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鋼の錬金術師について

語ってみようかのぅ。

まずナンバリング。
(541)マンガ 『鋼の錬金術師 25巻』&ガンガン切り抜き最終回まで 荒川弘

その前に、腐人の立ち位置を書くと・・・
●一応、全部読んだ。
●アニメも1期と劇場版は見た。
●ただ、腐人が萌え狂っている石原理さんなどに対するぐらい
 ディープなファンかといわれると、そうではない。

まー、このくらいの知識を持つ、単なる一マンガ読みとして、
どう思ったかという感じ、とご理解くだせぇ。

で、だ。
このラストについて、どー思ったかというと、
「ふーん」。

それじゃあんまりだというならば、
「まぁ、キレイにまとめたね」。

なんといえばいいのだろう。
それまでの呼吸を忘れそうになるほどの緊張感とハイテンション。
どうなるのかとドキドキさせてくれた高揚感。
それに対して、なんつーか・・・あら、これなんですかって感じが否めない。

正直、途中ぐらいからテーマがでかくなって、
腐人はついてけなくなってたところがあるのだが、
それをまぁ、大変申し訳ないが、まるっと丸めてしまって、
立場別に紐解いて、あのカタルシスがあった後、
それぞれがどう生きていくのかっつーのをオチとするならば。

なーんつーかなー・・・あの2年後設定が、
ものすごくひっかかるのだ。

ぶっちゃけ、あんだけの破壊があった後の再興って、
そんな簡単じゃないと思うんだよな。
そらまー、今、どこぞの政府がやっとるよーに、
ぐっちゃぐちゃの現状も維持しつつ、
中身変えていこうっつーのよか、
破壊しつくして、再生のがぜってー楽なんだが、
戦後の日本や、今のイラクみりゃ、そう簡単にはいかんわな。

もし、その再生した後ってなのを書くならば、
やっぱ10年やらそこらはいるだろう。
こーゆーオチはよくある。

それがイヤだったんだい!というならば、
それぞれが反省を踏まえ、目指す方向に向けて目標をたて、
そこに向かってがんばるぞー!おー!
これをオチとしても、十分、少年マンガとしてOKなんじゃないかと
思わんでもないんだが、どーだろう。

そうするにあたって、腐人がものすごーくひっかかったものがある。
それは、エドの錬金術の能力。

基本的に錬金術って知識だよね?
まぁ、伸びる伸びないの適性はあるのかもしれんが、
それって、職人とかと一緒で、棟梁になれるやつもいりゃー
平で終わるのもいるってことじゃないの?

そーすっと、手合わせ錬金術の能力は、
扉のむこうに置いてきた=錬金術の知識が0になった、
としても、また1から学びなおせば、屋根の修理ぐらいは
円陣描いてできるようになるもんじゃないのかぁ???

どんなものでも、悪用すれば凶器になる。
例えば包丁で人を刺せば、凶器だが、
料理に使えば、すごく優秀な調理器具だわな。

それと同様に、錬金術だって、使う人間がどうかってことだと思うんだ。
だからこそ、腐人としては、これだけの経験をした上で、
原点に戻って、一から錬金術に取り組むエドの姿を見たかったんだがなぁ。

そういうことは、
荒川さんの言いたいことにはないのかな?


ロイについてもね、ちと不満あり。
彼の奪われた視力をどう考えるか。
あーゆー結論でいいのかなぁ?

ハボックの件とあわせて、
戦うことの意味、その結果がもたらすものとかを考える例
としてもよかったんじゃないのかな?

イシュバールについてどう治めるかってのも大事だが、
そっちの平和主義を考えるのも大事だと思うんだがねぇ。

なんかこの辺りになってくると、
『銀河英雄伝説』の8巻あたりでロイエンタールが統治してた
あの辺の話が、脳みそよぎる・・・。

というか、ロイに関しては、ちょっとね、
腐人だったら、まずこうするぞってのがある。

そもそも無理やりつれてこられて奪われたってことは
等価交換じゃないじゃん。
拉致監禁、暴行傷害じゃね?

なら、手ぶらでおしかけて、
なんもやってねーのに持ってくんじゃねぇよ、
元にもどすか、対価を払えって真理に交渉すっぜ?
なんでやんねーの??

・・・でも、そーしたら、そこから先、
『焔の錬金術師』になっちまうか・・・(^_^;)。


アルはなんか納得できんだけど、
じーつーはー、一番納得いかんのが、父ちゃん。
ホーエンハイムだ。

なにあれ。
ふざけんな!って、腐人なら死人に鞭打ちまくるぞ。

まぁ、余命を感じ、自分の死にたいところで死にたいのーと
一足先に行ったのかもしれんが、
・・・・・・思い切り、己のことしか考えてねぇことねぇか?

俺の命を使えっちゅー前に、自分でやっちまえば
カッコイイ親父で死ねたのに。
なんでやらん?

ホムンクルスを生み出した責任とって、
こいつを殺して俺も死ぬー!!とか、
王よ、ようやくあなたの元へ行ける・・・とか、
のが、なんか萌えて終れた気がするんだがなぁ。

なんだろなぁ、なんか親父、何がしたかったん?
という気がどーも残る・・・。
ある意味、大総統の死のが、
妻を愛する男として、よっぽどかっちょえかったぞ。



なんつか、最後の最後で、悪くないけど良くもないという
もやもやを腹にためてしまった感じがする。

この感じ、『スラムダンク』と同じかも。
まぁ、なんか『スラム』より
エンディングらしいエンディングではあったんだが、
なんか、読者としては、
便秘が解消されたときのスッキリ感ほどのものが
味わえなかったなぁというのが正直なところ。

だからといって、
これまでこのマンガがもたらしたものを否定する気はないですし、
これだけの大きな物語を組み上げ、表現し続けたのは、
記憶にも記録にも残されるべきものだとは思います。

長い間、お疲れ様でございました 

で、ですねー(ずずずずずいっとお辞儀のまま膝を進め)
少し休憩をなさってお疲れを癒された後でかまいませんので、
腐人としては、
ぜひとも『百姓貴族』で口蹄疫をとりあげていただきたい
と思っております。

何卒、よろしくお願いいたします。


・・・って、ホントは昨日、『F&B』の15巻と、
キャラバースデー小冊子の
愁堂れな『法医学者と刑事の相性』
高岡ミズミ『僕が一度死んだ日』
松岡なつき『FLESH & BLOOD』版も読んだんで、
その話もしよーと思ってたのに・・・こりゃまた明日だな(^_^;)。

[ 2010/08/15 ] 腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

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