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なんでコンテンツにカネを払うのか

例のコンテンツ論です。
っつか、これ自分の思索だなぁ。

もし。
「なんでコンテンツにカネを払うのか?」
と問われれば、
「そりゃ、コンテンツ作るの、タダじゃないもん」
と答えたい。

しかし。
「でも、ネットでは、タダでいっぱいころがってるよ?」
と言われたら、ぐぅの音もでない。

はっきりいって、そこが
コンテンツでマネタイズすることを
不可能にさせてる元凶なんだよなー。

ネットがなくなりゃ話は簡単だが、
それはもはやありえない。

ならば、どーすりゃいいか。

自分の中でも、この命題、
真面目に考えなきゃなとこあるもんで、
限りなく独り言のつぶやきに近い内容になる気がしますが、
なんかしら見えるまで、やりたいと思います。

ご興味ない方はすっとばしてくださいませ。
「続きを読む」以下は、
いつもの読書録ですから。


とりあえず。
『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』
とりあげてたネタの検証からやりまひょか。


●自炊

この本の第1章は、
「電子書籍の自炊について」となっている。

それぞれのご意見については本書を読んでください、だが、
この自炊問題について、腐人が思うのは、
「止められないでしょ」だ。

だって、やろうと思えば、誰でもできるんだもん。

包丁が入手でき、どこを刺したら死ぬか知ってりゃ、
人殺しができるのと同じ話。

よって、それを抑止するものは、
法の整備と刑罰に教育ってやつだけになるので、
多くの犯罪が日常的に発生してるよう、
この自炊も日常的に多発して、なんの不思議もないデショ。

実際、電子書籍についての本を散々読み漁っていたときに、
「物理的に、自炊することが可能で、
 紙の本が売られているならば、
 いくらでも保護されないデータを生むことができるので、
 DRMにこだわることに意味はない」

ってな記述を読み、
目から鱗がポロポロ落ちた。

だから、ユーザーの利便性を阻害するDRMを
強固にすることに時間を費やすより、
拡散することを前提に、いかにマネタイズできるか、
このシステムを考えたほーがええ。

腐人はそう思ってる。
が、それが難しい・・・(~_~;)



ところで。
腐人自身は、電子書籍化ってのには全く興味がない。

何度もゆーてますが、電子書籍って、大キライ。
目が疲れるだけで、益なんかない。

仕事でいる本も、所有なんかしたくなく、
必要な間だけ手元にありゃ十分、と思ってるし。

まぁ、研究者や著述業の方なら
本は所持してないといかんのかもしれんが。

なんつーか、引越し三昧の遊牧民だったせーか、
本を所有する、所有しつづける、ってことに
どーも価値が見出せないんだよなー。

だってそやって大荷物を抱えちゃったら、
移動すんの大変じゃん。
本当に大事なもの以外は持たない、
これが遊牧民の原則だ。

だから、「本」というものがもつ意味は、
「本」という「物」の形で所有することじゃなく、
そこに書かれた知識を、読んで自分のものにすること、
だったりするんだよね、腐人は。

よって、図書館とかレンタルマンガ屋で借りれるなら、
そんで十分なのだ。
だって、重要なのは中身なんだもん。

ま、この辺は個人個人の価値観の違いなので、
各々がやりたいよーにやればいいかと思う。


でも、もし本が、すべてデータになったとしたら、
ある疑問が、腐人の中に生じてくる。

その疑問のことを言う前に、
ちょっと「私的複製」のことに触れよう。

これは現行の著作権法でも許されている権利で、
「自分自身や家族、家族に準ずる親しい少人数のグループで
 コピーする分には、かまわない」というもの。


それをきいた岡田さんは、
じゃぁ1万人と養子縁組したら、
その間でデータをまわすのはOKなのか?
という質問をなげている。

腐人としては、
そこまでむちゃくちゃな設定にせんでも、
素朴に疑問が生じてくる。

ってのも、
腐人はお友達と、本などの貸し借りをしている。

それこそ、××年以上もの間、
段ボール箱にぎゅうぎゅうに詰められた
いろんな愛のこもった品々を
西や東の関を超えてやりとりしていて、
そのお友達とは、
まさに「家族に準ずる親しい」間柄だ。

そうやって貸し借りした愛のこもった品々を
(あえて「本」といわないのは、本以外もあるから)
仮にコピーしたとしても、それは「私的複製」の範疇だろう。

でも、これがもしデータになったら?

メールに添付するとか、
オンラインストレージサービスを使って
「新刊でたからゲットした。貸すねー」と、
データを送ったら?

腐人からAちゃんに、
『X』という作品を“貸す”とする。

Aちゃんはダウンロードして、それを読む。

後にAちゃんの友達のBちゃんが、
Aちゃんと遊んでるときにふと、
「『X』って作品が読みたいんだよねー」といい、
Aちゃんが、「わたし持ってるから貸すよ」といって、
Bちゃんに添付で送ったら?

腐人とBちゃんは、
「家族に準ずる親しい」間柄ではないが、
AちゃんとBちゃんは、
「家族に準ずる親しい」間柄だ。

こやって、友達の友達は、みな友達だっちゅーて、
それぞれがそれぞれの範囲内で「私的複製」を行い、
結果的に私的複製の無限連鎖となる可能性だってある。

冊子、という形であれば、
その1冊を貸し借りするわけだから、
又貸しという範囲は、限定的にならざるをえない。

でも、データの場合は、無限大に増殖する。


強固なDRMをかければ、そんなことはできない!
なんておっしゃる方もいらっしゃるかもだが、
腐人はそうは思わない。

iPhone だって、アンロックする方法が
うじゃうじゃネットに転がっている。

今話題の遠隔操作だって、誰がそれを想定してた?

すぐに技術が追いつき、凌駕するのは間違いない。


ま、だから、腐人の結論としては、
上で書いたことに戻るのだが、
「拡散することを前提に、
 いかにマネタイズできるか」
このシステムを考えたほーがええと思うのだ。

もう、この流れは、
止められないし、止まらない。



そーいや、この本の中にあったのだが、
福井さんがお書きになられた
『著作権の世紀』という本は、
図版を無許可掲載したという。
ひょえーっ!!

岡田さんも自著の『遺言』で、
許諾をとらなかったという。
ぎょえーっ!!

著作権でみとめられた引用の範疇とのことだが、
・・・こ、これは勇気があるなぁ・・・(^_^;)

確かに、引用に許諾は不必要ですけど、
どこまでが引用で許されるのかはグレーの領域も大きく、
しないことで起こるかもしれない揉め事の対応を考えると
ついつい先に許諾とっとけ、
ってなっちゃうんですよ、一般的には。

なかなかそこまではできませんですよ・・・(~_~;)。


以下、読書録。

●22日
(938)マンガ 『おおきく振りかぶって 20』 ひぐちアサ
  うっわー・・・
  3チーム×約20人として、西浦の10人を足すと、
  70人の描き分けができるのか!?

  こーゆー団体スポーツマンガの場合、
  ここらが、しんどいとこなんだよなー。

  ある意味、試合展開とか
  このニューキャラを生み出せるかどうかが
  描き続けられるかどうかと
  イコールになってるとこあるもんな。

  大体、高校球児ってのは揃いも揃ってボウズだし、
  ガタイだって同世代の集合だから、
  そんなバリエーションつけられるもんでもねぇ。
  正直、ユニフォーム脱いだらわからんぞ・・・(;一_一)。

  腐人のブーイングが届いたとは思いませんが、
  珍しく早い刊行で、嬉しいですな。
  ありがたや。

  このマンガは、試合を魅せるというより、
  高校球児の育成を見守る、ってほーが主眼なのかな?
  っちゅー気がするので、
  通常、こういう幕間的なところは、
  ケガとかのお決まりネタになって
  つまらんかったりするんだが、
  この20巻、腐人は水谷君が気になるわー。

  なんだろ、なんか野球から心が離れとらんか?

  わかるんだけどねー。
  気が散るのも。
  周囲に誘惑は多いしな。

  ちょろちょろ彼女やなんだっちゅーネタも振られてるが、
  そーゆーエロ気にも目覚める年頃だしなぁ。

  でもまー腐人としては、
  このぐらいから30ぐらいまでの男って、
  死なない程度に、常時ボロボロ雑巾状態としとくべし!
  と思ってるので
  (じゃなきゃ、ろくなことしやしねぇ)
  野球に専念しとけ、と言いたいなぁ。

  っつかね、こんだけ周囲に
  金銭的にも労力的にも迷惑かけまくって、
  でも、その自覚も罪悪感も感じることなく
  「あること」に没頭させてもらえるってのは、
  この時期にだけ許された特権なんだけどねー。

  ま、渦中にいると気づかんけどな。

  水谷よ。
  「下みて生きれば宝船」っつー生き方は、
  まだ早いと思うぞ。

  しんどぉても、背が伸びてる間は上みとけ。
  自分で天井決めて逃げんなや。

(929-931)マンガ 『10-4(テンフォー)  1-3』 葉芝真己
  腐人は知らなんだんですが、
  この「10-4」ってのは無線用語で、
  「了解」を意味するんですな。
  ふーん・・・。

  前も書いたよーな気がするが、
  腐人が葉芝さん作品を読んだのは、
  今は冬水社となっとる前身の吉祥寺企画の、
  「吉祥寺倶楽部」時代なのだ。
  すごかったよな、あの頃・・・。

  ま、それはともかく。

  なので、腐人の中でのリーマンBLの原型ってのは、
  葉芝さんの『幸せはこんなカタチでやってくる』
  だったりするんだよなー。

  ある意味、突飛な設定が多かった当時、
  こんなそこらにいるよーな兄ちゃんズが、
  (っても、こんなイケメンはそうそうおりませんが)
  すっげーフツーに恋愛してんだもん。
  新鮮だったのを、未だに覚えてる。

  それも今思えば、なんて亀の歩みな恋愛・・・。
  よく耐えたよ!堤!!

  いかん、今は『10-4』の話だった・・・。

  個人的には、その後描かれた
  『長距離恋愛の孤独』がすごく好きで、
  あの続きは未だ読みたいんだが、
  次第に、どうもあわなくなってきて、疎遠になり、
  こないだルチルで『キッズログ』をみかけるまで
  とんと読んでなかったんだよな。

  なんつーか、巧いんですよ、葉芝さんて。
  絵も、お話も、キャラも、
  非常にそつなくまとめてる。

  でも、逆をいえば、そつがなさすぎるんだ。
 
  あまりにキレイにまとまっちゃって、
  すべてが予定調和な感じになり、
  あの『幸せはこんなカタチでやってくる』の頃にあったよーな
  読者も巻き込むようなじれじれ感というか、
  わー!きゃー!もぉぉぉぉっ!!!ってなのが
  感じられなくなっちゃったんだよなー。

  だからなんか、美術館とか博物館にいって、
  「わー、きれーねー、すごいねー、じゃ、帰ろっか」
  な感じになってんだよなぁ・・・。

  ってことで、この『10-4』も、
  非常にそつなく、キレイにまとまってるんだが、
  なんだろう・・・そう、わかりやすく(?)いえば、
  萌えが足らんのよーっ!!!!

  あの本間さんが身を挺して
  セクハラオヤジを阻止しようとして、
  逆に毒牙にかかりそうになったりした、
  あの萌え!
  あの萌えがないんだってーっ!!!!

  だから、端的にゆーてしまえば、
  腐人としては、悪くないと思うけど、不満。

  いっそのこと高校生じゃなくって幼稚園にして、
  腐人のショタ魂をボーボーにしてくださるほーが
  よかったですわ。


  どーでもいいが、内容紹介の
  「ボーイズライフストーリー」がどーにも
  「ボーイズラブストーリー」にみえるのは、
  腐人だけ?

  ま、目悪いしなぁ・・・。←理由はそれだけじゃないと思うぞ

  目が悪いといえば、
  この伍代兄弟、某錬金術兄弟とカブってみえるのも、
  目が悪いせいですよね、きっと・・・。

  ああ、なんか『幸せはこんなカタチでやってくる』
  『長距離恋愛の孤独』が読みたくなっちまったぜ・・・。
  
(932)同人誌 『HAPPINESS HAPPINESS 4』 谷崎泉  
  なんか急にふと、
  「雪ちゃん、久遠寺ん家に行くの巻」
  が読みたくなって、同人箱をほっくりかえし。

  ホントに、この翌年以降はどうなったのか。
  すっげー気になる・・・。
[ 2012/10/23 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

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