腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 腹黒読書 > 『うどんのうーやん』という絵本
09 | 2017/10 | 11
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『うどんのうーやん』という絵本

た、たまらん・・・。
なんなんや、この絵本はっ!!!

そもそも絵本って、
いろんな約束事から、ものごっつい自由なんですが、
それでもこれほどのもんは、なかなかお目にかかれない。


どーゆー話かといえば、まず1ページ目をあけると、
うどん屋さんに出前の注文が入ります。

注文内容は、きつねうどんが一丁。

「うーやん、出前たのむわ」
「ほな、いってきますぅ」

っちゅーて、うどん自身が出前に走る
それも、別に丼に足が生えるわけではない。

もう、どっからつっこんだらええのかわからんまま、
次のページにいくと、

「うすあげとねぎ 忘れとるでー」
「おはしもやー」

と、うすあげとねぎとお箸が後をおいかける。

・・・・・・・・・。

そらな、絵本っちゅーのは、
既存の概念に囚われへんもんやけど、

「なんじゃこりゃー!!」

と叫びたなってもしゃーないやろ?これ。

こないなると、
お話がどないなるんか気になって気になって。

予想もつかない展開の、
さらにナナメ上をいくストーリー。

「なんでやー!」
「ありえんやろー!!」
と、ページをめくるごとに叫んでしまう。

最後の最後に、とんでもないもんが出前されるんですが、
ちょぉ待てや、自由ゆーてもほどがあるやろ!!
ここまでとは誰も思いつかんわ!!

・・・ホント、すごい本です、これ。


腐人がこの絵本の存在を知ったのは、
産経新聞の書評。

前もゆったと思うが、
腐人は他人の評ってのは基本的に参考にしない。
知ってる人はもちろん除いて。

なので、新聞の書評も大抵ナナメ読みするだけなんだが、
これは、関西弁の絵本とゆーこともあり、
ちょっと読んでみたいな、
っちゅーか、
姫に読み聞かせしちゃりたいと思ったのだ。
もちろん腐人のネイティブ関西弁で!

したら。
こ、こんなにおもろい絵本とは!
思いもよらなんだぜ!!!

どうおもろいんかは、
これは言葉で説明しても全然届かない。

ぜひ読んで、
「なんでやねん!!」と突っ込んでください。

っても、腐人は、これが500円やのうて、たとえ50円でも、
普通の、きつねうどんがええ・・・(-_-;)。

なんで天ぷらやないねん・・・
いや、っつか、それ以前よな、これ・・・。


(1086)絵本 『うどんのうーやん』 岡田よしたか

※上記文中の「 」内引用は、腐人の記憶だよりなので、
 実際とは若干違う可能性があります。
 けど、だいたいこんな感じです。


以下、読書録。

●9日
(1087)BL/キャラ 『FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち』 松岡なつき
  いや、なんか無性に可愛いナイジェルが
  読みたくなって・・・。

  中身が可愛いジェフリーってのは、
  やっぱ難しいんかなぁ。

  ま、だからこそ、
  愛されることを知ってて、
  健やかに育ったカイトに魅かれるんだろうけど。

  記念すべき20巻は、いつ出るんだろう・・・。

(1088-1100)マンガ 『溺れるナイフ 1-13』 ジョージ朝倉
  うわーすごいな。

  第一印象を言えば、
  色と音の洪水になってるPV?
  感性に訴える感じかなぁ。

  なんとなく芦原妃名子さんと近しい匂いがするが、
  ストーリーの骨太さが違うかな。

  そう、装飾部分をとっぱらうと、
  結構、骨子は細いんだ、これ。
  『Piece』に比べると。

  
  このブログ読んでればおわかりかと思いますが、
  腐人がフィクションに求めるものは、
  何をさしおいても、「お話」。
  
  ストーリーがおもしろく、
  筋が通ってないとダメなんです。

  逆に言えば、絵がどんだけド下手くそでも、
  表現がどんだけベタベタでも、
  お話さえおもしろければ、よしとし、
  ヴィジュアルのよさとか、
  表現の卓抜さとか、
  その辺は、どーでもよかったりするんだな。

  そーゆー意味でいえば、
  これは、あまり腐人向きではない。

  お話を語る、人間を描く、ってんじゃないからなー。
  それをするには、浅いもんしかもってないからね、
  10代なんてのは。
  
  そこだけ取り出しちゃえば、
  メンドクセー10代のぐるぐる話、で片付いちゃう。


  自分の身の丈をわかっておらず、
  人生計算の電卓もできておらず、
  視野狭窄もええかげんにせぇといいたいほど狭い世界しかなく、
  何かを判断するにも選択肢が貧困で、
  何かをするにも、しょせん社会的には赤子同然で、
  そのくせ自意識とプライドだけは、バリバリのヒマラヤ並で。

  たかだか10数年しか生きてねぇってのに、
  なに人生語ってんだよ、
  その8倍ぐらい人生はあるんだよ!

  ちゃんちゃらおかしーてヘソで茶がわくわ!
  毛が生え揃えて、それが抜けてくるぐらいになるまで
  黙ぁっとれ!!

  ぶっちゃければ、それで終わっちゃう中身なんだけど、
  そうさせてないのが、このマンガ。

  なんだろ、
  萩尾望都さんのような叙情的とかってのとも違って、
  PVとか、音楽か絵画のような印象なんだよな。
  
  そこがすごいなぁと思う。

  オチがどーなるんだかわかりませんが、
  もし、これを何かに移植するなら、
  ものすごく凝ったアニメか映画がいい。
  ドラマだと安っぽくなるからやめて。

  朝倉さんご自身もおっしゃってるが、
  このマンガは、背景もストーリーの一部なので、
  そこも含めて表現しないと意味がない。

  そーだなーこれ、この舞台の空気感も含めないと
  特にコウちゃんの「囚われ」はわからんな。

  ただ、そうなると予算っちゅー壁がね、
  なかなか難しいわなぁ・・・(^_^;)。


  しっかし、10代ってこんな息苦しい毎日だったっけ?

  なんかぐるぐるはそれなりにしてたよーな気はするが、
  腐人の場合、かなり早めに価値観が固まったから、
  私は私、人は人、と思えたけどなー。

  ま、昔過ぎて、ホントのところは覚えてねぇが。

  今、ぐるぐるして生きるのが大変で、
  息苦しくってたまらん日々をおくってるワカゾーよ。

  歳くって、あ、こんなもんかと思えれば、
  生きるの楽になりまっせ。
  思えなければしんどいが。

  
  斬新だな、とは思うけど、好みとズレてるんで
  続きを読みたいと思うかどうかは、
  現時点ではわかりません。

  っつか、どこまで読んだかを覚えてられるかが問題。
  うん。
[ 2012/12/10 ] 腹黒読書 | TB(-) | CM(-)

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