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『神の棘』について

うぉぉぉぉぉっ!!!!
やっぱり、やってくれるぜ、
須賀しのぶーっ!!!
←呼び捨てして、すんません

えー、あーあーあー
『神の棘』1巻で挫折してる諸君に告ぐ。

2巻を読め!

ただし、先達から一言。

2巻の頭1/3ぐらいまではいいけど、
残り2/3ぐらいになった時に、真夜中をまわっていたら、
読むのやめたまへ。


「まだ朝じゃないわ
啼いているのはナイチンゲール
 ひばりではないわ・・・
 じゃねぇよ!空、白んでるよ!!
っちゅー朝まで完徹のコース!!間違いないから。

経験者は語る。
でもって、今、むっちゃ眠い・・・(;一_一)

ネタバレについては、腐人のこのブログ、一切気遣いをしておりません
なので、未読の人で、ネタバレいややねん!!っちゅー人は
以下、読まないでください。

断ったからね!!!

たぶん。
須賀さんは、アルビーにあの一言(ナチズムとは)を言わせたくて、
これを書いたんじゃないかと思うンだが、どうなんだろう。
上智だし。

どーでもいいけど、いつものパターンなら
アルビーは紫の瞳じゃなくっちゃいかんと思うンですけどー。
         ↑
わかる人だけわかってください。

アルビーとマティアスの対比も、2巻までくると、
なるほど須賀さんがやりたかったことはコレかと見えてくる。
っつか、火星よ再び?

でもマティアスは、
「君・・・先祖にカリエっちゅー名前の女がおるやろ?」
といいたくなる猪突っぷりだよなぁ。

まぁ、ユーベルメンシュのこととか考えりゃ、
これから火星につながるのね~とか思いたいけども。

で、ヘルはどこにおりますんですかね、須賀さん?



それにしてもアルビー・・・
あんたって・・・なんて不器用な子なの・・・(/_;)

ま、それはともかく。

アルビーもだろうが、たぶん多くの人が、
戦いながらもう負けるなと思ってたんだろう。
そこにコビーが、シャンクスが、いなかったんだよね・・・。
それが戦争の現実なんだよね・・・。

ってことで、力を欲しがる人にくれぐれもお願いしたい。

身の丈を知り、引き際を心得よ!

てめぇの面子を守るためだけにつきあわされるのは、
まっぴら御免じゃ、腐人は。
やりたきゃ、勝手にてめぇらだけでやっとってくれ。
と思うンだがね。

なので、アルビーのつきあいのよさには、
感心っつか、呆れてたりするんだが。

足かせとなりそうな家族もないのに、
何が彼をそこまでさせたのかなぁ?
愛国心??

そういえば、昨日たまたまテレビの爆問学問で、
プロデューサーの横澤さんをやっていた。

これについては、別の角度からも取り上げたいのだが、
ここでは、
「少数派だからこそ、見えるものがある」
ってなことをゆってた話。

アルビーなんかまさにそれだよなぁと思うンですが。

だからこそ、なんで見えてたのに、
最後までドイツとおつきあいしてたのかが、気になる。
逃げようと思えば、いつでも逃げられた気がするんだけどねぇ。


なんというか、自分のやること、やったことは、
自分がきっちり責任とれと腐人は思う。
そう、腐人の原理は、「目には目を、歯には歯を」だ。
なので、指導者原理の元では暮らしたくないなぁ。

っつか、この「指導者原理」、本当に成功した事例ってあんのか?
絵に描いた餅じゃねぇの?
そもそも「責任をとる」は「ケツまくって逃げる」と同意語じゃねぇぞ?

腐人は、言うまでもなくアルビー寄りではあるが、
あんな物好きじゃないんで、なんか全員・・・もちっと楽に生きろよ・・・と思う。


あ、でも、フェルシャーの告解は・・・
告解の内容じゃなくって、
その後の永遠に答えの出ない問いについて、わかる。

告解の内容は、まー・・・生きてる人間なら、覚えのあることでしょうよ。
それを実際にやるかやらんかはさておき。

でも、彼が得た棘はさー・・・
ここまで大きくないかもしれんが、
身近で遺書なく自殺されれば、誰もが抱えるもんです、これ。
永遠に抜けない棘として。

非道かもしれんが、腐人は自殺を悪とはいわないし、するなともいわない。
だって、腐人はその本人じゃないから。

その人が感じた、生きていたくないほどのつらさは、わからんもん。
代わってやれるならば、偉そうなことの一つや二つ言えるだろうが、
そうじゃないのにほざくのは、無責任かつ傲慢だと思うんだ。

だから、ようよう考えた上での結論ならば、
それもありだろうと思っている。

でもね!
するなら、理由を書いてって!!
これだけはお願いしたい。
それが例え、他人への恨み節でも、怨嗟でも。

その恨み節が自分宛なら、とてつもない後悔になるのかもしれんが、
昨今のイジメや虐待のニュースみてると、
やってる当の本人は言われなければわからんよーなんで
むしろ言ってやって、
一生消せない傷を負わせてやるほうが親切な気がするぞ?

でも、生きてる人間ってさ、その痛みがなくなるわけじゃないが、
どんどん慣れて鈍くなってくんだよ。
そうしないと生きてけないんで。

という境地に腐人は至っておるが、フェルシャー君はどーなるのかな?

この後の、南米に逃れたナチ狩りについては、
フレデリック・フォーサイス 『オデッサ・ファイル』
腐人は好きです。
フェルシャー君は、これに噛まない人生を選ぶのかなぁ??

とはいえ、結局、フォーサイスも連合国の人。
その視点は、やっぱそっちではある。

戦勝国による戦敗国の裁判が不公平だ
ってなこと書いてありましたけど、
まぁ、確かにそうだろね。

勝てば官軍、こりゃ、万国共通でしょ。
しょせん、ニンゲンなんざそんなもん。

それをどうこういうなら、
社会という、ニンゲンが作り上げた妄想そのものがダメってなところまで
腐人はいっちゃうけどね。

でもさー・・・腐人の経験から言わせてもらえばさー、
裁判なんて時の運。
現代のどんな裁判だって、コレ一緒。
法は平等なんて幻想だって。

そーいや、斎藤美奈子さんも『ふたたび、時事ネタ』
「裁判員裁判は、運によって左右される。
 そんな裁判にかけられたくない」

ってな感じのことをおっしゃっておられたが、
ちちち・・・
どんな裁判だって、全て「運」

ヤクザに厳しい検察や裁判官にあたりゃー、
チンケなネタでも、執行猶予つかないし、
ヤクザが一般人に殺された事件で、一般人への求刑が軽くなる。

これは浅田次郎さんが『初等ヤクザの犯罪学教室』でゆっとったし、
腐人自身も、同じ案件で、真逆の判例をみたことがある。
誰に当たるか、そこから運試しは始まっとるのである。


あら、なんか話が『神の棘』からずれちゃったわね・・・。
修正、修正・・・。


腐人は1巻とこでも書いたが、ダッハウに興味があって、
その戦争裁判の映画を見た。
なので、アルビー以外の人がどう抗弁したかは、なんとなくわかる。

でもなんかなー・・・
アルビーは自分のやったことに責任をとりたかったような気がする。
だから自分でやったと言い、その判決がでたことに、
むしろ安堵したんじゃないのかなぁ?

というか、それで精神の均衡を保ったようにも思える。

この辺、あんましゆってくと、
禁忌の領域、宗教にはいっちゃいそーなんで、この辺でやめとこう。
でも、ちょっとタイトルの指すものが何かについて考えちゃうなぁ・・・。

マティアスに関するコメントが少ないのは、どーしてもここに噛んでくるのと、
腐人はマティアスにはいまいち興味がもてないから。
すんませんねー。


ところで、須賀さん。

腐人は、ナチについて、
今回須賀さんが取り上げたネタ(同性愛、教会、障害者)が
ものごっついツボなんだけど、
もう一つ興味をもっているものがあるんです。

それは「命の泉」。
それも、国外でやってたやつ。

腐人が見たのは、
CBSドキュメントでノルウェーの件だったんだが
これはやりませんですか?
まだ、いろいろ支障があって、できないネタかなぁ・・・。


ま、なにはともあれ。
久々に、ダンプカー並の読みごたえ感がある本でございました。
須賀さん、早川書房さん、どうもありがとうございます。

で、次、いつっすかね?←鬼・・・


追伸
2巻もちょっと校正ミスありますです。
P163、P284、P294。
あと二ケタ頁でも1個あったんだけど、メモるの忘れてました。
ご確認ください。

以下、読書録。
っつっても、
なんか『神の棘』コメントで精魂尽き果てちゃったよ・・・(-_-;)

ってことで、すんません・・・軽くいきます。

(627)BL/ホリー 『弓張月 天桃山綺譚』 須和雪里
  以前、師匠と須和さんの話をしていて、
  「そういや文殊丸が出るんですよ」と言ったら、
  「よーやく!?」とおっしゃった。

  そう、腐人なんざ足元にも及ばない腐暦をお持ちの師匠は、
  JUNEか同人かで、須和さんが抱いておられた文殊丸の構想について
  読んだことがあるんだそうだ。
  
  ただ、腐人は、これを読んで思うンだが、
  たぶんこのお話は、当時書いていれば違うものだったろうなぁ・・・
  今だからこそ、この形になれたんじゃなかろーかと。

  違いますかね?

  ま、それはどうだかわかりませんが、
  腐人は、今、書いてくれてありがとうと思います。

  そう・・・レーベルだってそうですよ。
  腐人がみるに・・・ホリーさんじゃなきゃ、
  これ発表するの無理でしょう。
  そのできる場が整ったってのも、天の時ってことじゃないすかね?

  で、いよいよ次巻でお別れになるのかもしれませんが、
  うーん・・・瑠璃ちゃん・・・
  どー考えても無駄な努力に思えるのは気のせいかな?

  それにしても。
  アホな条例を考えるおっさんがおらんかった時代が羨ましい・・・。

(628)BL/花丸 『華麗な恋の七変化』 橘かおる
  すんません、どこが七変化?

  童姿に、女房、衛士。
  これで3つっしょ?

  あと、盗賊??ヌード???
  そんでも2つで、あと2つ足んねぇじゃん。

  まぁ、なんちゃってなんだから・・・と言われたら
  それで納得せにゃいかんのかもしれんが
  ほんでも、ちょーど平安もののええのを同日に読んでる分、
  目につくのよーっ!!!

  そう、どー考えても、女房姿にカモジなしでなれるやつの髪が
  烏帽子に納まるとはおもえん・・・。

  っつかね、腐人は、
  氷室冴子 『なんて素敵にジャパネスク』をオンタイムで読んでた人だ。
  『ざ・ちぇんじ』だって、オンタイムだ。

  ・・・そーゆー人種にとってはよー・・・
  この言葉遣いは許しがたい!!!

  なんちゃってにしても、もうちょっとと思うのは望みすぎですか?
  あの当時、身分って、しきたりって、
  そんな軽いもんじゃないでしょ?
  なんだかなぁ・・・・・・これを許してしまっていいのだろうか・・・。
  許せんという方が、確実に少数派なんだろうなぁ・・・。

  まぁ、それはともかくとしても。

  うーん・・・この一本調子なリズムはなんとかなりませんか?
  どうにもお話が平坦なんですけど・・・。

  まぁ、これが橘さんの作風というならば、
  腐人が考えねばならぬ時がきたというこっちゃね。
  
(629)BL/ルビー 『大正春宵恋うらら』 池羽七斗
  ・・・・・・・・・なんで、なんでこーなるの!?

  もうストーリーのためにキャラがあるのは、
  ルビーだからしゃーねーと思おう。

  でも、そのストーリーの展開がさ・・・
  どこでもドアは存在しねぇんだよ!
  ストーリーは一歩一歩の積み上げなんだ!!

  なんで、この人はこういう行動をするの?
  それは客観的に見て、おかしかないか?
  もし自分がそいつなら、その場面でそうやるか?

  本にして、世に出す前に、
  作家さんご本人が、編集者さんご本人が、それを問うて欲しい・・・。

  なぁ、腐人。
  もうルビー読むのやめたらどうよ・・・。

  
[ 2010/09/22 ] 熱く語るぜ!腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

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