腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 図書規制&読書 > 無知と、無恥と、鞭
08 | 2017/09 | 10
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

無知と、無恥と、鞭

もうあきらめた…(-_-;)。

不健全図書問題が片付くまで、こいつとつきあうしかないのだろう。

木原さんが、ツイッターで取り上げられているこの問題を
リツイートしてくださってるので
腐人はそこで情報を得ているのだが、
そこにあった、実際のPTAで何が起こっているのか、
ということを書かれているブログの紹介があり、
読んで…あぜんとした。

「空の森」というブログタイトルで、
「東京都青少年健全育成条例。」とあわせて検索かけると、
実際に体験なさったこと、その後のことなどが読めますが、
ざっくり言うと、こんな感じ。

※腐人がお断りもせず、勝手に引用し、編集してるので、
 できましたら元をあたってください。


PTAの集会理事会に都職員がやってきて、
税金で買った幼女の写真集やDVD、
18禁漫画(それもエロシーンに付箋つき)

を回覧させ、
「こういうものが「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」と
 同じ棚に並べてある」

と言い切り、
「青少年を不健全なものから守るために、
 毎月資料として、このようなDVDやコミックスを
 私たちは買ってチェックをしている」

と述べたそうで。

でまー、恐らく最後は、「条例可決にご協力を」なんでしょうなぁ。


ブログを書かれた方は、この事態に遭遇し、
ものすごく困惑されたんだそうです。

というのも、その方は、本がお好きで、よく本屋に行き、
本当の実態をよくご存知だったから。

だから、「その後」、市内PTA連合の方に
本当の書店の状況や、
「なぜマンガ・アニメなのか。
 問題にすべきは実際の被害者が出てしまう写真本ではないのか?
 『13歳の母』や、
 テレビで流れている不倫、家庭崩壊のドラマの方がよほど悪影響では?」
といった問題提起をなさってくださったそう。


正直、こういう方の存在は、腐人はものすごくありがたいと思う。


ただ、同時に「あーあ…」と思ったのも事実。


急に乗り込んできた都の職員により、
「洗脳」としかいいようのない
一方的な情報の押し付けに対し、
やっぱりというか、皆さん、自分で事実を確認しないんですね。

※このブログを書かれた方は、
 ご自身で本屋さんをまわられたそうです。


何事においても、それを知らなかったという「無知」は
誰にでもあると思う。
腐人だってそうだ。

だから、別段、知らないことは恥じるべき事ではないと腐人は思ってるのだが、
でも、知ってから、特に自分がどう思っているかを意見するならば、
裏を取り、事実の追求をするのは、当然ではないか?

それらをせず、そのまま飲み込む「無知」は、
単なる怠慢だと腐人は思うんだがなぁ。

とはいえ、この親世代が、毎日本当に忙しいのは、腐人も知っている。

だから、その方々にお願いしたいのは、
自分の目で確かめたのでなければ、
「『賛成』しないでください」
、である。

自分で事実を確認せずに、大本営が流す情報だけで『賛成』して
1941年の日本はどうなった?


歴史から学んでくださることを、切に願う。


とはいえ、一番悪いのは、その親の「無知」をいいことに
「無恥」な洗脳行為を、税金使ってやりまくってる公務員と、
それをやらせてるやつだろう。

ってか、このブログを拝見して知ったが、
条例関係者の方って、
ものすごい熱心なエロマンガ読者なんですね!


いやー存じませんでした。

そんな付箋はるまでして読みこむなんて…
オタクを自認する腐人ですが、
腐人なんぞ足元にも及ばない、
エロへの情熱を感じますわ。


ま、そんな事実はともかく。


こちらのブログ、腐人としては、
ものすごく重要な問題提起がされてると思う。

そう、
「実際被害者の出る写真本やDVDの方がひどいのに、
規制強化は『漫画とアニメ』」

これ、ヘンじゃないですか?

また、市場規模でいえば、
マンガは5000億円。
対するテレビは、2兆9,275億円。

一概にこれで比較はできないものはありますが、
影響力は一目瞭然。

なーのーにー!

テレビでは、中学生がセックスして、妊娠出産するのを流してもOKなのに、
マンガやアニメはダメ。

テレビでは、レイプや不倫、刑罰に値する行為を垂れ流してもOKなのに、
マンガやアニメはダメ。

自分の子供を売ってる親は、野放しなのに、
マンガやアニメはダメ。

すごい国だな、日本。


ま、ものすごーく単純な話、
「テレビの取り締まりは、相手のもつ影響力と政治力でできないけど、
 マンガやアニメなら、できる。
 しょせん、こんなの読むの、政治力のない少数派のオタクだしー」

と舐められてるってことなんでしょう。

マイノリティを狙ったイジメだよ、これ。

鞭を振るうべき先を間違ってるとしか思えないのは
腐人だけでしょうかね?

ちなみにー。

前も言ったが、無差別殺人をやった犯人たちは、
大抵、酒鬼薔薇事件や秋葉原事件など、
実際にあった大きな事件を模倣しております。

アニメやマンガじゃなくってね!


そういえば、この件に絡んで、ツイッターとブログの違いを
すごく感じた。

ツイッターは流れて行くものなので、
何かを告知したければ、何度も何度もツイートしなければ
流されていってしまう。

それに対し、ブログは残る。

だからこそ、腐人も発言に注意せねばならんのだろうが、
ま、それは別の問題でー…(^_^;)
問題とすべきは、
非常に重要なものもツイッターだと流れちゃうってこと。


ってことで、ツイッターで気になる発言があったのを
ここに書いておこう。

「この問題は、時間をかけてると反対の声が大きくなるから、
 都はできるだけ短期で成立させようとしているらしい」

ならば、腐人が感情的にならないように、
落ち着くまで待ってる猶予はない。

短期決戦を求めてくるならば、
こちらも負けずに毎日反対を叫ぶべし!

そして、反対集会への参加を叫ぶべし!

っちゅーことで、

2010年12月6日 月曜日
中野ZERO小ホールにて、
18:30(開場) 19:00(開演) 21:15(終了)の予定で、
「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、
 都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」
という討論会が開かれるそうです。

パネリストは、こちらの予定
 河合幹雄(桐蔭横浜大学法学部教授・法社会学者)
 呉智英(評論家・日本マンガ学会会長)
 兼光ダニエル真(翻訳家)
 とりみき(漫画家)
 西谷隆行(日本雑誌協会・編集倫理委員会委員)
 保坂展人(前衆議院議員・ジャーナリスト)
 水戸 泉/小林来夏(作家)
 山本弘(作家)
 藤本由香里(明治大学准教授)
 山口貴士(弁護士・リンク総合法律事務所)


ニコニコ生放送で、ライブ中継するそうですが、
会場が溢れるぐらいの人数になれば、
それもまた話題となりますので、
できましたら、ご参加くださいませ。

…といってる腐人は、調整してみたが、どうにも無理…(T_T)

行かれた方は、ぜひぜひその様子を広く伝えてください。

よろしくお願いします m(__)m 。


※今日も、またいろいろ動きがあったようで。
 報道の偏向っぷりも、ネットでニュースを並べてみるとよくわかる。

 個人的に一番気に入ったのは、
愛媛新聞 12/3の地軸 「漫画規制、再び」。

そうそう。
この規制が適用となったら、
古典漢文、古代の歴史物の多くは読めなくなります。

いいなぁ、これからの子供って、
古代史も古典も漢文も、図書規制のおかげで、勉強しなくていいんだってー。

権力者なんて、近親婚だらけだっちゅーに…。


このままこれが可決されれば、
すばらしくケンゼンな子供たちが育成され、
恐ろしく歪んだ世の中が生まれることでしょう。


あのね、まっすぐなものと曲がったものがあってこそ、
これがまっすぐ、これが曲がってるってわかるんですよ?

腐人が今更言うことではないが、
認識というのは、そうやって育つものなのだ。


以下、読書録。

●3日
(830)マンガ 『ONE PIECE 60巻』 尾田栄一郎
  うわーん(ToT)
  エースの嘘つき!!
  死なないってゆったじゃん!!
  うわーん(ToT)

  でもなんつーか…自分だけじゃなかったんだね、エース。
  二人分の兄貴役だったんだ…。
  なら、なら……でも、やっぱいやだーっ(ToT)!!!
  
  腐人はシャンクスLOVEなのだが、
  あかん…最近、エースに負けてるよ…。

  そういえば、シャンクス…墓つくらないでよ!
  こんなの作られたら…認めなきゃならないじゃん!!
  うえーんっ(>o<)…認めたくないよぅ…。
  
  もうエースのことを思うと、泣けて泣けてしょーがないので、
  違う話をしよう。

  腐人はサボは生きてるとみた。
  ドラゴンとこにいるな、これは。
  エースの死をどう思ったのかな、彼は。

  そのドラゴンですが…、腐人、ショックでした…。
  なんてこったい…ルフィ…
  あんた、大きくなったら、こんなオヤジになっちゃうのーっ!?

  いやーっ(>_<)!!
  今のままでいてーっ!!

  
  ところで。
  腐人は、このマンガを、条例賛成派の方に読んでいただきたい。

  「いらぬ物を淘汰した世界に、
   倖せなど待ってはいない」


  この台詞を、どう思いますか?

(831)BL/ディアプラス 『レジーデージー』 月村奎
  あら、懐かしい!
  と、口絵カラーをみて叫んでしまった。

  ご存じない方のために言っとくと、
  あの口絵カラーが花丸で出てた時の表紙ざんす。

  中のイラストは当時のまま流用だったけど、
  タイトル扉のイラストは書き下ろしじゃないのかな?

  あの家の絵、いいなぁ…。
  前に、木原音瀬『牛泥棒』でも書いたが、
  依田さんの挿絵には、音や匂いを感じさせるものがある。

  これなんかもそう。
  ギシギシといった廊下を歩く音。 
  あの縁側の引き戸も、毎回、いい音を出すんだろう。
  庭では青草の匂いが風とともに漂い、
  家に入ると、あの古い家独特の匂いもするんだろう。

  なんかそんな感じがする。
  それにしても、あの引き戸の枠、すげぇ…。


  で、本編だが。
  初期なだけあって、月村味が満載で。
  ああ、懐かしいなぁと思いつつ読んでましたが、
  当時よりも、違って感じたのは、ワンプラスワンの役割の話。

  もし、君島が単独で書いた小説と、
  一夜が単独で書いた小説があったら、
  腐人は迷わず一夜の方を読む。
  君島のは読まないなー。

  腐人がミステリーアレルギーだってのも差し引いたとしても、
  プロットがおもろいだけの小説はいらん。

  なぜかというと、そういう小説って、1度読んだら十分だから。

  初読こそ、へーと思うだろうが、描写が拙ければ
  それこそ、頭の事件発端と、最後だけ読みゃ、それでいい。
  腐人にとっては、そういう本は、それだけの価値しかない。

  それに対し、情景描写、心因描写が深いものは、
  何度も何度も読み返してしまう。

  腐人は山ほど読んでますが、本当に繰り返し読みたいと思うものは
  めったにないことを知っている。 

  そしてその「めったにないもの」は、トリックではなく、
  描写、これが違うんである。


  腐人がよくここで、「ストーリーのためにキャラがいる」と言うが、
  それはまさに、ここでいう君島の小説。
  
  腐人としては、ここでそう言われた事がある方に、
  是非一度、この『レジーデージー』を読んでいただきたいと思う。
  
(832)BL/キャラ 『お届けにあがりました!』 火崎勇
  火崎さんって、いっつもお話のその後をあとがきにかかれる。
  腐人としては、これがものすごくおもろいので、
  ぜひ書いてくれといつも思うのだが…。

  あー、そういやこれって、まさに上記でゆってるプロットだなぁ。   

(833)BL/ルチル 『彷徨える弾丸』 小川いら
  率直なところを言わせていただくと、
  あんまし期待してませんでした。

  この前作読んで、なんというか中途半端さがあったんで。

  ただ、これ読んでわかった。
  そうか、これはコメディとして読めばいいのか!と。

  そう思った大きなところは、
  千里のキャラによるものだと思うが(ジェームズ君Jr?)、
  ヤクザもの、として読むのではないのね…。
  了解、了解。

  そうすると、なるほど、面白さがわかってきました。
  
  できればいつまでもいつまでも、
  大江にはニャンコにメロメロのまま、振り回され続けてほしいなぁ。
[ 2010/12/04 ] 図書規制&読書 | TB(-) | CM(-)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。