●ミカン冬、すごく楽しみにしている果物がある。
それは、有田みかんちゃん。
関西にいたときは、その旨さやありがたみを
まーったく微塵も考慮せず、ばっくばっく食ってたが、
関東だと、売ってるミカンが違って、酸味が強いのだ。
腐人がもし、生まれてからずっと
この関東で売られてるミカンを食べてたら、
この味を「ミカン」と記憶し、
有田を食べると、
「なんじゃこりゃ・・・」
と思ったかもしれんが、
腐人は関西育ち。
ベースが有田なのよ!!
甘くて、汁気がぶりぶりじゃないと、
ミカンじゃないのよ!!
だから、関東にきて以来、
ずーっと不満がくすぶり続けてたんですが、
ここ数年、関西在住の知り合いが、
お歳暮で、有田を送ってくれるようになって
それがもう、楽しみで楽しみで(●^o^●)
待ち遠しくってたまらないヽ(^o^)丿
ただ、この有田くん。
足が早い。
そもそも配達が、クール便で、
「お早めにお召し上がりください」なのだ。
以前、あまりの旨さに、もったいない病がでて、
大事に大事にしてたら、大事にしすぎでダメになってしまった。
ああ、もったいない・・・(/_;)。
以来、腐人家では、このミカン箱が到着すると、
我先にと奪い合いになる。
「ちょっと!そんなに食べるの!?」
と言われても平気さ♪
「だって、これ1週間もたないじゃん」
っちゅー、印籠があるから。
それにしても、
この有田の甘さと旨さとジューシーさは
何が違うんだろう・・・。
本当にね、
どこまで甘いんだー!!といいたくなるほど
甘くて旨い。
たぶん品種としては、
他地域でとれるものとあまり違わないと思うんだけど、
なんか別格なんだよなー。
ミカン大好きだけど、食べすぎだから禁止令が
ママからくだされた姫も、他のは見向きもしなかったのに、
一房だけ・・・と有田を食べた瞬間、
目がキラリーン
と光って、
皮のむけたミカンを自分の皿に確保しはじめた。
3歳にして、この味の違いがわかってしまうって、
この先、苦労するぞ、あんた・・・。
ま、上でも書きましたけど、
この辺は、脳の既成概念が、何を美味しいと思うかに
大きく影響することだから、
いやいや、ミカンは酸っぱくなければ!とゆー方には
あまりあわないかもしれません。
でも、腐人にとっては、この有田くんの到来が、
冬の楽しみであり、また冬の風物詩なんだよなー。
●リンゴ今年、紅玉をみつけた血族が、ジャムを作った。
これがベリ旨で。
以来、リンゴジャム作りにハマってるんだが、
正直、紅玉がなかなか手に入らない。
店できいても、
「あーあれは今、あんまり作ってないからね」
という。
なんでだ!!
しょーがないので、
サンふじとか、ジョナゴールドで作ってみたが、
紅玉が一番、美味だ。
総料理長いわく、
「酸味がある程度ないとダメなんだよ」
とのこと。
レモン汁とかで調整しても、
やっぱなんか違うんだよなぁ…。
食感もねー、全然ちがうの。
あのシャリシャリ感が欲しいのに、
ジョナに至っては、ほとんどペーストになってしまう。
うーん・・・品種の違いで、
ここまで結果が違うとは思わなかった。
甘かったな…(-_-;)
ぶっちゃけ、
サンふじジャムも、ジョナジャムも、
十分旨いから、それで妥協すりゃいいんだが、
やっぱり紅玉ジャムが食いたい。
ってことで、店のおっちゃんに、仕入れてきて!と頼むが、
「いつ出るかわからんよ」
と言われる・・・(;_;)。
そんな矢先、
プラプラ歩いてた出先で、紅玉を発見!
ぶらぼー!!
やた!と、後先かんがえず買いこんでしまい、
重い・・・(ーー;)
重いけど・・・これで食える!!と喜んで巣に戻ると、
総料理長が言った。
「紅玉きたってー」
・・・いいですよ!食べますとも!!
「一日一個のりんごは医者を遠ざける」ってゆーもんね!!!
・・・でも、ジャムにするためには、
このリンゴの山の皮を剥き、
芯をとり、細かく刻まねばならない・・・(-_-;)
タダでは旨いものって食えないのねぇ・・・。
●キウィミカンにリンゴにキウィ。
これが、腐人家での冬の果物のメインかなぁ。
そのキウィなんですが、
腐人家では、いつも某農園から送ってもらう。
他人様にあげる場合は、
大ぶりで、形の揃ったものを送ってもらうが、
自分ん家で消化するものは、味さえよければいいので、
無選別のお得もんを買う。
これが本当に旨いので、
正直、店で買う気になれないのだが、
先日、王子のパパが出張土産にくれたキウィが、
目から鱗のものだったんだ・・・。
それは、名前を「レインボーレッド」という。
こんな感じ。
ちなみに下のほうにあるのはナシです。
これは違うので、お間違いなきよう。
半割りにした見た目は、
キウィというより、イチジク。
でも食べてみると、ほんのり酸味があって、
あ、これはキウィだ…と思うんだが、
その甘さが、これは何!?って感じで、
まさに未知との遭遇…。
こういう珍しい果物を食べたときって、
たいてい脳で、
「あ、これは××に近い」
ってな信号が走るんだけど、
今回は、まったくヒットなし。
この酸味と甘味のバランスは、
強いて言うならイチゴに近い…(~_~;)?
いや、でもなんか違うよなーと思って、
もう一口、もう一口とやってたら、
なくなってしまった…orz
…王子パパーッ!
もっかい買ってきてーっ(>0<)!!!
これは本当に、言葉で表現できないので、
ご興味ある方は、ぜひ見つけて食べてみてください。
以下、読書録。
●7日(1081)一般本 『赤猫異聞』 浅田次郎 正直、浅田さんの作品は、
腐人は初期の頃の方が、断然好きだ。
とはいえ、こういうタイトルだと、手がでてしまう。
腐人の中では、赤猫とは放火犯の隠語だと思ってたんだが、
なるほど、語源をつきつめてくとそゆことなんですか。
浅田さんのお話は、こーゆー小さいところが
結構ツボにハマる。
で、本筋ですが。
うーん…これは今の世への批判も隠れてるよーにみえる。
正直、昔の方が率直に物申してた気がするけど、
やっぱどこかにひっかかるものをもってはるんやろなー。
ただ、巧いとは思うけど、
なんだろ、昔読んだ、
『きんぴか』とか
『プリズンホテル』とか
『天切り松 闇がたり』のが、
腐人の心に届いたな。
なんか遠くなっちゃったなぁ…。
(1082)マンガ 『きみが心に棲みついた 2』 天堂きりん わ、わからん…。
腐人には、このダメンズの心境が
わかりましぇぇぇぇんっ(>_<)!!
ニンゲンもちゃんと太い根っこが広がってないと
ダメなのね…。
ただ、この2巻から始まった、
黒い人の表現は好き。
いいなーこれ。
でも、ぶっちゃけ腐人も黒い人に近いっつか、
たぶん、このマンガ家が一番視点が近いんで、
なんでこんなのにひっかかるんだか、
その目は節穴か?と思う。
はっきりいって読んでて、
キョドコたちの行動にあきれるし、
腹もたってくるんだが、
でも、これだけのどうしようもないものを、
どう料理してくのかが、すごく興味あって、
読んじゃうなぁ、これ…。
(1083)マンガ 『サッカーボーイ フットボールネーション-胎動-』 大武ユキ ええ!?
初出は、ウィングスに、サウス!?
…記憶にない。
っつか、この頃のウィングスとかなら
『アーシアン』とか
『源氏』が
やっぱ印象強いからなぁ。
オチ最悪ですが。
なんか、この絵、
しもがやぴくすさんとかみらい戻さん系だなぁ。
っても、腐人はこのお二人、某アニメの同人ぐらいでしか
読んでないんですが。
あと、やはりこの時期だと避けられない影響、
大友克洋さんに、吉田秋生さん。
お話は、う…前日に今の
『フットボールネーション』 よんじゃったからな…(-_-;)
ま、これがあって、今がある。
うん。
(1084)マンガ 『よしとおさま! 7』 四位晴果 何ってないんですが、
好きなんだよぅ!
そして、新キャラで気になったのは、
もちろん!!
ワッシーよ!!!
ぜひ、また出してください。
そして狼谷は、いろいろ忘れられるんだろなー…。
特にあの眉の切れ込みとか、あぶないよなー
わはははは(^_^メ)
[ 2012/12/08 ]
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