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不死を望むか、望まぬか

そーいや、読書録を放置しっぱなしだった。

・・・って、どれのことや、腐人ちゃん、ああ!?

と自分で突っ込んでしまうぐらい、
放置物件多いよなー、このブログ。

ま、いっかー。
はっはっはー。←よくねぇよ

あれ、どないなってんねん!とゆーのがございましたら
腐人会までご連絡を。


で、今日はその放置物件の一つ、
(570)一般本 『人体冷凍 不死販売財団の恐怖』 ラリー・ジョンソン、スコット・バルディガ
こちらを片付けましょう。
忘れぬうちに。


この本は、アメリカに実在する
「アルコー延命財団」という、
死体を冷凍保存し、
後年、科学技術や医療が進んだときに解凍してよみがえり、
かかっていた病気をなおしたり、
クローン技術によって復活して、永遠の命を実現させる
っちゅー理念の集団にいた人による内部告発本。

アルコーについてはウィキぺディアにも記載があるが、
本を読んだ後でウィキをみると・・・
ちょっと間違ってる記述を発見。
冷凍保存の手法も、ちょっと違和感が。

ま、いっかー。
  ↑
という姿勢がネットの信憑性を弱めるんだよな・・・。

ご興味がある方は、本書をお読みください。
表紙も、中の口絵も、でてくる人たちも気持ち悪いけど。

特に男性は、自分で麻酔もないまま去勢をした記述など
縮み上がるかと。
 ↑
ナニが?


ま、それはさておき。

基本的に。
腐人は、何かの事象に対し、興味をいだいたら、
賛否両論を読むことにしている。
コレでいえば、アルコー批判の本書を読むならば、
対抗して、アルコー推奨の本を読む、ということ。

だが・・・・・・・・・
もういいです・・・・はい・・・・(-_-;)


ってのも、そもそもの立ち位置として、
「あなたは不死を望みますか?」
ときかれたら、腐人の答えは
「No!絶対にいらん!!」
なのよ。

ただこれが、
「あなたは不老を望みますか?」
だったら、
「ちょうだい!!とっとと寄越さんか!!」
ですが。

ちなみに
「あなたは不老不死を望みますか?」
だったら、
「不老だけでええわ。そんかし半額にまけて」
かな?

そう。
何度も言ってるが、
腐人は、『死』はちっとも怖くない、安楽死大賛成派だ。
でも、『老』は心底恐ろしい・・・。


と、そういう人なもので、
この「不死」に執着することが、理解不能なんだよなー。

そんな出来のいい頭でもないし、
それも最近ヤバくなってるし。
こんなババアな身体を再生されてもイヤだ。

こないだ2歳になったばっかりの
ピチピチ、つやつやの姫ぐらいならともかく。


でもって、こないだの震災みたいなことを思えば、
「大金はらって冷凍してもらうのはいいけどさ、
 天災があったらどーしよーもねーでしょ。

 たぶん冷凍を維持するのに電気使ってんでしょ?
 なら、停電が続いたら、解凍されちまうんでね?

 それに復活をいつと想定してんだかしらないが、
 それまでアメリカっちゅー国とか地球が、
 今のままあると限らんじゃん」
というすごく素朴な疑問にかられるんだが、
どうもここにでてくる、
クライオニストと呼ばれる、人体冷凍信者といっていい人たちは
そういうことは考えないらしい。

これを国民性の違いったら、この著者は怒りそうだな。


ちょいと話がずれるが、
こないだ、らばQという腐人が好きなサイトで、
「23億円が戻ってきた!?
 日本の道徳心はありえないと海外で話題に」

っちゅー記事があったんですわ。

ご興味あったら検索してみてください。

でまー、外人の反応は、

「ありえない!」
「信じられない!」


って感じだったんだが、
その中で、腐人が「ほぅ・・・」と思ったのは、

「(それなのに)世界で宗教から最も遠い国民」

というコメント。
なるほど、それを不思議に思うんだ。

日本ではこういう「規律」というか「行動規範」は、
「宗教」でくくられるべきことじゃなくって、
「道徳」の範疇なんだと思う。
外国では、それが「宗教」なのか。

・・・と思うと、
なるほど、これまでの宗教がらみの行動、主に暴力行為に
「?」があったんだが、行動原理が宗教ならわからんでもない。
っつか、外国には「道徳」って科目はないのか??

そして、そういうことならば、
こういうトンデモ科学カルト集団が生まれるのも
なんか納得ができなくはない。

と。
腐人はこのアルコーがやってることを
「トンデモ科学」とゆーてますが、
本当に科学的にどうなのかは、腐人は知識がないんでわかりません。

でも、ここに書かれてることが本当ならば、
理想論はともかく、実態はトンデモだと思う。

昔、氷のなかからみつかったマンモスの死体をよみがえらせよう
っちゅー動きがあったが、
結局、みつかったマンモスはよみがえらなかったわけだし、
アルコーでの保存方法が本書の通りだとすると・・・・
やっぱよみがえりは、難しい気がするんだよなぁ・・・。


っつか、そもそもに疑問なんだけど、
全身保存でよみがえり、はわからんでもないが、
頭部を切断し、頭部のみ保存でよみがえるって、どゆこと??
全身そろってこそ、「その人」じゃないの???

例えば、成長過程で負った傷とか、後遺症とか。
将来的にクローンで肉体を作って、脳だけ入れ替えたとする。
脳は、ここに傷があったと記憶してるのに、
実際には傷がないわけで。
そういうのって、混乱せんのか?

・・・この脳の入れ替えというと、
どーしても弓月光『ボクの初体験』がでてくるな・・・
って、前も書いたっけ。
そういや、あれ、どうオチたんだっけ・・・?

ああ、話が脱線。
もとにもどそう。


この脳だけ保存だが、
「生きている」という状態をどう定義するか、
「その人」を特定しているものは何なのか、
それをどう考えるかで、
全く変わってくるよーな気がするんだよなぁ・・・。

全身と頭部のみでは金額が全然違うんだけど
ま、それは棚上げするとして、
頭部だけ残してるってことは、
要は、
『一番「その人」である部分は「脳」である』
と思ってるってことでしょ?

身体はクローンやら、サイボーグやら、バイオロイドやら、
ま、なんかで作ったとして、
脳だけは、その本人のをいれさえすれば、
本人の人生が継続される・・・って考え方なんじゃないかと思う。

だったら、
例えば、こないだアーカイブ用に書いたけど、
「液体金属と水でできたゼリー状記憶装置」
ってもんができたんだし、
生まれたときにこの記憶装置を脳みそんなか組み込んで、
いわゆる記憶のミラーリングをとっとくほうが、
コンパクトで、安全で、簡単に保管できんじゃね?
いつ腐るか、どうなるかわかったもんじゃない頭部保存より
よっぽど現実的だと思うがなぁ・・・。

ま、これもトンデモ論だけどさ。


というように、なんかこのアルコーでは、
一般的に考えると、「は?」と思うことが
まかりとおってるんだよなぁ・・・。

紙一重ってこういうことなのかね?


ま、百歩ゆずって、この理論が可能なんだとしても。
もうちっと保存の手順とか、やり方を考えるべきじゃないかなぁ・・・。
こんな荒っぽいやり方したら、
残さなきゃならない細胞が破壊されてんじゃないの??
クローン作るDNAって、確かきれいな完全体じゃなきゃ
再生できんかったと思うが。

あまり書くとなんなんですが、
体液入れ替えにしても、
本来人間の体液総量は5~6リットルなんだそうですが、
薬剤を20リットルもいれるんだそうで。

でもって頭部切断を獣医さんが
ゴリゴリぼとんとやったりするし、
使用期限の切れた薬剤を使ってたりもするそうで。

それに凍らせるときには、
頭が凍らせる容器の底にくっつくとはがれなくなるので、
猫カンの空いたのを底において凍らせる。

固まったところで容器からひっぱりだすと、
頭頂部(頭を下に首を上にするので頭頂部が底辺)に猫カンが
帽子のようにくっついてくる。

このアルコーの告発本の柱の1本であった、
アメリカの偉大な野球人、テッド・ウィリアムズの頭部にも
猫カンがくっついていて、
移動させるのに猫カンをはがそうと、けっとばしたら
くっついてた部分が一緒にはがれた
と書いてある。

なんかこういうの読むと、本当によみがえらせる気あんのか(~_~)??
っちゅー気になりません?


ある人などは、手続きに手間取り、
砂漠の中を6時間も車にいれられたままうろうろしたため、
いざ保存しようと袋をあけたら、
いろいろと、どろどろになってたらしい。

それでよみがえるのかぁ???

未来の誰かがやってくれる、
それが大前提なんだけど、
例えばエイズで死んだ人なんかもいるわけで。

未来の誰かが、それを知らずに
その人の残っていた体液とかに触れちゃったら
どうすんだろね?

あまりに無責任だと思うのは、腐人だけだろうか?
っつか、よくそれに金だすなぁ、アメリカ人・・・。


そう・・・エイズで思い出したが、
この告発本のもう1本の柱が、保存の過程ででた廃液(いろんな体液など)を
その辺にじゃーっと流してるってこと。

・・・・・・こ、これは、テッドの話よかずっと問題だと思う・・・。

ってのも、こういう不死を願う人ってのは、
大抵、今の医療では治らない重い病気をもってたりするもんだから、
・・・・・病原菌をまきちらしてるに等しいんじゃないか?

大変気持ち悪い記述がいろいろあるが、
それ以上に、これが事実なら、それが一番恐ろしい・・・。

総括した感想は。

こんなこと思いついてやらかす人が
隣人の可能性があるアメリカ人じゃなくって、よかった!


実際、この告発本を書いた人は、
いまだにこの組織や信者から
つけ狙われて、追われてるんだそうです。

警察の保護とか受けられないのか?
その辺、日本よかしっかりしてると思ってたんだがなぁ・・・。



以下、読書録。

昨日放置の読書録と思ったが、
上記のコメントで疲れてしまったので、また先延ばし。

●2日
(576)BL/ローズキー 『キスより甘い我儘を』 杏野朝水
  ローマの休日・・・という感じなのかもしれんが、
  うーん・・・・・・・かなり展開に無理ないか?

  ま、その辺かっとばして、ドリーム視点で読むべきなのかね。

[ 2011/09/03 ] 腹黒 日記&読書 | TB(-) | CM(-)

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