腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 作家論&読書 > 石原理さんについて
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石原理さんについて

このタイトルをみた腐人会メンバーおよび血族が
ゆーであろーことは推測に難くない。

「やると思った」


「むしろ、今頃?
 もっと早くやるんじゃねーかと思ってたよ」


「これ書くためにブログやったんデショ?」

ま、そんなとこだろう。

そう、腐人は、周囲にしられまくった
石原教信者であ~る


これ、カテゴリを「作家論」にしてんだけどさ。

腐人としては、作家論なんてもんは、
作家さんがお亡くなりになられてから
やるべきもんだと思ってるし、
それも、最低でも、没後10年を経過してからでないと
本当に客観的視点からは語れないと思っている。

ってことで、たぶんこれからも
ちょぼちょぼやりそーな気がする作家論だが、
これはあくまでも腐人の主観的意見ということを
ご了承くだされ。

って、これまでのものが、
主観的意見でなかったとでもゆーんかい!!

主観バリバリやろーがっ!!!

というご意見は、ごもっとも。
そのとーりでござんす。

んだから、ぐだぐだ言い訳書き連ねてるけど、
ま、いつもと同じ姿勢、視点で、
書かせていただくんで、
いつもと同じ生温かい姿勢、視点で、
お読みいただければとってもありがたいでございましゅ。


で。
冒頭に書いたが、腐人が作家論をするならば、
まず、いの一番にとりあげられておかしくないと、
自他ともに認める、石原理さん。

正直、なんでBL業界にいらっしゃるのか
不思議だなと思わんでもない、
独特の作風を誇っておられるのは、周知のとおり。

っても、他、どこでなら描けるかったら、
今はなき「ネムキ」ぐらいしか
許容できそうなとこ、思いつかんのですけどね・・・(^_^;)。

恐らく、類似するものを描く人は、
この先も現れないんではなかろーかと思っている。

そんな石原さんに腐人がホレたのは、
かなり古い。
10年愛なんてもんじゃきかない年月である。

といっても、浮気も散々した・・・いや、してるので、
まともに目をあわせられねぇんだが・・・(;一_一)。


まず大きなところから言わせてもらうと、
石原さんの作品の根っこには、
「家族(擬似家族含む)」という言葉が
眠っている気がする。

まぁ、BLというジャンル自体が、
法的に簡単に家族と認められる男女とは違い、
「(家族のように)一緒に在る」を実現するために
四苦八苦する話
と言ってしまえば、
石原さんの作品だけが、そういうわけではない
ってことになっちゃうのかもしれんが。

でも、それって主役二人の話であって、
石原さんの場合は、違うんだよなぁ。

ってなことを一番思うものは、
やっぱり『カリスマ』
そして、『少年は明日を殺す(以下、『少年』)

いや・・・でも『東京ブギィウーギィ』にも
『解体』にも、
『あふれそうなプール(以下、あふP)にも、
あげだしたらキリがないが、
どこか「家族」の影が見え隠れしている。

それはいろんな形をしているのだが、
理想としては、『少年』で、
藤枝母が言っていた台詞に凝縮されている気がする。
そうあって欲しいという石原さん自身の願望があるのかな。

反発としては、
『カプセル・ヨード・チンキ(以下、ヨーチン)
インディゴ・ブルー(上記、『少年』に収録)など。
こちらについても、石原さんの中に、
表現したい何かがあるのではなかろうかと思う。

ただ、これは近作ではなく、古いものにみられる特徴。
同人誌で発表していらしたオリジナル作品などでは、
その特徴が、さらに色濃くみられるものもある。

現在は、石原さんご自身の環境の変化が影響し、
近作では、それが変容していっている気がする。
ただ、これについては、
まだ途上なので、言及するのはやめておこう。


ところで。
BL読者のほとんどが、
石原さんときいて一番に連想するのは
ヤクザかもしれない。

BLでは大人気職業のヤクザだが、
見ただけで納得できるものを提供できている方としては、
腐人も、やっぱし、一番に石原さんが思いつく。

でも!ですなぁ・・・
信者の腐人としては、
それでくくられてしまうのはひっじょーに不満なんであーる

石原さんはー!ヤクザだけじゃないのよーっ!!!

『ヨーチン』『DUMPS』
『セルナンバー8』などなどにみられる近未来。

『やろうぜ』『少年』『君知るや』『あふP』
などなどにみられる思春期の少年。

あとは、オヤジやアメリカものが商業誌で入手できるが、
腐人のもってる同人なんかだと、
もっと幅広いンだってー!!!

中華だって、
近代イギリス(?)だって。
ファンタジーだって、あるんです!

すげぇぞ。
見てない人に、見せてやりたい!


そしてなによりも。
腐人は『38度線』
これはもっと評価されてもいいと思う。

昨夜も、発掘しながら、読みふけってしまい、
滂沱の涙・・・(T_T)。

昨夜は「砲声は遠い」が思いっきりツボになっちゃって、
もう・・・・・・・・・号泣・・・(ToT)。


個人的には、
『解体』を復刻して欲しいんですけどね。
書き下ろしつきで

もしくは、未収録作品を収録して。
第一希望は、「結婚」だ!

・・・ん?
作家論のはずが、単なるリクエストになってきたぞ??


軌道修正し、「マンガとしてどうか」
という話をさせてもらうと、
腐人は、常々言ってますが、
「全部描いてないものが好き」

そーゆー人には、たまらんマンガを描いてくれます。

マンガ技法で、腐人はすぐ、
くらもちさんを例にあげてしまうのだが、
うーん・・・ある意味、対極にいるかも。

くらもちさんは、徹底的にそぎ落としてる。

石原さんは、むしろものすごくたくさんの情報
(中には本筋と全く関係しない遊びも含む)が入っていて、
読むたびに、新しい発見がある。

印象的なコマがあるのも、特徴かな。

昨夜は、『38度線』の他、
タンブリングを観てて、
『少年は明日を殺す』を思い出したこともあり、
これも読み返してたんですが、
その中で、
「俺は時間を無駄にした
 俺は自分を無駄にした」

ってのがあるんですけど・・・
いやぁ・・・
これって、そうそう出るネームじゃないと思う。

そう、このひねったネームもまた愉しみなのだ。


近作ではそうでもないが、
『あふれそうなプール』では、
腐人は絵の視点が面白かった。

同人誌も出しておられたが、
もともと映像に深い興味がおありになるんだと思う。

おっ!この角度から描きますか!
ってなものが時折出現し、腐人を愉しませてくれる。

あかん・・・こういうの列挙始めたら、
明後日の晩ぐらいまで語ってしまう・・。

いいかげん、この辺でまとめよう。

・・・石原さん、愛してます!
 
 ↑
って、告白で終わるんかい!



一応、読書録として列挙。

●13日

(479-482)マンガ 『38度線』『少年は明日を殺す1~2巻』『怜々蒐集譚 2巻』 石原理


あー・・・でも結局、夏祭りの短編みつかんなかったなぁ・・・。
別の巣で保管してる、同人を探さないとでてこんな、あれは。
・・・しかし・・・
あの発掘始めたら、3日ぐらい根っこが生えそうだ・・・(-_-;)
[ 2010/07/14 ] 作家論&読書 | TB(-) | CM(-)

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