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11 | 2018/12 | 01
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『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』について

なんと、恐ろしい本だ…
(928)一般本 『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』 岡田斗司夫・福井健策

音楽、放送、新聞、出版、Webなどなど
コンテンツに関わる仕事をしている人にとって、
この本は恐ろしいだろう。

なぜなら、
自分たちのほとんどが遠からず失業する
ということを、語ってるからだ。

ってかね。
うすうすわかってはいるんですよ、その人たち自身も。
たぶん。なんとなく。

だって、ごく一部の人を除いて、
どんどん仕事が減り、
労多くして益少なし、なんて状態を通り越え、
労多くして益ゼロかよおい!ってなのしか残ってない。

何か別の働きをして収入を増やさないと、
日々の生活が成り立たない。

なにやってんだろ…という思いはどこかにあるのだが、
ただ、認めたくない。
信じたくない。

だから我に返ってはダメ、
自分の置かれた立場を客観的に見てはダメ、
なんつって現実逃避してるとこ、ありません?

ギャラに納得してるわけじゃない。
でも、そこで断れば、その仕事は別の人が請けるだけ。
そして自分は、仕事を失い、
恐らく次の仕事の話も遠のく。

かといって、いまさら商売替えする勇気もない。
他の勤めなんて、できるのか?
昔は、ああだった、こうだった、
また社会全体の景気が回復すれば、昔のようになるのでは?
という思いが、どうしても捨てきれない…
と、不安と不満と根拠のない夢想ばかりを募らせながら、
ズルズルと今の仕事を続けている…
のが多いよーな気がするのは、気のせいですかね?


昔、印刷に技術革命がおきて、写植屋が消えた。

それと似たようなことが、このデジタル時代になって、
コンテンツ制作に関わる人々全体に襲っている。

この事実を、コンテンツ制作に関わる人々全体が
受け止め、受け入れて、変わらねばならない岐路に
今、たってるんだろう。

取り返しがつかなくなる前に…。


この本は、いわずと知れたオタク王・岡田斗司夫さんと
著作権関係を専門とされる弁護士の福井健策さんの対談。

岡田さんのスタンスは、タイトルにもあるように
「なんでコンテンツにカネを払うのさ?」
とゆーもんで、
現状の著作権保護に疑問を抱いている。

既存作家の「食いぶち確保」よりも、
作家の卵や作家未満のファンの活動を重視し、
模倣やパロディを自由に行わせることで
クリエイティブの土壌をより豊かにさせるべきだという考えだ。

なので、今、デジタル時代を迎えて、
誰もが創作に参加できるようになり、
結果、創作という職能の価値が落ち込み、
「創作収益だけで食えるのは1000人ぐらいじゃないでしょうか?」
とおっしゃる。

うっわー……(-_-;)

対して、福井さんは、
「著作権は作家やスタッフが作品から収入を確保して
 次の創作に打ち込むための制度」であり、
確かに、現段階でもいろんな不満と不足はあるが
機能している。

ただ、デジタル時代になって、確かに
「作品による収入の確保(=マネタイズ)」が
うまくいかなくなって、
著作権が機能不全をおこしてるのは事実。

でも、だからといって、
「マネタイズなど無理」と言いきってしまうのは、
今現在、創作で命削って、血を流して、
生みの苦しみにのたうちまわりながらやってる人たちを
説得できるもんではない。

だからデジタル時代に即した新しい収益還元システムをつくり、
作品の流通をはかりつつ、
創作を最大限化できるのか、
提言を改革をすすめていかねばならない、
とおっしゃる。


それぞれがそれぞれに確固たる信念をもってるし、
それぞれが思索の専門家だから、
こうしたらどうだろう、
いやそれはこうなるから、これならどうだと
次から次へと提案が繰り出され、
その飛躍っぷりに、たまについていけなくなるが
おもしろい。


腐人自身は、読者として、
作家さんが生活の不安に苦労せず、
創作活動に専念してって欲しいなとは思う。

ただ、今のコンテンツ制作の現場において、
すごく疑問があるのは事実。

コンテンツホルダーで勝ってる人がほとんどいない。
勝ってるのは、プラットフォームを握ってる人。
コンテンツホルダーは身食いに近い、消耗戦になっている。

この構図が、すっごくヤなんですよ、腐人は。
ものごっつい感情論で悪いけど。

なんつか、祭りの屋台で、
一所懸命たこ焼きつくって売ってるのはこっちなのに、
ショバ代よこせとかってまきあげてく
ヤクザと同じに見えるのー!!!

でもま、これも視点を変えれば、
トラブルがおきないよう場をコントロールし、
かつ客が集まってる場を提供してやってんだから
カネとって当然だろう、というのかもしれんが、
なんか納得いかん。

ってことで、
ちょっとこのテーマ連載で、掘り下げます。
あ、連載っても、いつものとーり
不定期ですけども。

今は、晩飯のために栗をむかねばならぬ…。


以下、読書録。
ザザザッと流します。

●20日
(932)マンガ 『四月は君の嘘 4』 新川直司
  ここにも出たか、母の呪い。

  にしても、なんで音楽をしてるのか、っての
  自分なりに「こうだ!」っちゅー答えがないと、
  これだって、上記のコンテンツ問題にひっかかってくる話。

  ああ、夢がねぇ…。

(933)マンガ 『SQ』 長崎尚志&きら
  冒頭から、すっげー疑問。

  たかだか数ヶ月でこんな白骨にはならぬ。

  それも水んなかでしょ?
  こんなキレイな白骨になる前に、
  ガスが充満した誰やらわからん
  ぶくぶくドラちゃんになるっての。

  こんだけきれいな白骨にしたいなら、
  砂漠においといて、身を虫やら動物に食わせて
  残りを乾燥させるのが一番早い。

  通常、地上で1年だったっけかな?
  で、地中で2年だったっけ…。
  この辺は、メモがあるので、
  今度ちゃんと調べて書きます。
  っつか、あの本のコメントも保留中だな…(;一_一)

  おもろくないとは言わないが、
  なんかそこでひっかかっちゃった…。

(934)マンガ 『銀のスプーン 5』 小沢真理
  料理とストーリーが、
  これまたうまい混ざり方しとるねー。

  個人的には初恋の彼女の存在が気になる。
  でてこないのかな?

(935)マンガ 『椎名くんの鳥獣百科 3』 十月士也
  す、すいません…
  腐人はショタなんです…。

  よって、そんだけで、
  あのペンギンまみれの天使の寝顔はグッジョブ
  よくぞおさえた、ベストショット!!

  は、ともかく、このお話の行方はよくわからん。

(936)マンガ 『茶柱倶楽部 3』 茶柱倶楽部
  なんか、絵が変わった?
  デジタル導入したのかな?

  個人的には甘みをひきだした日本の飲み方のが好きだけど、
  何杯も飲める中国茶も好きー。

  ただ、中国者は結構胃に負担がくる。

  緑茶喫茶は前もゆーたが、
  もうちっとリーズナブルだと嬉しい。

  どーしてもコーヒーなんかに比べたら割高なんだもん。

  っつか、緑茶喫茶そのものの存在が、
  レアだよなー。
[ 2012/10/21 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

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