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「余命半年」と言われたら

別に言われたわけじゃないんですけどね。

『余命半年』っちゅー本を読んだんですよ。

したら、冒頭で、
「もし「余命半年」と言われたら?」
という仮定の問いかけがあってですねぇ。

しばし考えたんだが、これだな。

「あら、そうですか、そりゃラッキー」

こういうデリケートな話だと、
この答えを不謹慎と思う方もいらっしゃるだろーが、
腐人の本音はこれ。

前も言ったが、腐人は死ぬことは怖くない。
怖いのは、むしろ「老い」

そういう意味でも、忍び寄る「老い」の恐怖にさらされ続けるよりも
期限切られたほうが、ほっとする。

それにさー、ゆっちゃぁなんだが、
あの国が胴元やってるネズミ講、「年金」。
あれなんざ、いつ破綻してもおかしかないからねぇ。

ネズミ講ってのは、ネズミ算式に裾野が広がらないとダメなのに、
まもなく団塊世代が年金もらうようになったら、一気に逆三角。
破綻まで、あと何日・・・って話だよ。

そんな中で、
いつもらえるんだろ、いくらもらえるんだろって、
びくびくしながら生きるなら、
腐人はスパッと死にたいね。


それに。
これもよく言うが、腐人の周囲は突然死が多い。

なので、「突然死の後」がどうなるかをよく知っている。

そーすっと、
リミット切られてるほうが、お別れしたい人にちゃんと言葉を残せるし、
お金にしたって始末にしたって、後の計画立てやすいじゃん、
と思ってしまうんですわ。

そういや、血族に、
「もし突然死したら、借りてる本、ちゃんとそれぞれんとこ返して、
 今、予約してる本はもう読めないから予約バラしてくださいって
 ゆってね?」

とゆったら
「やだよ!」
と即答された・・・。

ま、それはともかく。

いや、ホントにね、身近で「寝ついて死ぬ」というケースが
ほとんどないもんで、
ここで事例としてとりあげられてるような大変さってのが
正直、よくわからない。

ただ、スパゲティ状態で亡くなった知り合いをみて、
どちらかというと腐人の周囲は、
「あれはいや」
と言う傾向が強い。

だからたぶん、腐人の周囲では、
最期まで「治療」を選ぶ人は少ない気がする。


この本読んで思ったのは、
腐人はお医者さんって、レストランでいうシェフであるのがよいと思うのよ。

シェフが作れるメニューをお客(患者)にみせて、選ばせる。

その時のね、
メニューの説明をするディレクトールを
医療現場は作ってかなきゃいかんのじゃないの?
と思うンだ。

別に「説明する人≠シェフ」でいいじゃん。
ここを=にしてっから、医者が大変なわけで。


で、その説明において一番重要なのは、作中にもあった、
「治る病気」なのか、
「治るか治らないかわからない病気」なのか、
「治らない病気」なのか、
それを明確にすること、
そして、その上で、患者がどうしたいのか、
という話だと思うンだよなぁ・・・。

悲惨な事例としてでてきたのみてても、
これらの何が悪いって
「コミュニケーションが全然できてない」
ってこと。

ただそれだけで、無念の死、苦渋の死の連発になってる。

そんな気がしたなぁ・・・。


ちなみに・・・・・・。
これ、本そのものの感想としては、はっきりいって読みにくい。

なんでかっちゅーと、想定してる読者がバラバラだから。

あなたは、いったい、誰に向かって、何をいいたいの?
と言いたくなる。

それをちゃんと想定して書きゃいいのに、
ここでは医療関係者に、
ここでは無知蒙昧な患者に、
ここでは世間に、
っつって、ブレまくってるから、混乱してる。

ところどころで主張も入るし。

テーマは興味深いが、そういうわけで他の本を読みたいとは思わない。
読ませたいなら、ちっと文章修行してくださいな。
ってことで、カウント。

(79)一般本 『余命半年 満ち足りた人生の終わり方』 大津秀一


で、よい機会なので、ちょっとマジメに、
「余命半年」宣言をされたら、を考えると、
恐らくね、腐人は身辺整理をし、資産の全てを換金して、
読もうかどうか悩んでいた本を買って、
スイスの尊厳死施設に予約をいれ、
動けるうちにスイスに移り、順番がきたら施設に行く。

たぶん、そうする。

このスイスの尊厳死施設だが、
新聞に載ってたんだけど、ジュネーブにあるんだそう。

たぶん正式名称は、外国語でなんちゃらかんちゃらゆーんでしょうが、
それは載ってなかったなぁ。

ご興味ある方は、頑張ってお調べください。

残念ながら、誰でもいつでも行けちゃうもんではないそうだが、
今、入所予約希望者がどんどん増えてるんだと。

この記事はイタリアからの配信だったんだが、
イタリアだけで1000人超待ちなんだそうで。
へー。

ちなみに入所がOKな方は、
「不治の病の方」
「審査委員会の審査に通った方」

費用は3500ユーロだそうで、
順番がくると、片道切符でジュネーブに入り。

「同伴者は、後で「自殺ほう助罪」を
 問われる可能性があるそうなので、ご注意を」

と書いてあったが、
末期がん患者に「一人で行って」ってわけにはいかんよなぁ・・・。

ってことで、周りに迷惑かけないように、
腐人は早めにスイス入りをしたいんだが、
ここで問題がある。

腐人は、順番がくるまでの間、
和食が食いたい。
風呂にも浸かりたい。
ついでに
ネット本屋に頼んだBLを空輸で受け取ってくれる宿がいい。

これをかなえてくれる宿を今から探しておくべきか?
・・・・・・蹴りだされそうだな・・・。


まー、そんな腐人のどーでもいい話はさておき。

でまー、そこで尊厳死、となるわけですが、
実際にどんなことするかというと、
吐き気止め飲んだあと、砂糖混じりの致死薬を飲み、
医者に死亡を確認してもらうんだそうで。


こういう話になると、
CBSドキュメント(今は60ミニッツ)をみていた腐人は
ジャック・ケヴォーキアン氏を思いだすのだが。

あ、そーいや60ミニッツで、
1年くらい前、アメリカの週末医療やっとったんだよなー!
くそぅ!みたかったぜ!!
早く地上波もどってくれよぅ・・・(>_<)

あ、話がずれた。
元に戻して・・・尊厳死の話。


最近(?)だと、
イギリスのジャーナリスト、レイ・ゴスリング氏の
エイズになった彼氏を、昔の約束に基づき殺したというのも
ありましたな。

まぁ、20年前ったら、恐らく差別もひどかったんじゃないっけ?
治療拒否とかもあったかと。
あれはもうちょい前か?

でも、今のようなカクテル療法とかはなかったから、
たぶん、ただただ悪化していくのを見てるしかなかったはず。

そういや名前を調べるために、ネットにいれると、
腐人が知ってた話よりさらに詳細があって、読んでると、
「パートナーというよりちょっとした浮気相手」って…(ーー;)

腐人はテレビ放映の話だけしか知らなかったので、
てっきり、時代が時代ならシビル婚するぐらいの「パートナー」だと
思いこんでました…(その発言はラジオ)。

ま、その辺は、いろいろあるんだろう。
それは、別にかまわんと思う、腐人は。

だって繋がりが愛や恋や遺伝子や紙切れじゃなくても、
1人の人間として生死を託しあえることあると思うんで。

でも、どちらのケースも司法で問題化した。



他にもイギリスでは、
死ぬ権利を認めろという訴訟や、
病気の妻が、この施設に行きたくて、
夫に付き添いを頼みたいが、どこまでなら「自殺幇助」にならないか
判断を出してくれ、という訴訟
があるそうだ。

…すごいな、イギリス…。

ってか、これ読んで思ったんだが、
「どこまでが『刑罰の対象』で、どこからが『刑罰の対象でない』か、
 どこまでは『不当に賛美』で、どこからが『不当に賛美ではない』か、
 判断を出してくれ」

と訴訟をおこしたら
どんな判決がでるのかね?

ちなみに、イギリスの訴訟は、
下級審では、法廷がきめるこっちゃねぇと却下したらしいが、
上級審が、判断だせ!って戻したんだって。

こういうところを見習って欲しいんですけどね、
日本の政治も裁判所も。

腐人としては、ついでに
「公然」の範囲とか、
「ブンガク」の範囲も定義して欲しいなぁ。

あれ?
尊厳死の話のはずが、また条例にいっとるぞ。
ま、いっかー。

尊厳死については、腐人は賛成なのよ。
ってか、もっと枠を広げてくれ、
いっそのこと自殺クリニックを作ってもいいんじゃねぇの?
とまで思う。

そしたら、
「死にたかったができなかった、
 だから死刑になりたかった」
とかゆって犯罪犯す人が減るんじゃない?


「生きていればいいことがあるから」
ってよく言うが、
腐人はあれ、ものごっつい「驕り」だと思うんだよなぁ。

ま、その辺は、人生いろいろ十人十色。

自分の人生をどう生きるか、
決める権利があるのは本人だけ、と腐人は思っている。

だって、痛いのも嬉しいのもつらいのも愉しいのも、
感じるのは当人だけでしょ?

ただ、選択肢になく、選択すらできない状態ってのは、
なんか間違ってると思うんだよなぁ…。

ってことで、
ぜひ、日本にも尊厳死施設つくってくんないですかねぇ?

以下、読書録。

●1日
(80)BL/ローズキー 『白衣の執着』 妃川螢
  これなんか、まさに「治療」を良しとする医者だなぁ。

  いやまぁ、医者はそういう姿勢じゃなきゃ
  心がやってけんのだろうたぁ思うが、
  腐人は藤沢武夫さんの死に様に憧れてるんで
  正直、もしほっといたら死ぬ病気や怪我ならば、
  こういう医者にはあたりたくない。

  治る病気んときはいいんだけどね。

  腐人にしてみると、不思議なんだよねー。
  なんで36時間勤務とかやるの?
  なんでモノ売ってる商店とかと同じ感覚でやるの?
  
  これまた何度も言ってるが、人間ができることって、
  時間も能力もお金もすべて有限。
  できることとできないことがある。

  なんでこんなに医者や病院は無理するんだろ?
  なんで病人は、待合室で待ってる間に死ぬのも、
  それもまた天寿と思えないんだろ?
  
  なんか歪んでるなぁと思う腐人が歪んでるんすかねぇ?
[ 2011/02/02 ] 腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

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