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『出版・新聞絶望未来』とコンテンツ論の続き

今日は脳に余裕があるので、コンテンツ論。

あ、その前に、恒例の『遅咲きのヒマワリ』やるべか。

っても、昨日は、ダーリンがガス欠寸前になり、
あわててガス屋に飛び込んだりしたもんで、
頭20分欠け。

・・・ま、いっかー。

『ローマ法王に米を食べさせた男』でもあったし、
ありゃ確か『脳には妙なクセがある』か?
いや、『解決する脳の力』だったっけか?
どっちか忘れたが、なんかの脳みその本にもあったが、
人というのは、
自分が身内とみている人の評価は、認めないんだそうで。

身内ではない第三者が褒めていた、
外の人である第三者がいいと言っている、
こーゆーことならば、すっと耳に入って脳が理解するんですと。

ってのが、まーまさに、
このドラマの商店街復興における
ジュンイチとリョータローの位置づけで。

身内であるジュンイチの意見には耳を傾ける気がないが、
外の人であるリョータローの意見ならきく。

これについて、『ローマ法王』の高野さんは、
おかしな話とおっしゃってたが、
腐人としては、それがおかしいとかおかしくないとかは
どーでもよかったりする。

だって無意識下の行動でしょ?
おかしいと指摘して治るもんでもなし、
なら、そーゆーもんだとして、そこの「なぜ」は掘り下げない。

実際に使えるか、使えないか、
腐人にとっては、そっちのが問題なんだ。

この場合は、有効だってのが、
前のゆるキャラ提案からして明白なわけだから、
地元のおっさんたちの攻略法として、
いいようにリョータローっちゅー道具を使って、
こちらの思惑を成し遂げたらいい。

ひじょーにわかりやすくって、費用もかからんし、
ありがてぇことこの上ない。

と、思うんだけどねー

腐人家ではよく言われる言葉なんだが、
「立ってる者は、親でも使え」。

使えるもんなら、なんでも使えばいいんだよ。

商店街を復興させ、町を活性化し、
雇用を生み出すことが目的なんだから、
手段や方法なんぞ、どーでもいいのだ。

ってのは、このドラマに限らず、
いろんなことに応用できる、人の動かし方なんだけど、
それするには、
図太さと柔軟さ(っつか、日和見主義?っつか割りきり?)が、
必要なんだろなー。
ここのワカゾーどもに限らず、一般的に。

腐人は鈍感なので、わりとできるんだが、
普通は、どーなんだろね。

でも、こんなこともできないような、弱っちぃ性格だと、
この先の衰退社会で、生き残っていけないぞ?


それにしても、キンジさんの3歩は感動もの(ToT)!!

っつか、キンジさんの、「みたか!」の笑顔、
ハートにズキュンだわよ・・・



さて、では、宿題のお片付けいきましょうか。

今日はマンガの話が主。

『出版・新聞絶望未来』によると、
2005年から、コミックスとコミック誌の売上が、逆転したらしい。

たぶん、これだけきいても、感想は、「へー」ってとこだろう。

腐人自身、コミックス派で、雑誌は大嫌いと公言してるんで、
一個人としては、「当然じゃね?」と思う。


しかし、これ、実はものすごい大きなことなんだよね。

先日、雑誌と書籍のなりたちみたいなことを
ちょいと読んだんですけどね、
日本の場合、この2つは全く違った道を歩んできたそうで、
確か記憶によると、
雑誌は、新聞の延長であり、
書籍は、小売や教科書販売の延長という、
物流ルートが全然違ったんですよ。

それは後に取次のシステムが確立し、統合されてくんですが、
それ以外にも、

●雑誌には広告が載せられるが、書籍にはできない
 →すなわち、雑誌は実売(実際に販売された、という意味の言葉)以外にも
  金が入る手法があるが、
  書籍は、本が売れる、それだけが収入源

●雑誌は定期刊行なので、売れるだろう数が読めるが、
 書籍は読めない

●雑誌のほうが利益率がいい
 →確か、雑誌17%で、書籍13%じゃなかったかな?と思うが、
  数字を控えたメモが紛失。
  みつけたら、確認して修正しますが、
  あると思ってた場所にない。どこいった!

  実はこれすごく重要な話で、例の逆転話を反映させると、
  利益率がいいものの売上が下がるってことは、
  利益を出すということが第一命題の会社にとっては
  死活問題なんだよね。

  余談になるが、常々不思議なんですけど、
  どーしてこーゆー数字を持ち出しての話をするとき
  「利益」ではなく、売上の数字を使うんだろう?
  「利益」で話をしないと意味ないと思うんだけど…。

などいろいろ違いがありまして、
ぶっちゃけ、
「雑誌が出版社の経営を支えてる」
と、ざっくりご理解いただけたらいいかと思います。

そして。
その中でも、
いまや日本で販売されてる本の3冊に1冊がマンガという状態なので、
コミック誌の売上減ってのは、
出版業界という産業そのものの根幹を揺るがす話なんだよ!

ってことなんですわ。


ちなみに、もうちと詳しくいいますと、
2011年の出版物全発行部数の
36%がコミック誌とコミックス、
64%がその他の雑誌と書籍。

雑誌だけでみると、
コミック誌は全体の25.9%で、
その他の雑誌は、74.1%。

書籍だけでみると、
コミックスが全体の64%で、
その他の書籍は、35.4%となんだそうです。

ま、ここに利益率を反映させると、
うーん…確かに、こりゃ出版不況だわ。


でも、コミック誌の衰退が
産業全部の衰退になんのかなぁ…?

もしそうだとしたら、まさに今の日本の家電業界と同じで、
いつまでもテレビという1品目に頼っていた、その姿勢や体質に、
問題があるんじゃなかろうか。



このね、利益率って話がでたから、
続いて腐人が本書読んでて気になったことをあげるとね、
版権ビジネスのことがすっごく気になったの。

腐人はマンガの版権ビジネスに
もっと力を入れるべきじゃねぇ?
と思う。

なんでかとゆーと、
版権ビジネスってのは、利益率がとんでもなくいいからだ。


え?そうなの?と思うかもしれないが、
すごくわかりやすい例があるでしょ、千葉の浦安に。

あれの運営だのなんだのは、日本のO社が負担する、
キャラクターやコンセプトを、版権許諾してるだけのD社は、
遊具のメンテ代も人件費も地代もかからず、
ただO社が稼いだお金の上前だけを、ライセンス料としてはねている。

どんだけじゃぶじゃぶ金が入っているか!

これ以上はあまりいえませんが、
その取立っぷりもすごいもんがあって、
あのコンテンツを1円たりとも逃さず金にして、
根こそぎ刈り取る姿勢と根性を見習うべきだと思う。


それにね、この版権ビジネスって、
強いキャラクターや作品がありさえすれば、
海賊版とクオリティ維持に目を光らせるぐらいで、
モノを作ったり、サービスや教育をしたりっちゅー大きな労力とか
大量の在庫かかえたりとかせんでも、
金が入ってくる、比較的美味しい仕事なのだ。

・・・っても、キャラクターや作品の力が弱まれば、
即、入ってくるもんが激減しますけどね。


日本のマンガ作品に関してはさ、
目の肥えた日本のマンガファンによって、
ある一定の評価はでてるわけじゃん。

したら、どれなら当たるかもわかってる分、
全く新規で生み出していくよりも、
ローリスクで賭けに出られる。

ぶっちゃけ、日本で、当たるか外れるかわからん新作マンガだすより、
ずっとずっとよいはずだべ?

っても、だからって新作マンガだすのやめちゃうのは、ダメで、
版権で生み出した益で、次の柱の育成をせんといかんのだが。


昔は、文化の違いで、少女マンガとか無理だろうと言われてたが、
やってみたら意外に売れたりして、
思いこみだったとわかってるでしょ?

未来工業の山田さんじゃないけど、
とりあえずやってみりゃいいのよ。

たぶん、外国人にとっては、学園モノなんか、
ある種のファンタジーを読んでるよーなもんだと思うンだけど、
一人のニンゲンとしての喜怒哀楽は、
恐らく万国共通なもんだから、もっとどんどんやってきゃいいのに。

腐人は、ここ、市場が潜んでると思うんだけどなー・・・。



ま、それはさておき。

マンガの現場も、今、かなり大変らしい。

本書にあったのだが、『海猿』の佐藤さんいわく
2009年に単行本をだしたマンガ家さんの数が、
全部で5300人。

そのトップ100人の印税が、全体の1/3を占める約7000万円。
残り5200人で、残った2/3となる。
つまり、残り5200人の平均印税は約280万なんだそう。

そしてさらにその下に、
コミックスを出してもらえないマンガ家さんがいる…。
ああ、世知辛い・・・(/_;)


上で書いたように、コミックスで外れると、
もともと利益率が低いうえ、
雑誌のように一定期間で売上と返品が明確にでるもんじゃないんで、
出版社にものすごく負担がかかる。

なので、マンガ家も大変だが、現場の編集さんも今は大変なようで、
これまた現場の本音が「第5章 クール・ジャパンの終焉」にあるので、
ご興味ある方は、ぜひお読みになられたほうがよろしかろう。


でも、もっと悲惨なのが、アニメ。

日本政府が予算をつぎこんで、やったらしいが、
肝心要の人材育成にまったく金が使われなかったため、
制作は人件費の安い海外に流れ、
若い次の世代がほとんどいなくなってしまったそうだ。

ってのも、無理はない。
作画監督ですら、一本30万という世界だそうで、
思わず、は?と言ってしまった。
だって、アニメってそう簡単にできるもんじゃないでしょ?
どんだけの日数かけて、んで30万なの?
割りあってねぇだろ、これ…。

上の人がそんななので、
20代のアニメーターさんになると、
年収が110万だそう。

こ、これは、ちょっとひどすぎでは?
っつか、最低賃金割ってね?(~_~;)

2008年データだけど、一人当たりの生活保護費
最低の山口県でも、157.47万円 だぜ?
ちなみに1位は山梨県の、251.53万円。
山梨なら、生活保護うけるだけで、収入が倍増だ・・・。

なんか、おかしくないか(~_~)?と思うのは、
腐人だけだろうか。


ま、そゆことなので、
アニメの制作現場に若い人が入ってこなくなってるらしく、
あるアニメ制作会社の平均年齢54.3歳。

…準限界集落っつか、準限界産業っちゅーたほうが
ええんちゃいますか、これ…。


っつか、つくづく思うんだけど、
クリエイティブな領域に、官をいれるのはどーなの(~_~;)?

腐人は、このそもそもんとこで疑問。

それって、宇宙人と原始人が結婚するよーなもんちゃうん?
失敗するだけやと思うねん。

で、実際、失敗しとるし…。

「官」ってのは、前例踏襲至上主義で、
「クリエーター」ってのは、前例を破壊してこそ意味がある。
あうわけないやん(~_~)。

ホンマに、税金の無駄遣いやと思う。
なにしとんかねぇ・・・。


だったら、どないしたらええんかといえば、
そーだねぇ、たぶん「官」というか「公」がすべきは、
ハードルをさげることのお手伝い、であり、
才能を埋もれさせないお手伝い、かなぁ。

もちっと詳しく言えば、
前者は、言葉とか法の「壁」の破壊。

アホなジョーレーなんぞで表現しばるなんちゅー
愚の骨頂をするんやのうてね

逆に通りやすくして、売りやすくしてやること。


後者は、人材育成になるわけだが、
ここで1つ、どーにもひっかかってしまうのが、
クリエーターって保護されるもんなの?
という疑問。

腐人はクリエーターに必須なのは、貪欲さだと思うのね。
表現に対する飢餓があるから、作品が生まれてくる。

それって保護されると、萎えてこんか?

ここで踏ん張って頑張って、
絞りカスになるまでひりださんでも、
お飯の保証がされてたら、
誰もその限界まで、自分を追い込んで、
新しいもん作ろうとはせんのんちゃう?


はっきりいって、
売れ出した途端、おもろくなくなる人っている。
それまですごくとんがってたのに、
賞とってメジャーになったら、
なんじゃこりゃなもんしか出て来ない。

そーゆーの、あると思うんだよな。

でも、腐人は、基本、
「クリエーターは、天職と思う人しか携わってはいかん」
と思うんだが、
人は生きるのに金がいるのも事実ではある。

この辺は、たぶん、
ハイリスクハイリターンと、
ローリスクローリターンの2つの道をつくって、
自己責任で選択してってもらうのがいいような気がする。



ちょっと個別の話に深い入りしちゃったが、
そゆ感じのことが現状でね、
それを踏まえて、「出版全体のこれから」を考えてみる。

腐人は、基本的には、この1回目でゆーた路線しか、
もう残らへんのんちゃうかと思ってんで、
「それだけで食う」という意味では、
『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』 にあったように、
業界の縮小化は避けられんと思ってる。

ぶっちゃけね、小説やコミックスじゃない分野、
実用系のものだって、
スマホやタブレットが進化し、通信費が格段に安くなれば、
恐らく駆逐される。

だって、スマホやタブレットもってたら、
ガイドブックもレシピ本もいらないもん。

「え?もっかい砂糖の分量言って!」
とかゆったら、復唱してくれるよーになんかなったら、
テレビの料理番組ですら、残れるかどうか。


そうやって、産業そのものが小さくなってった未来において、
腐人が不安に思うのは、出版物の質と人材枯渇。

質の前の多様性については、今のネット状態みてっと、
あんま心配してない。
ま、そこから玉だけ見出すのが大変だけども。

ただ、その質のキープには、
やっぱ編集の存在っている気がするんだよな。

その編集が、
未来は、もしかしたら「会社の人」じゃなくなってくるんだろうか。

それ、悪いとは言わないが、
でも視野に、作品に対する長期的展望がもてるのか、
という点で疑問があるな。

日本の終身雇用制度は、悪い面もあるけど、
雇用を保証してもらっていたからこそ、
仕事に打ち込めたって良い面もあるからさ。

作品を短絡的にしかみなくなり、
すぐにバカ売れするという結果がでなけりゃ打ち切り
って方針には、腐人は疑問がわく。

作家と編集、そして読者とともに成長するマンガや小説ってのも
あると思うからさ。

…ま、でも、編集の本音をきくと、
会社の人であっても、どうも先が全然みえてなさげだが…。


でもって、それより重要かつ大変なのが人材育成。
人は、すぐには育たないし、金がかかる。
これは腰をすえてやらねばならないことなのに、
この流れでいくと、人を育てる土壌が海外にいってしまい、
日本で人が育たなくなる。

まさに産業の空洞化ってやつ?

でもま、腐人もそうだが、
「好き」って気持ちが強い分野だから、
それで、繋がっていくのかなぁ・・・。

それこそ、クールジャパンの予算で、
クリエーター限定の生活保証制度というか、
奨学金制度っつか、相互扶助制度?みたいの
やってくれりゃいいのに・・・。


そういえば、人によっては、著作権の問題は?
とおっしゃるやもしれません。
実は腐人、ここあんま問題視してない。

なんでかっちゅーと、ここが気になるのは、
印税で生活してる人、できる人だから。

上のマンガ家でゆートップ100人なんかは、
著作権のことはすごく心配だろう。

そうじゃない5200人も、少しは気になるかもしれない。

でも、さらにその下、
コミックスすらだしてもらえない人とかは、
ページいくら、1カットいくらってな生活なので、
著作権がどーなろうが、
恐らく自分の収入とは、ほとんど無関係なのだ。

むしろ、もっとひどい、
「納品・支払い=著作権の譲渡&著作者人格権の不主張」
っちゅー、超一方的な宣告を押し付けてくるとこもある。

『海猿』の佐藤さんが、
テレビ局が契約書なしで本を発行した!と激怒されてたが、
ゆっちゃぁなんだが、
腐人は契約書があること自体に驚いたぞ。

だって、あの業界、ないのが当然と思ってるんだもん。

ま、それも下請法で、形だけ取り繕うようにはなったけど、
佐藤さんのように強いコンテンツがないと、
もうゴミみたいな扱いでっせ。

で、ページいくらで金もらってる立場だと、
それに対する抗議もあげられない。

下請法では、抗議によって発注取消しはダメとかゆってっけど、
切る気になれば、理由付けなんぞいくらでもできる。

はっきりいって、どーしよーもねーザル法だ。
単に天下り先つくりたかっただけじゃね?
と思うよ、ホント。


とまー、どこの世界でも底辺の現実は厳しいわけですが、
人数でいえば、圧倒的に底辺にいる無関係な人のほうが多いわけで。

だから著作権がどーたこーたゆってんのは、
虎の子と既得権益を死守したい出版社や、
優雅な印税生活送っておられる上層部の方々だけよねー、
いいわねぇ・・・
と、皮肉まじりなイヤミを言いたくなるんですな。


とはいえ。
底辺の中から、突如、大ヒットがでることもある。
そこが出版の魅力というか、魔力だよな。

なので、全く無関係とはいわない。
でも、その確率は、
砂場でダイヤモンドをみつけるぐらいのもんかもしれないけどね。


ま、そゆことで、それがいつになるにしろ、
法制度を現実にあわせたものにすべきなのは確かだが、
あまり多くの人に関係しないことだから、
腐人は、この著作権については、
あまり急いでもいなけりゃ、重要視もしてない。

むしろ、今は正直、コンテンツの未来形が
全く見通せない状態なので、
ある程度、目処がたってから、それにあわせて、
大きく改正したほうがいいと思うんだがなー。


とりあえず、
この本の出版に関係するとこの話で言いたいことは
こんくらい。


あと、新聞の話があるんだが、
これは、また今度。

いつになるかは、かみのみそしるー。

以下、読書録。

●4日
(1075)BL/シャレード 『何度でも、恋に堕ちる』 吉田ナツ
  腐人は吉田さんの作品は、
  ビブロス時代のもんしか知らない。

  なので、吉田さんはこの系統だよなって気がしてんだが、
  あとがき読むと、最近はそーでもないのを出してたの?
  ふーん・・・。

  だから、「この系統」ってのを
  端的に言ってしまえば、人間関係だけ話で、
  それも受が一人でグルグルしてる系。

  なんかこういっちゃうと身も蓋もないが、
  もう一押し欲しいんだよなー・・・。

  このあまりにキレイキレイにお話をまとめる傾向は、
  腐人の中では岩本薫さんもそう。

  なんか、もう一枚、自分の殻を脱ぎ捨てて、
  中を見せて欲しいと思う。

  よく言ってますが、作家はストリッパーたるべし。

  自分の腸むきだして、みせてくんないと、
  なんか造り物くさいな、で終わっちゃうんですよ。

  これで言えば、もっと二人が
  どん底まで堕ちてったらいかったのに。 

  ヤッてるとこ、ババかパパにみつかるとか、
  ふっきるためにそれぞれが作った彼氏彼女が
  ストーカーになるとか。

  そこまでいっぺん落としてみたほうが、
  深みがでた気がするけどね。
   
 
[ 2012/12/05 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

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