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08 | 2018/09 | 10
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棚の勢力図

最初に断っときます。

今日の話は、腐人の勝手な推測であり、
確たるデータに基づいたものではありません。

よって、ここに書かれていることは、
あくまでも腐人という一人の人間の
独断と偏見の思いこみであることをご承知おきください。

いいね!
ゆったかんね!!

では、本題にまいりましょう。


腐人は普段、BLを買うときは、
オタク本屋に行く。

理由は簡単。
行ったはいいが、狙った獲物が捕獲できなかった
っちゅーハズレに当りたくないからだ。

むかーしむかしの、
BLが商業ラインで発売されてなかったころに比べたら
簡単プーに本が入手できる現在は天国だが、
ほんでもやっぱり世間のマジョリティと比較したら、
マイノリティ分野であることは否めない。

よって、マジョリティが多く利用する一般本屋に行くと、
BLスペースそのものがないことだってある。
スペースがあっても、
今月の新刊ぐらいしか品揃えがないところもある。

っちゅーことを鑑みてですね、
腐人は最初から、豊富なホモ揃え、もとい品揃えを誇る
オタク本屋に行くことにしているのだ。

で、その腐人が期待するオタク本屋では、
期待に背くことなく、
全てのレーベルの
全新刊が
新刊用の平台にずらりと並んでいたりする。

棚にだって、ここ1年ぐらいのものはずらっと揃ってたりする。

人気作家さんであれば、
デビュー作からこっち、
ところどころ絶版で歯抜けになってるものもちらほらあるが、
棚の前にコーナーができ、平台に山積みになってたりもする。

腐女子にとっては、まさにパ~ラダイス♪なのだ。

・・・っても、
シュリンクかかってるから立ち読みはできんがね・・・(ーー;)。

という不平は、贅沢じゃー!というところだろうが。

でまー、
普段こういう恵まれた本屋にばかり行ってるもんで、
こないだ、ひょんなことがあって、
自分のテリトリーの外の本屋に行くまで、
自分の認識がどれだけズレてるか、全く気づいていなかった。


その詳細を話す前に、ちょいと時系列を遡らせてもらう。

先日、とある方から、
「投稿しようと思ってるんだけど、
 どのレーベルがいいと思う?」

と訊かれた。

腐人の回答は、

「まず一番は作風。
 どのレーベルカラーとあってるか。

 次にご本人の傾向と編集部のカラー。
 しばりがきついほうがいいのか、
 ゆるいほうがいいのか。

 それから、どのくらいお金にこだわるか、
 その総合判断をせにゃ、答えられん」


というものだったんだが、
それに続いて、

「(ピー)だったら、棚もってるし、
 取次の扱いも大きいから、
 全国配本されるんじゃないかな?
 あとは、(ピー)か(ピー)あたりか」

「(ピー)は、今、どこの本屋も面積縮小してるから
 恐らく印刷部数が少ないと思う」

「印刷部数が少なくても
 単価が高けりゃ入ってくるものは増えるんだから、
 そこんとこをどう考えるかなんだけど・・・」

とゆー、生臭い話をしたんだが、
その時、腐人の頭にあったのは、
かつての、一般本屋のBLの棚風景だった。


オタク本屋の場合、棚の勢力図というのは、
出版社やレーベルの勢力ではなく、
作家の人気と力量で、場が決まる。

そりゃそだわな。
読者の中でも筋金入りがくる場所だから、
出版社やレーベルの強弱なんぞ宇宙の彼方。

作家の力、作品の力、
それだけが購入基準だもん。
その力が強ければ平台に乗り、
そうでなければ棚の差込みやストック行きである。

ま、本屋の店員さんと
出版社の営業さんとの仲良し度も
無関係ではないと思うが・・・。


それに対し、
BLスペースが少ない一般本屋の棚事情は
かなり違うものがある。

出版社やレーベル、営業の力が、
如実にでてくるのだ。

よって営業の力が強く、
全国区で知名度のある出版社から発行されているものは、
比較的棚にスペースが割かれているのだが、
営業の力が弱く、
知名度のない出版社からだと、
どれだけ作品そのものがよくても、
棚に置かれていなかったりする。

だから一般本屋のBLスペースに行くと、
営業の力みたいのが、よくみえたのだ。


・・・ところで、出版業界に全く興味ない方のために
ちろりと話をしますと、
出版業界って、案外規模が小さいんですよ。

ちょいと古いデータになりますが、
2009年の出版業界全体の売上高は、19,356億円。

日本で一番の売上げを誇るトヨタの2009年売上高は、
20,529億円。

そう、トヨタ1社に負けてるの。

その19,356億円のうち、
雑誌が占める割合が、56.1%(10,864億円)
書籍が占める割合が、43.9%(8,492億円)。

書籍のみでいうと、ヤマザキ製パン1社と同じぐらいかな。

トヨタやヤマザキ製パンが、
それぞれ1社でそれだけの売上げを上げてるのに対し、
出版社の数はおおよそ4300社あって、
その総勢で、やっとこあれ。

ね?
思ってる以上に小さいでしょ?

まーこの4300って数字も、
昨今、廃業が多いので、実は非常にブレが大きな数字なんですが、
今は、大体のところが掴めればいい話なので、
ざっくり見てください。

その売上げもね、
上位25社で、業界売上げのほぼ半分を占めてて、
残りの4275社は、細々と経営している、
それが、出版業界の実態だったりするんですわ。


ま、そういうことで、
全国津々浦々、一般本屋の書棚に並んで売られるためには
BL出してる出版社さんの中でも
一般的に大手といわれる出版社さんでないと難しい・・・
これが、腐人の認識だった。


で、話をテリトリー外の一般本屋にまで戻すが、
その時、腐人は、発売されて間もないBLが欲しかった。

だから、まぁ、どんな本屋でもあるだろう、と
目についた本屋を片っ端から覗いたのだが。

ええ!?
(ピー)はあるのに、(ピー)ないの!?
昔なら、(ピー)だけはどこにでもあったもんだが、
今、1冊もないじゃん!
どゆこと!?

そう・・・一般本屋のBL棚が、
おもいっきり様代わりしていたのだ・・・。


そこでふと思い出したことがある。

ネット本屋の売上上位をみたとき、
結構、BLが上位に食い込んでいたのだ。

てっきり地方の本屋の衰退の影響だろうと思っていたが、
ポイントを利用することでの、実質割引購入の実現や
リアル本屋で対面購入するよりも買いやすいといった事情など
そういうものの反映もあるのだろう。

それが、リアル本屋の棚にまで、
影響を及ぼしてるのだろうか・・・?


ってことは、
本屋の棚から、部数を読んで、
「お金や配本にこだわって投稿するならココ」
という推測は、かなり目にハズレている気がする・・・。


ということで、
もし今、前述の質問をされたならば。

答えの前半は変わらないが、
後半については、別の回答をする気がする。

いやはや、BL業界も日進月歩なんですなぁ・・・。


※誤解のないように、ちょっとつけ足しますが、
腐人は、作家さんや作家になろうとしてる人が、
数字(ぶっちゃけお金)にこだわることは否定しません。

だって、お金の、生活の心配をしながら執筆するより、
その心配をせずに執筆に没頭できるほうが、いいでしょ?

資料を調べるにしても、時間や金に余裕があれば、
さらに深く突っ込むことができるんだし。

数字は非常にわかりやすい評価でもあるし。

ただ、皮肉なことに、
売れたから、必ずしも出来がいいとは限らない、
ってのは事実だがねー


以下、読書録。

まずは放置物件から。

(607)BL/リンクス 『恋愛恐怖症』 いおかいつき
  ホラーに霊媒。
  うーん・・・どっちも腐人には縁遠いものだわ。
  なので、ふーん・・・となっちゃうんだが。
  
  なんというか、すべての元凶は、流されやすすぎ、
  これに尽きる気がする。

(608)BL/ホーリー 『運命はすべて、なるようになる 下』 五百香ノエル
  ようやく下巻を読んだ。

  上巻でも書いたが、
  このキャラが、さすが五百香さんというところ。

  腐人の知る限り、こういう境界線ギリギリキャラは、
  あとは西条公威さんぐらいしか思いつかない。
  そういや久々に新刊出るんだよな、西条さん。

  なんというか、この・・・
  深呼吸してからじゃないと読めない作家ばかりを集めてる
  ホーリー編集部さんは、
  心臓に剛毛が生えてるんじゃなかろうか・・・。

  ま、それはともかく下巻を読んだので、
  物語全体のコメントを。

  腐人がテニスにハマっていたのは、
  もう20年いや25年ぐらい前か?
  グラスの貴公子、ステファン・エドバーグが全盛期だった頃だ。

  彼の引退とともに、腐人の熱も冷めてしまい、
  以降の選手はほとんど知らぬ。
  たぶん、あの頃とはゲームが全然違う感じなんだろうなぁ・・・。
  
  というテニスへの感慨が、個人的にはあるにはあるのだが、
  ほとんどテニスシーンがなかった下巻・・・。
  ま、いいやね。
  本題は違うもんね。

  どーでもいいが、
  ウィンブルドンの男女それぞれのシングルス優勝者は、
  後日、パーティでペアになってダンスを披露するんだが、
  ワーグナーはともかく、
  えーちゃんが優勝したら、どーなんのかね?
  あの子、女に触れるンだろうか・・・??   

  話がいつものことながら横道に逸れてしまった・・・。

  なんつーか、ワーグナーへの思いは憧れの延長、
  ニコールとは恋愛ってことなんかね。

  えーちゃん自身の年齢ってのも関係してるんだろうが、 
  身体ばっかり先走って成長しちゃったのねー。
  だめよー、下半身じゃなく、言葉で会話しないとー。

  正直なところをいえば、
  えーちゃんは非常に周囲に恵まれてるんではない
  という気がする。

  えー?
  前半生の悲惨さを考えればそんなことは言えないでしょ
  という反論も聞こえてきそうな気がするが、
  小児の人身売買に関する犯罪本とか虐待本など読んでると、
  五体満足で命があるだけでもすごいことなんだがな・・・。

  その上で、これだけ待ってくれたり、
  努力してくれたりする人がいるって
  ものすごく恵まれてると思うがなぁ・・・。

  えーちゃん自身の才能や素質はもとより、
  パパのタイミング、
  ワーグナーやニコールとの出会いなどなど、
  本当にその瞬間、そこにハマらないとありえなかったわけで。

  そやって考えれば、まぁ、タイトル通りというかなんというか。
  
  腐人は運命論者じゃないが、
  前に「大きな時間」と「小さな時間」として書いたが、
  『流れ』というものはあると思う。

  ただ、それは自分の努力で変えることができる部分があるし、
  全てが決まってるわけじゃない。

  これだってニコールがものすごくがんばった部分があるからこそ、
  えーちゃんを手に入れることができたんだし。

  「求めよ、さらば与えられん」
  ってことじゃないかね。
  ※本来的な意味は違うらしいが、ここでは素直に読んでくれ。

  昨今では珍しくなった、
  かなり浮き沈みの激しい物語だったので、
  執筆制作、お疲れ様でございました、という感じだな。

  イマドキじゃないBL読みたい方にはオススメですね。

●19日
(609)BL/リンクス 『非常識な愛情』 いおかいつき
  大腸内視鏡検査は経験済みだが、
  直腸診は未経験な腐人。

  異物はOKだが、指はいやーんというわけじゃなくって、
  大腸内視鏡はやらねばならず、
  直腸診は断れた、ただそれだけ。

  なので、直腸診でこうなるのかどうかが
  ものごっつい興味がある。
  が、女なので、経験しても実現は無理だな。
  ちぇー・・・(ーзー)

  実際んとこ、どーなんだろなぁ・・・。
  ちなみに大腸内視鏡では、
  皆、それどころじゃないし、
  鎮静剤打たれてるんで、ありえないかな。

  って、お話のどこにポイントもってってんねん、腐人!!

  この不本意な部署に配属され、ってのは
  社会人ならよくある話。

  そこからどーするか、で
  「その人」がみえてくる気がするけどね、腐人は。
  
  実際。
  「自分がやりたいこと」が、
  必ずしも「自分に向いてること」ではないし。

  「やりたくない」と思ってたことが
  実は「向いてた」ら、
  どんどん上手くいっておもしろくなることだってある。

  向いてないことをがんばり続けることは
  腐人はオススメしないが、
  やりたいことじゃないから向いてないと思って
  文句ばっかり垂れて、適当にやってるヤツとは、
  一緒に仕事したくない。

  ので、裕之の周囲はよく我慢してたなぁ・・・
  ってのが本音かな。
  腐人ならキレてるかもー。
[ 2011/09/20 ] 腹黒 日記&読書 | TB(-) | CM(-)

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