<)!

これ今回新装版なわけですが、
腐人はもちろん旧版もってます。
同人も持ってます。
CDも持ってます。

だって・・・石原作品の中で、いっちばん好きなんだもん!

だからこの1巻の1話2話は、
読んでると音声がどこからともなく聞こえてくる・・・。
※CDはこの1話2話の音声化。


正直なところ、腐人は石原作品を読むまで、
あーんまし近未来って好きじゃなかったんですわ。

近未来=SFみたいな思い込みがあり、
SFに対しては、なんかもう・・・
「わからないもの」っちゅーよーな刷り込みがあったんだよ。

ってのも、24年組の方々の初期作品って、
SFが多いんだけど、それの多くがちんぷんかんぷんでね。

今にして思えば、
作家さんとの相性ってのもあった気がするが
なんかその刷り込みが強くて、
自分はSFを読んでもわからないもの、
と思ってたんですわ。

それが、大友克洋『童夢』、『AKIRA』とか
田中芳樹『銀河英雄伝説』とかで、
ちょっとづつ苦手意識が払拭され・・・たあたりで、
石原さんを読んだんだよな、確か。

んで、どこでだったか、石原さんが
近未来というのは、
自分でいろいろ設定がきめられる自由なフィールド
ってな感じのことをおっしゃっていて、
ある種のファンタジーなんだなぁと思ったら、
自分の中に、スコンと「読めるもの」として落ちてきた。

そやって考えると、
この『カプセル・ヨードチンキ』というのは、
石原さんがその時その時に言いたいことを表現するのに、
ものすごーく優れた「場」なんだよね。

土台としてある世界、キャラクターの根っこが
しっかりしてるから、いくらでも柔軟に変化でき、
その上にどんなものでも乗せられるんだよなー。

時代とか、流行とかに縛られることなく。

で、絶対に欠かしてはならないのが
「風刺」という調味料。

それらのね、ポイントがしっかりしてるから、
石原さんがライフワークとおっしゃってたが、
いつ描いても、いつ描かなくても、
永遠に継続する話になるんだよなー。

こういうお話はたまにあるんだが、
「場」と「キャラ」と
「いつ読んでも、その話だと人目でわかる決め手調味料」
この3つがなかなか揃わなくてねー。

そうだな、成功例としては、
時雨沢恵一『キノの旅』かな。
あれも風刺だよなぁ・・・。

・・・って、ただ単に腐人が
風刺というか、山椒入りが好きなだけかもしれんな・・・。


で、この新装版ですが。
旧版に入ってたのとか、
Webでやってたのとか、
もう憶えるぐらい読んで、周囲には
「うっさい!だまれ!」
と言われるぐらい語りまくってるんで、
そこらは割愛し、新作について。

○非実在性少年在東京

イノー・・・トールに逃げられちゃったの??
って、最初の一言がそれなんかい!

なんかこれ、いろんなものを含んでみえる。
暴力団排除条例だって、
ある意味、こういうことじゃないかなぁ。

このノワール街でしか生きられない人たちを
どう考えているんだろう。


カツローの言ってる内容に、
全面的に賛同はできないが、
(そこまで刹那主義にはなれんなぁ・・・
 背負ってるものがいろいろあるので)
でも、どこかわかるなと思っている自分がいる。

そう・・・
腐人が年金支給年齢になる頃に、
年金制度ちゃんとあるのか!?
とか、考えたってどーしよーもない気がするのよ。

そもそもそこまで生きてるかもわからんし。

だったら、「今、使う」を選んで何が悪い?
と、どっかで思うんだよなぁ・・・。
だって、生きているのは「今」なんだし。


で、この彼らのエネルギー発散方法をみてるとね、
ある意味、これこそが健全なんじゃないかと思ってしまう。
近頃、世の中を騒がしてる刃物事件とかみると。


ああ、そういえば萩尾望都さんが
『残酷な神が支配する』でゆってたな。

人は時折、野生に戻る必要があるって。
そう・・・そうじゃなきゃ、
正気が保てない気がするんだよね、腐人も。


○ナニモナイヒ

いいなぁ、このシーナのプライド。

でもって、それに対する克ちゃんやモズもいいよな。
なんつーか、こういうのって、
女同士じゃありえんのよねぇ・・・くそぅ!

精神的ホモっちゅーか、
ブロマンスっちゅーか・・・。


ところで、
過激でクリーンな祭りってどんなになったんですか、
石原さん?

腐人が育った田舎は、
秋祭りのために生きてるよーなところがあって、
祭りの前になると、各地区どうしがにらみ合い、
当日は、すべてのエネルギーをそこに注ぐ的なのがあったんで、
関東にきて、警察に誘導されながら、
ちっさい神輿をガラガラひいてる姿に、目が点になった。

そもそもふんどしの下にサポーターって
なんじゃんそりゃ!!
←そこかい

腐人が育ったところの神輿は、
一台が何百キロっちゅー重量で、
それを人力のみで担いで奉納するんですわ。

担ぎ手は、もちろんふんどしと足袋(すべりどめ)のみ。

腐人がガキの頃は、その屋台をぶつけあって
どっちかがコケるまでやりあってたもんだから、
毎年死人が出て当たり前だった。
(が、その後、指導が入り、もうすこし穏便な祭りになった)

なんかそーゆーのをみて育ってるからね、
チャンチャンシャラシャラぽんぽこりん
ってなだけの祭りじゃ燃えないんだよなぁ・・・。

シーナがどんな祭りにしたのか、
みてみたい。


くそう・・・
もっと新作がーっ!読みたいよーっ!!!

以下、読書録。

●10日
(797,798)マンガ 『そこをなんとか 4,5』 麻生みこと
(799-802)マンガ 『君に届け 11-14』 椎名軽穂
(803-806)マンガ 『たいようのいえ 1-4』
(807)BL/シャレード 『君が好きなのさ 6』 谷崎泉

ちょっとタイムアップ・・・。
コメントは、また今度・・・。
[ 2011/12/11 ] 熱く語るぜ!腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

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