腐人日記-腹を割いたら黒かった- HOME > カテゴリー [コンテンツ論&読書 ]
07 | 2017/08 | 09
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

『出版・新聞絶望未来』とコンテンツ論の続き

今日は脳に余裕があるので、コンテンツ論。

あ、その前に、恒例の『遅咲きのヒマワリ』やるべか。

っても、昨日は、ダーリンがガス欠寸前になり、
あわててガス屋に飛び込んだりしたもんで、
頭20分欠け。

・・・ま、いっかー。

『ローマ法王に米を食べさせた男』でもあったし、
ありゃ確か『脳には妙なクセがある』か?
いや、『解決する脳の力』だったっけか?
どっちか忘れたが、なんかの脳みその本にもあったが、
人というのは、
自分が身内とみている人の評価は、認めないんだそうで。

身内ではない第三者が褒めていた、
外の人である第三者がいいと言っている、
こーゆーことならば、すっと耳に入って脳が理解するんですと。

ってのが、まーまさに、
このドラマの商店街復興における
ジュンイチとリョータローの位置づけで。

身内であるジュンイチの意見には耳を傾ける気がないが、
外の人であるリョータローの意見ならきく。

これについて、『ローマ法王』の高野さんは、
おかしな話とおっしゃってたが、
腐人としては、それがおかしいとかおかしくないとかは
どーでもよかったりする。

だって無意識下の行動でしょ?
おかしいと指摘して治るもんでもなし、
なら、そーゆーもんだとして、そこの「なぜ」は掘り下げない。

実際に使えるか、使えないか、
腐人にとっては、そっちのが問題なんだ。

この場合は、有効だってのが、
前のゆるキャラ提案からして明白なわけだから、
地元のおっさんたちの攻略法として、
いいようにリョータローっちゅー道具を使って、
こちらの思惑を成し遂げたらいい。

ひじょーにわかりやすくって、費用もかからんし、
ありがてぇことこの上ない。

と、思うんだけどねー

腐人家ではよく言われる言葉なんだが、
「立ってる者は、親でも使え」。

使えるもんなら、なんでも使えばいいんだよ。

商店街を復興させ、町を活性化し、
雇用を生み出すことが目的なんだから、
手段や方法なんぞ、どーでもいいのだ。

ってのは、このドラマに限らず、
いろんなことに応用できる、人の動かし方なんだけど、
それするには、
図太さと柔軟さ(っつか、日和見主義?っつか割りきり?)が、
必要なんだろなー。
ここのワカゾーどもに限らず、一般的に。

腐人は鈍感なので、わりとできるんだが、
普通は、どーなんだろね。

でも、こんなこともできないような、弱っちぃ性格だと、
この先の衰退社会で、生き残っていけないぞ?


それにしても、キンジさんの3歩は感動もの(ToT)!!

っつか、キンジさんの、「みたか!」の笑顔、
ハートにズキュンだわよ・・・



さて、では、宿題のお片付けいきましょうか。

今日はマンガの話が主。

『出版・新聞絶望未来』によると、
2005年から、コミックスとコミック誌の売上が、逆転したらしい。

たぶん、これだけきいても、感想は、「へー」ってとこだろう。

腐人自身、コミックス派で、雑誌は大嫌いと公言してるんで、
一個人としては、「当然じゃね?」と思う。


しかし、これ、実はものすごい大きなことなんだよね。

先日、雑誌と書籍のなりたちみたいなことを
ちょいと読んだんですけどね、
日本の場合、この2つは全く違った道を歩んできたそうで、
確か記憶によると、
雑誌は、新聞の延長であり、
書籍は、小売や教科書販売の延長という、
物流ルートが全然違ったんですよ。

それは後に取次のシステムが確立し、統合されてくんですが、
それ以外にも、

●雑誌には広告が載せられるが、書籍にはできない
 →すなわち、雑誌は実売(実際に販売された、という意味の言葉)以外にも
  金が入る手法があるが、
  書籍は、本が売れる、それだけが収入源

●雑誌は定期刊行なので、売れるだろう数が読めるが、
 書籍は読めない

●雑誌のほうが利益率がいい
 →確か、雑誌17%で、書籍13%じゃなかったかな?と思うが、
  数字を控えたメモが紛失。
  みつけたら、確認して修正しますが、
  あると思ってた場所にない。どこいった!

  実はこれすごく重要な話で、例の逆転話を反映させると、
  利益率がいいものの売上が下がるってことは、
  利益を出すということが第一命題の会社にとっては
  死活問題なんだよね。

  余談になるが、常々不思議なんですけど、
  どーしてこーゆー数字を持ち出しての話をするとき
  「利益」ではなく、売上の数字を使うんだろう?
  「利益」で話をしないと意味ないと思うんだけど…。

などいろいろ違いがありまして、
ぶっちゃけ、
「雑誌が出版社の経営を支えてる」
と、ざっくりご理解いただけたらいいかと思います。

そして。
その中でも、
いまや日本で販売されてる本の3冊に1冊がマンガという状態なので、
コミック誌の売上減ってのは、
出版業界という産業そのものの根幹を揺るがす話なんだよ!

ってことなんですわ。


ちなみに、もうちと詳しくいいますと、
2011年の出版物全発行部数の
36%がコミック誌とコミックス、
64%がその他の雑誌と書籍。

雑誌だけでみると、
コミック誌は全体の25.9%で、
その他の雑誌は、74.1%。

書籍だけでみると、
コミックスが全体の64%で、
その他の書籍は、35.4%となんだそうです。

ま、ここに利益率を反映させると、
うーん…確かに、こりゃ出版不況だわ。


でも、コミック誌の衰退が
産業全部の衰退になんのかなぁ…?

もしそうだとしたら、まさに今の日本の家電業界と同じで、
いつまでもテレビという1品目に頼っていた、その姿勢や体質に、
問題があるんじゃなかろうか。



このね、利益率って話がでたから、
続いて腐人が本書読んでて気になったことをあげるとね、
版権ビジネスのことがすっごく気になったの。

腐人はマンガの版権ビジネスに
もっと力を入れるべきじゃねぇ?
と思う。

なんでかとゆーと、
版権ビジネスってのは、利益率がとんでもなくいいからだ。


え?そうなの?と思うかもしれないが、
すごくわかりやすい例があるでしょ、千葉の浦安に。

あれの運営だのなんだのは、日本のO社が負担する、
キャラクターやコンセプトを、版権許諾してるだけのD社は、
遊具のメンテ代も人件費も地代もかからず、
ただO社が稼いだお金の上前だけを、ライセンス料としてはねている。

どんだけじゃぶじゃぶ金が入っているか!

これ以上はあまりいえませんが、
その取立っぷりもすごいもんがあって、
あのコンテンツを1円たりとも逃さず金にして、
根こそぎ刈り取る姿勢と根性を見習うべきだと思う。


それにね、この版権ビジネスって、
強いキャラクターや作品がありさえすれば、
海賊版とクオリティ維持に目を光らせるぐらいで、
モノを作ったり、サービスや教育をしたりっちゅー大きな労力とか
大量の在庫かかえたりとかせんでも、
金が入ってくる、比較的美味しい仕事なのだ。

・・・っても、キャラクターや作品の力が弱まれば、
即、入ってくるもんが激減しますけどね。


日本のマンガ作品に関してはさ、
目の肥えた日本のマンガファンによって、
ある一定の評価はでてるわけじゃん。

したら、どれなら当たるかもわかってる分、
全く新規で生み出していくよりも、
ローリスクで賭けに出られる。

ぶっちゃけ、日本で、当たるか外れるかわからん新作マンガだすより、
ずっとずっとよいはずだべ?

っても、だからって新作マンガだすのやめちゃうのは、ダメで、
版権で生み出した益で、次の柱の育成をせんといかんのだが。


昔は、文化の違いで、少女マンガとか無理だろうと言われてたが、
やってみたら意外に売れたりして、
思いこみだったとわかってるでしょ?

未来工業の山田さんじゃないけど、
とりあえずやってみりゃいいのよ。

たぶん、外国人にとっては、学園モノなんか、
ある種のファンタジーを読んでるよーなもんだと思うンだけど、
一人のニンゲンとしての喜怒哀楽は、
恐らく万国共通なもんだから、もっとどんどんやってきゃいいのに。

腐人は、ここ、市場が潜んでると思うんだけどなー・・・。



ま、それはさておき。

マンガの現場も、今、かなり大変らしい。

本書にあったのだが、『海猿』の佐藤さんいわく
2009年に単行本をだしたマンガ家さんの数が、
全部で5300人。

そのトップ100人の印税が、全体の1/3を占める約7000万円。
残り5200人で、残った2/3となる。
つまり、残り5200人の平均印税は約280万なんだそう。

そしてさらにその下に、
コミックスを出してもらえないマンガ家さんがいる…。
ああ、世知辛い・・・(/_;)


上で書いたように、コミックスで外れると、
もともと利益率が低いうえ、
雑誌のように一定期間で売上と返品が明確にでるもんじゃないんで、
出版社にものすごく負担がかかる。

なので、マンガ家も大変だが、現場の編集さんも今は大変なようで、
これまた現場の本音が「第5章 クール・ジャパンの終焉」にあるので、
ご興味ある方は、ぜひお読みになられたほうがよろしかろう。


でも、もっと悲惨なのが、アニメ。

日本政府が予算をつぎこんで、やったらしいが、
肝心要の人材育成にまったく金が使われなかったため、
制作は人件費の安い海外に流れ、
若い次の世代がほとんどいなくなってしまったそうだ。

ってのも、無理はない。
作画監督ですら、一本30万という世界だそうで、
思わず、は?と言ってしまった。
だって、アニメってそう簡単にできるもんじゃないでしょ?
どんだけの日数かけて、んで30万なの?
割りあってねぇだろ、これ…。

上の人がそんななので、
20代のアニメーターさんになると、
年収が110万だそう。

こ、これは、ちょっとひどすぎでは?
っつか、最低賃金割ってね?(~_~;)

2008年データだけど、一人当たりの生活保護費
最低の山口県でも、157.47万円 だぜ?
ちなみに1位は山梨県の、251.53万円。
山梨なら、生活保護うけるだけで、収入が倍増だ・・・。

なんか、おかしくないか(~_~)?と思うのは、
腐人だけだろうか。


ま、そゆことなので、
アニメの制作現場に若い人が入ってこなくなってるらしく、
あるアニメ制作会社の平均年齢54.3歳。

…準限界集落っつか、準限界産業っちゅーたほうが
ええんちゃいますか、これ…。


っつか、つくづく思うんだけど、
クリエイティブな領域に、官をいれるのはどーなの(~_~;)?

腐人は、このそもそもんとこで疑問。

それって、宇宙人と原始人が結婚するよーなもんちゃうん?
失敗するだけやと思うねん。

で、実際、失敗しとるし…。

「官」ってのは、前例踏襲至上主義で、
「クリエーター」ってのは、前例を破壊してこそ意味がある。
あうわけないやん(~_~)。

ホンマに、税金の無駄遣いやと思う。
なにしとんかねぇ・・・。


だったら、どないしたらええんかといえば、
そーだねぇ、たぶん「官」というか「公」がすべきは、
ハードルをさげることのお手伝い、であり、
才能を埋もれさせないお手伝い、かなぁ。

もちっと詳しく言えば、
前者は、言葉とか法の「壁」の破壊。

アホなジョーレーなんぞで表現しばるなんちゅー
愚の骨頂をするんやのうてね

逆に通りやすくして、売りやすくしてやること。


後者は、人材育成になるわけだが、
ここで1つ、どーにもひっかかってしまうのが、
クリエーターって保護されるもんなの?
という疑問。

腐人はクリエーターに必須なのは、貪欲さだと思うのね。
表現に対する飢餓があるから、作品が生まれてくる。

それって保護されると、萎えてこんか?

ここで踏ん張って頑張って、
絞りカスになるまでひりださんでも、
お飯の保証がされてたら、
誰もその限界まで、自分を追い込んで、
新しいもん作ろうとはせんのんちゃう?


はっきりいって、
売れ出した途端、おもろくなくなる人っている。
それまですごくとんがってたのに、
賞とってメジャーになったら、
なんじゃこりゃなもんしか出て来ない。

そーゆーの、あると思うんだよな。

でも、腐人は、基本、
「クリエーターは、天職と思う人しか携わってはいかん」
と思うんだが、
人は生きるのに金がいるのも事実ではある。

この辺は、たぶん、
ハイリスクハイリターンと、
ローリスクローリターンの2つの道をつくって、
自己責任で選択してってもらうのがいいような気がする。



ちょっと個別の話に深い入りしちゃったが、
そゆ感じのことが現状でね、
それを踏まえて、「出版全体のこれから」を考えてみる。

腐人は、基本的には、この1回目でゆーた路線しか、
もう残らへんのんちゃうかと思ってんで、
「それだけで食う」という意味では、
『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』 にあったように、
業界の縮小化は避けられんと思ってる。

ぶっちゃけね、小説やコミックスじゃない分野、
実用系のものだって、
スマホやタブレットが進化し、通信費が格段に安くなれば、
恐らく駆逐される。

だって、スマホやタブレットもってたら、
ガイドブックもレシピ本もいらないもん。

「え?もっかい砂糖の分量言って!」
とかゆったら、復唱してくれるよーになんかなったら、
テレビの料理番組ですら、残れるかどうか。


そうやって、産業そのものが小さくなってった未来において、
腐人が不安に思うのは、出版物の質と人材枯渇。

質の前の多様性については、今のネット状態みてっと、
あんま心配してない。
ま、そこから玉だけ見出すのが大変だけども。

ただ、その質のキープには、
やっぱ編集の存在っている気がするんだよな。

その編集が、
未来は、もしかしたら「会社の人」じゃなくなってくるんだろうか。

それ、悪いとは言わないが、
でも視野に、作品に対する長期的展望がもてるのか、
という点で疑問があるな。

日本の終身雇用制度は、悪い面もあるけど、
雇用を保証してもらっていたからこそ、
仕事に打ち込めたって良い面もあるからさ。

作品を短絡的にしかみなくなり、
すぐにバカ売れするという結果がでなけりゃ打ち切り
って方針には、腐人は疑問がわく。

作家と編集、そして読者とともに成長するマンガや小説ってのも
あると思うからさ。

…ま、でも、編集の本音をきくと、
会社の人であっても、どうも先が全然みえてなさげだが…。


でもって、それより重要かつ大変なのが人材育成。
人は、すぐには育たないし、金がかかる。
これは腰をすえてやらねばならないことなのに、
この流れでいくと、人を育てる土壌が海外にいってしまい、
日本で人が育たなくなる。

まさに産業の空洞化ってやつ?

でもま、腐人もそうだが、
「好き」って気持ちが強い分野だから、
それで、繋がっていくのかなぁ・・・。

それこそ、クールジャパンの予算で、
クリエーター限定の生活保証制度というか、
奨学金制度っつか、相互扶助制度?みたいの
やってくれりゃいいのに・・・。


そういえば、人によっては、著作権の問題は?
とおっしゃるやもしれません。
実は腐人、ここあんま問題視してない。

なんでかっちゅーと、ここが気になるのは、
印税で生活してる人、できる人だから。

上のマンガ家でゆートップ100人なんかは、
著作権のことはすごく心配だろう。

そうじゃない5200人も、少しは気になるかもしれない。

でも、さらにその下、
コミックスすらだしてもらえない人とかは、
ページいくら、1カットいくらってな生活なので、
著作権がどーなろうが、
恐らく自分の収入とは、ほとんど無関係なのだ。

むしろ、もっとひどい、
「納品・支払い=著作権の譲渡&著作者人格権の不主張」
っちゅー、超一方的な宣告を押し付けてくるとこもある。

『海猿』の佐藤さんが、
テレビ局が契約書なしで本を発行した!と激怒されてたが、
ゆっちゃぁなんだが、
腐人は契約書があること自体に驚いたぞ。

だって、あの業界、ないのが当然と思ってるんだもん。

ま、それも下請法で、形だけ取り繕うようにはなったけど、
佐藤さんのように強いコンテンツがないと、
もうゴミみたいな扱いでっせ。

で、ページいくらで金もらってる立場だと、
それに対する抗議もあげられない。

下請法では、抗議によって発注取消しはダメとかゆってっけど、
切る気になれば、理由付けなんぞいくらでもできる。

はっきりいって、どーしよーもねーザル法だ。
単に天下り先つくりたかっただけじゃね?
と思うよ、ホント。


とまー、どこの世界でも底辺の現実は厳しいわけですが、
人数でいえば、圧倒的に底辺にいる無関係な人のほうが多いわけで。

だから著作権がどーたこーたゆってんのは、
虎の子と既得権益を死守したい出版社や、
優雅な印税生活送っておられる上層部の方々だけよねー、
いいわねぇ・・・
と、皮肉まじりなイヤミを言いたくなるんですな。


とはいえ。
底辺の中から、突如、大ヒットがでることもある。
そこが出版の魅力というか、魔力だよな。

なので、全く無関係とはいわない。
でも、その確率は、
砂場でダイヤモンドをみつけるぐらいのもんかもしれないけどね。


ま、そゆことで、それがいつになるにしろ、
法制度を現実にあわせたものにすべきなのは確かだが、
あまり多くの人に関係しないことだから、
腐人は、この著作権については、
あまり急いでもいなけりゃ、重要視もしてない。

むしろ、今は正直、コンテンツの未来形が
全く見通せない状態なので、
ある程度、目処がたってから、それにあわせて、
大きく改正したほうがいいと思うんだがなー。


とりあえず、
この本の出版に関係するとこの話で言いたいことは
こんくらい。


あと、新聞の話があるんだが、
これは、また今度。

いつになるかは、かみのみそしるー。
スポンサーサイト
[ 2012/12/05 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

『出版・新聞絶望未来』とコンテンツ論

単体でやろっかなーとも思ったんだが、
結局、これも行きつくところは、コンテンツの未来予測。

なので、まーどんなふーに話が転がるかわかんないんで、
両方またぎってことで。

まず最初にカウントしましょーか。

(1068)一般本 『出版・新聞絶望未来』 山田順

正直言えば、腐人はここに書いてあることの全てに
納得ができたわけじゃない。

賛同できたこともあれば、
そーかなぁ・・・(~_~)と思うこともあった。

たとえば、電子書籍。

前に書いたが、腐人はあれ、
「書物」と思っちゃいかんと思うの。

「書物」や「新聞」など紙媒体の本当の敵は、
電子書籍じゃなく、ネットだ。

また、「書物」や「新聞」の未来形は、
電子書籍じゃなく、コレクターズアイテム化。
蒐集家、嗜好家だけを対象とする稀少品となる。

では、電子書籍とは何なのか。
それはたぶん、人智の集積、ビッグデータの1つとして、
ネット世界にライブラリー的に存在するもの、
これに過ぎないのではなかろうか。

と思うとね、人類の持てる容量には限界があるんだから、
会社とか国とかの区切りを全部とっぱらって、
福井さんがおっしゃるよーな全メディアアーカイブデータをつくり、
必要がある人は、そこにアクセスする、ってやってったほーが
データの無駄な増殖も防げる気がするけどね。



山田さんは、既存の出版業界にどっぷり漬かってる方なので、
たぶん、いろんな方の顔がみえてしまうとこがあると思う。

でも、その辺をいっぺん取っ払い、
書店が潰れようが、取次が潰れようが、
印刷屋が潰れようが、新聞社や出版社が潰れようが
それら社員たちが失業しようが、作家が食えなくなろうが、
そんなもん知ったことか、
そーゆーの棚上げして、これからどーなるかを考える、
という視点に立ってみたら、それでも今と同じ結論になりますか?

腐人はそーゆーのないんで、あっさり言いますが、
『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』にあったように、
プロのクリエーターになってコンテンツで稼ごう、
コンテンツだけで食っていこう、という考えは、
もはやごく一握りの人しか無理、
それが現実であり、未来像だと思う。


いやいや、それでもあがきたい・・・というならば、
腐人が気になったことを書いてみる。

いろいろと、なぜ電子書籍が普及しないのか、
ってなことをかかれてましたが、
どれもこれも、なんか違和感がある。

なんでだろなーと思いつつ、世界の状況の部分を読んだとき、
すごく不思議に思ったことがある。

なぜ、「英語圏」だけがこんなにスムーズに
電子書籍がひろまったのか。

これね、「アメリカ」じゃないんです。
「英語圏」なんです。

「アメリカ」だけなら、アメリカの出版事情だとか、
アメリカの社会事情だとかが関係するのかと思うが、
「英語圏」なら話が違う。

これ、
「英語は、電子化作業が簡単」
ということなんじゃないのか?


というか、電子化作業について、本書に書いてあるが、
あまりに作業が煩雑すぎる。

こんなに手間も暇もかかってりゃ、
普及しないのも当たり前でしょう。

出版社の人にきいてみたいが、
もし、コストも手間もほとんどかからない、
紙の本をつくるデータを、
ピピピのピーとしちゃうだけでできちゃうなら、
「じゃ、これも電子版つくって並べとけ」
にならないか?

なんというか、ここに日本人の美点っつか
欠点が芽を出してないか?
「こだわりすぎ」とゆー。

本と同じに、
美しいレイアウトに、
読みやすい文字に、
こだわりすぎではないの?


ものごっつい乱暴なこといっちゃえば、
PDFに必要と思うDRMをかけられるプログラムだけ
開発すればいい。

で、一冊見本つくって、
出版社が自炊して、PDFのスキャンデータにそのDRMかけて、
それを電子版として売りゃいいのよ。

でもって、端末ごとにバグがないかなんてことに
手間暇金なんかかけなくていいの。

「これは、×××(端末名)で読んでください。他は保証しません」
こうしちゃえばいいの。

パソコンのソフトだってそうでしょうが。
腐人は普段XPをつかっているが、
7を使うときもある。

で、XPで使ってるソフトを7で使えるかメーカーにきいたら
「保証できません」といった。
ならいいよ、自己責任の範囲でやるから
とやってみたら使えた。

そんでいいのだ。

これはXPで使ってください、とメーカーがいってても、
ユーザーが7で使いたいってゆって、使ってダメだったら、
そりゃXPで使わないユーザーが悪いのだ。

なんか、この電子書籍に限らず、最近の日本の傾向みてっと、
ここんとこ、間違ってない?と思ってしまう。

昨日の飛行機の話でも思ったけど、
間違った顧客第一主義に陥りすぎじゃね?
お客様は神様ばかりじゃない。

クレームがくる?
んなもん知るか、読みたきゃ読める端末買え。
そう言い切ることも必要だと思う。

ゲームを考えたらそーだったでしょ?
**がやりたいから、このハード買った、
これを電子書籍端末にもさせりゃいい。

じゃなきゃ、どーしよーもなくなってった
日本の家電メーカーと同じ道を歩むよ。


そんでね、自社サイトで販売すりゃいいの。
そしたらプラットフォームやフォーマットの制約からも逃れられる。

本音いったらさ、
自分とこの本さえ売れりゃいいんでしょ?
違う?

なんかさ、
本は本屋で買うもの、そこにたくさんの点数があるもの、
っちゅー既存の商売概念に囚われすぎじゃない?
そのために、プラットフォームの思惑に躍らされ、
客におもねりすぎてると思う。


だってさ、ホント厳しいこといえば、
今の読者は、とりあえず読む、ぐらいなら、
スキャンレーション
(雑誌をスキャンし、ネームを翻訳して、上に自国語はりつけたデータのこと)
このレベルでいいと思ってて、
それがネットで手に入るから、雑誌が売れなくなってるわけっしょ?

作り手も、デジタルに関しては、
そんくらい軽く考えたらどうよ。

まーネットで入手できるのがタダだから、ってのがあるやもしれぬ。
金払うなら、
それなりのクオリティじゃなきゃ納得できない
とあるかもしれぬ。

これはいっぺんやってみればいい。
やってみなけりゃ、客の本音はわからない。

いっそのこと、紙で雑誌刷るの、やめちゃえば?
だって、紙でつくるから、スキャンされるんだもん。

でもって、作家があげた原稿を、DRMかけたスキャンデータで
出版社がサイトで売ればいい。
1ダウンロードいくらとかで。
※この場合、プリントアウトも不可能にしときましょうね。
 じゃないと意味なし。

もしくは、閲覧1回いくら、
ってのでもいいかもしれない。

新聞のデジ化、
ペイウォール化(課金モデルの1つで、ココから先は有料読者のみってやつ)で、
デジにすると1/10になるって結果がでてるけど、
マンガも同じか?
こればっかりは、やってみなけりゃわからない。

仮にやってみたと想像しよう。

発売日にサーバーダウンする可能性はあるが、
アンケートなくても人気がわかる。
そこに広告つけてやったら、広告費もとれる
(でも雑誌出稿よか安くなるだろうが)。
読者数がみえてくるから、コミックス発行の数も読め、
返品が減ったりしないだろうか。

でもって、1週間でデータを消す。
したら、まとめて読みたいと思えば、コミックス買うでしょ。

そんで、コミックスには、
これを買わないと!とユーザーに思わせ、
データ化のために断裁しようなんて思わないよーな
付加価値をつけて販売する。
コレクターズアイテムとして。


ま、これが実現できるんだかどーなんだか、
思いつきをただただ書いただけだから、
もっともっと検証がいるとは思うけど、
できなかないような気がする。

とはいえ、これでいったい何人が食えるのかはわからんが。


あとさ。
なんつーかね、この問題、まず一番にすべきなのは、

業界で働く人たちの、
凝り固まった既存の価値観をぶち壊すこと


これなんじゃないのかなぁ?という気がする。

美しい装丁、美しいレイアウト、美しい文字、
美しさの追求は、紙の世界だけでいいんじゃない?


それとね、この本読んでても思ったし、
業界の人とあうと思うんだけど、
「自分たちは賢いんだ」っちゅーニオイが、
もープンプンすんの。

前にマツコ・デラックスさんが、
雑誌編集者の多くがそうで、いやんなるー!
みたいなことゆってたが、
ホントあのマスコミにいる人たちの
無駄に高いプライドってなんなの?と、腐人も思う。

「自分たちが教えてやってる、それでマス(大衆)が動くんだ」
ってな考えが根底にあるからかねぇ。

だから、給料も高くて(っても、氷山の一角だけね、
マンガ家やアニメーター同様、下請けは悲惨)、
自分で自分の首を絞めてる。

そーゆーとこを、いっぺん全部崩壊させて、
早くゼロから作りなおさないと、
今まさに業界全体が断崖絶壁にむかって、急激に転げ落ちてて、
いつ地面がなくなるかわかったもんじゃないんだよってことが
わかってないのかなぁ。

いや、前に書いた『遅咲きのヒマワリ』のジュンイチみたいなもんで、
認めたくないものだな、自分自身の未来のなさを
って逃げてるだけだろなー。


出版不況の章で、ある出版社重役さんの本音話が載ってるんだけど、
これと、その次の章のマンガ編集者の本音話、
あれは、マスコミ志望の人は読んどいたほうがいいよ。
アレが実情だから。

その上で、自分に問うたほうがいい。
あなたはそれでもこの業界で働きますか?と。


えーっとちょっと疲れちゃったので、
今日はここで打ち止め。

なんか思いつくままに書いてるから、
いまいちまとまってないなぁ・・・。

ま、いっかー。
なんとなーくわかってください。

あ、ちなみに著作権のことについては、
今、あえて外して考えてます。
自由に発想したいんで。

今の状態で十分食えてる人は、
別にいいんだよな、状況がどーなったってさ・・・(-_-;)
ああ、世間の冷たい風が吹く・・・
[ 2012/11/30 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

電子書籍はゲームである

最初にゆっときますが、
昨日は読みきった本がゼロなので、読書録はありません。

って、別にどーでもいいか。


どーでもよくないのが、体調だ。
オステの先生に、
「これはあかん。治らない。もう一度きてください」
と言われはしたものの、
ここ数日は快調だったんで、大丈夫じゃんねーとか思ってたら、
今日になってガタガタっときた。

うわーん
キッツイ・・・(-_-;)
要は背中なんですけどね、ううううう・・・。

もーいーくつ寝たら~診察日~?
とりあえず意識を他に向けよう。
そーしたら、痛みは忘れられるはず!



そーいや、昨日は、『遅咲きのヒマワリ』みました。
1週とんでるけど、ま、いっかー。

ああ、おじいちゃんがステキ・・・
あのリハビリに励む、きんじさん(ぎんじさん?)が!
ええわぁ!

そうそう、そやって体動かさないといかんねんて。

前にオステの先生に、高齢者の骨折のことをきいたら、
手術をして2~3日後ぐらいから、立つとか歩くとかができるから、
そこから動かすようにしましょうって、言わはったな。

せやないと、すぐに体の他の部分や脳が弱ってくんねんて。

実際、先日葬儀の連絡網で入院がわかった知り合いも、
骨折を発端に、ほぼ寝たきりになり、
今はかなり認知症が進んでしまっている。

ホント、つくづく思うが、きんじさんのよーに頑張る、
かわいいジジババ、思わず手を貸したくなるジジババを
目指したいもんですなー。


その他のワカゾーについては(って、一応、そっちがメインやて)、
まーなんだかいろいろ動いとるよーですが、
商売をいつ止めるかってのね、
腐人は、余力があるうちに止めるべし、と思ってる。

どないもこないもできんくなって、
銀行はもちろん、親戚も、金貸しも
金を貸してくれんようになるまで頑張ったらいかん。

言うなれば、銀行の返済ができんくなった段階で、
もはや余命宣告うけたようなもんやねんて。

いつかよぉなるかもしれん、ってのは、
なんの裏付けもない希望的観測なだけであって、
実際のところ、思考停止、行動停止状態なんだよね。

ま、大体、こんくらいになってくると、
日々、金策に追われて、
落ち着いて物事を考えられなくなってんだけど、
こーゆーときこそ、一度止まるべき。

見切り千両っちゅー言葉があるように、
いつまでも「いつか・・・」っちゅーてダラダラ赤字積み上げるより、
ここが潮時と、バッサリ切り捨てる才覚が、
商売人なら必要だ。

治療する、なら、ここまでっちゅー区切りを1つ、
期間でも、費やす金でも、アイデアでもなんでもええけど、
1つ区切って、そこまではやってみる。

で、そこで結果がでんかったら、バッサリ切る。
これができんといかんのだが。
なかなか難しいのよねぇ・・・(~_~;)。

腐人も、よく師匠に
厳しくご指導ご叱責をいただいてますが、
口では言えても、実行は難しい。

情だの、しがらみだの、未練だのが絡んできてさ、
ついつい見切りを先送りしちゃう。
でも、ダメなときは、
とっととケツまくって逃げた方がいいんだよね、ホントは。

余力があるうちに撤退しとけば、
一旦退いた後、別んとこで立て直すこともできるが、
ギリギリまで頑張っちゃうのが、一番悪い。

聞きたくねぇのはわかるけど、そこで悪あがきしてっと、
皆で首くくるしかなくなるぞ。
まだ30だろうが。
やりなおすんなら、早よやっとけ。

とか思っちゃうんですけどねぇ。
30だったら、まだ新しいこと覚えられるから、
勉強して士になるとか、
身体も動くから、一次産業頑張ってみるとか、
普通に働くのだって、40代50代に比べりゃ求人数がある。

ま、その辺は、渦中にあるとみえないもんかもね。


って、今日は頭が重たいな。

本題のコンテンツ論にいきましょうか。
っても、今日は、かなりちょびっとだけなんだが。

今またちょろちょろと、
電子書籍やコンテンツ関係の本を読んでんですが、
ふと、思ったことがある。

なんつーか、電子書籍の構造を思うと、
これ、「出版」というビジネスモデルで
考えちゃいけない気がする。

これは、「ゲーム」というビジネスモデルこそを
参考にすべきだろう。

・・・って、これ前も書いたっけ?
うーん・・・古い話は忘れたが、書いたような気もする・・・。
カテゴリー「電子書籍」のどっかかな?
ま、いいや。


電子書籍の端末の歴史をみてると、
なんかものすごくデジャヴュを覚えるのは、
これがコンシューマーのハード、つまり家庭用ゲーム機が
辿った歴史と、すごく似通ってる気がするのだ。

そやって考えると、今後のコンテンツのあり方は、
今のゲーム開発のやり方を見習うべきなのか?

ただ、このゲーム開発の現場も、
『大東京トイボックス』にあるように、
いいものを作れば売れる、から変容しつつある。

っても、電子書籍がこの領域(売れ行きはマーケティング次第)
に達するには、まだまだな感はあり、
どっちかっちゅーと、アタリショックがおきそうな感じだがなー。


腐人は、電子書籍ってゲームだ、と思った瞬間、
なんかすごく腑に落ちたンですが、
今、例えばファミコンのときやってたゲームって、
ほとんどできないでしょ。

それに比べて、本という形がもつ不変性は、
存在する限り、永遠に続く。

腐人は電子書籍端末を1つも持ってませんが、
持つ気になれない理由が、ここにある気がする。

いつか、もしかしたら読めなくなる、なんて「本」、
買おうと思えないんだよ。


っても、腐人は再読することがほとんどない。
本当に好きで気に入った本でなければ、
ほとんどの本が、一読でおわる。

だったら、読めなくなったっていいんでは?
と思われるかもしれないが、
ここに、「習慣の壁」「概念の壁」みたいのが
ある気がするんだよねー。

元々腐人は新しいものがでても、全く飛びつかない
ラガード層ではあるが、
今、電子書籍端末を、利用してる人って、
どこからきてる人なんだろう。

ベストセラーなら読む一般読者か?
文化人系のマニアか?
家電オタクか?
それともIT系?
ゲームやラノベおたく?


なんとなくね、
電子書籍元年と言われ続けつつも、
ずーっと停滞が続いてる電子出版だが、
どーゆー人が端末をもってて、
その人たちの興味の方向がどこむいてるのか、
そーゆー分析ができてるんだろうか、
ってのが気になってきた。

よく、×万点のコンテンツを用意しました!
とかゆってっけどさ、
端末持ってる人のニーズと、
出してるラインナップは、合致してるのか?

ライオンの檻には、肉を放りこまないと、
ペンギンの檻には、魚を放りこまないと、
餌に食いついて来ないだろう。


腐人は電子書籍の現場を知らないが、
ニュースで流れてくるのをきいてると、
数そろえりゃいい、な感じがするんだよなー。

本当にそうか?
大事なのはニーズのマッチングと、
クオリティのキープじゃないのかなぁ?

来年の×月までに、×万点のコンテンツを揃えます
ってなことに、手間と暇と金をつぎ込むならば、
例えば、ワンピだとかの化け物コンテンツの最新巻を、
本より早く、流しちゃう方に全労力使う方が、
絶対価値が高いと思う。

※その場合、まず一番に、端末持ってる層が、
 ヨダレたらして欲しがるキラーコンテンツは何かってのを調査すべし。
 文芸好きばっかなら、ムラカミハルキとか?なの?
 わかんねぇけど。

そこが合致したら、ボンッといくと思うが、
でも、それっていいことなのかなぁ・・・。

これやってる人たちの最終目的は何なんだろう?
電子書籍の普及?
紙の本の終焉?
コンテンツでもうけること?
なんか腐人は、そこがわかんなくなってきた。


本の新刊がでるのと、
ケーキの新作がでるのと、
電子端末の新しい機種がでたり、
ソフトの新しいバージョンがでるのは、
同じ原理なのかもしれんが、
なーんかなー・・・
腐人は、前2つは許せても、後2つは許したくない。

この心境はなんなんだろな。
また、つらつら考えてみます。

ああ、オチがねぇ・・・(;一_一)
[ 2012/11/28 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

ネットデジタル世界の奴隷

町麻衣『はしっこの恋』
パラ読みがとまらーん(>0<)!
だって、おもろいんだもん。

これ、ドラマ化素材に、すごくいいと思うんだよなー。
でも、もしやるなら
もうちと話数ためてからやってほしいけど。

じゃないと、田舎知らずの都会育ち脚本家が
勝手につまらんネタ増殖させて、繋いで延ばして
せっかくの第一次産業のリアルさを
全部ダメにしそうなんだもん(ーー゛)

田舎暮らしのドリームじゃないんだ!
バリバリのリアルなんだ!!
でもって、そこに、
自分で、自分を笑おうとする姿勢が必要なんだーっ!!

そのへんがなー・・・
原作付きドラマみてて、
「ああ、キモがわかってねぇなぁ・・・(=_=)」
ってなアレンジしてるの多くて、げっそりする。

自虐ではなく、道化の笑いとして、
自分で、自分を笑い飛ばせるっちゅー、
こーゆー姿勢は、腐人、大好きなんですが、
なんか最近、そうじゃない、
賢ぶりたがる姿勢のが目につくのは気のせいかね?

自分が疲れて自滅するだけなのになぁ。

ま、それはいいや。

「農家の常識、非常識」は、
荒川弘『百姓貴族』だったっけ。

『百姓貴族』の実写はまず無理
(差し障りありまくりだろう、あれ・・・)だが、
もし『はしっこの恋』を移植するにあたって、
ネタ足らなければ、
荒川さんに『百姓貴族』からの
ネタ協力をお願いできんかねぇ。

それぞれ根っこにある、
北海道や酪農への愛と笑いは近いと思うので、
なかなかおもろいもんができると思うンだけど。

っつか、そうなってくると
漁業マンガ(もちろんコメディ)が欲しい・・・。
なんかあるのかな?


いっそのこと、こんなんどーでしょー?

「稲作!畑作!畜産!酪農!漁業!
 5人あわせて、一次戦隊ゴレ●ジャー!!
 みんなの食卓まもるため!
 ちからと技の終結だー!おー!」

とかってやんないかな。

この場合、上司は農水省?
でもって、敵は・・・
イナゴ?ミナミアオカメムシ?イノシシ?クマ?
その場合、
仮面ライダーは敵なのだろうか、味方なのだろうか・・・。

ほんでさー、
春とか秋に敵が襲ってきても、
皆、忙しすぎて
「無理!そんなことする暇あるなら、
 こっち来て手伝え!!
 こらそこ!どさくさ紛れで食うんじゃねぇ!!」

とかやってくれたら、平和だなー←なんか違う・・・

わはははは。
自分で妄想してて、
すごく楽しくなっちゃった♪

アイデア料、タダでいいんで、
マジで、誰か描いてくれんかのぉ~?



さて。
コンテンツ論かな?久々の。

腐人と師匠は、会うと、いろんな話をする。

その中で、以前、
「単純に、個人収益だけ考えたら、
 コミケで、壁サークル常連になってるクラスだと、
 商業より同人のが実入りいいよね?」

ってな話になった。

ただ、長年、同人界に関わってきた師匠は、
「でも、もし
 『商業誌からお呼びがかかったんだけど、
  どっちやるべき?』
 と相談されたら、
 『両方やるが正解』と答えるよ」

とおっしゃる。

確かに、腐人もそれが正解だと思う。


今、モノが本当に売れなくなっていて、
「最終的に価格競争になっていく、いろんな人が売ってるもの」
か、
「値段は多少高くても、ココでしか手に入らないもの」
のどちらかしか、売れない。

商業誌は前者であり、同人誌は後者。

また、同人ではできても商業ではできないことがあり、
そして、その逆の然り。

そうした違いを考えれば、
商業誌と同人誌のどちらか、ではダメで、
両方をやるべきだという師匠の話はよくわかる。


でも、ワ●ピのオ★さんとかは、同人やってないよ?
ってな話には、
「オ★さん自身はやられてなくても、
 オ★さんに代わる人がやっている・・・」
と答えておきましょうか。

あの領域までいくと、個人収益の枠なんぞ小さい話で、
『ワ●ピ』というコンテンツそのものの発展ということで
捉えざるをえなくなるんだが、
要は、
多種多様なマーケットが存在し、
それにあわせた多くの販路をもってること、

が、
そのコンテンツが衰退することから逃げるために、
重要なんだろな。

ん?ちょっと待て。
そーゆー考え方するなら、例の『海猿』問題はどーなる?

・・・すいません、ここでそれやると
話が無限に逸れるので、
それはまたの機会に・・・。


話を戻して。

特定コンテンツそのものの繁栄ってのを考えたとき。
ここに、
「FREEが基本」のネットデジタル世界
という非常識が登場する。

うーん・・・やっぱさ、つくづく思うが、
電子書籍が出版のイノベーターなんじゃなくって、
FREEが基本のネットデジタル世界ってのが、
コンテンツすべてのイノベーターなんだと思うのだ。

だって、こいつの出現のおかげで、
コンテンツビジネスが一変したんだもん。


『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』(以下、『なんで』に略)で、
福井さんは
「今は、コンテンツのマネタイズができなくなっている。
 少なくとも、ネットデジタルの世界では稼げてない、という状況を、
 きちんとみんなが認識しなければならない」

とおっしゃっている。

うんうん、そのとおり。
ネットは、はっきりいって儲からない。
腐人は、ちゃんと認識してるよ。

ホントに、声を大にして、
ネットは儲かるとか思ってるの、大間違いだからねー!
って、喧伝したい。
※この場合、巨大プラットフォーム運営会社と、
 ソーシャルゲーム会社は除く。


あれは、極端な話、
そこで収益があがるもの、ではなく、
ただただ出て行くだけの販売促進物、
もしくは広告宣伝だと思わないとダメだと思う。


よく、Web2.0だ、SNSだ、と周囲が言ってる。
なんかネットっていいらしいぞ?
じゃぁ、うちもネットをやろう、というケース多いですよね。

ゆっときますが、これ、見通し甘すぎです。

腐人の知ってるケースだと、
*****に関する専門サイト作るぞ!とかって、
元手×××円でスタートして、
*****に関する情報記事、コンテンツをいっぱいつくるのね。

で、もくろみとしては、
*****に興味のある人たちが、どんどん書き込みしてってくれ、
サイトがにぎわい、
そうすると*****に関係する企業が
「うちの広告のせてくれ」
とかいって、じゃんじゃか金がはいってくる・・・
とか思ってるんですが。

実際はどうだったら、
全然書き込みがなく、
でも動かないサイトはどんどんおいやられちゃうから
仕方なく、自分が新しい情報を探して書いてUPする。
ただひたすらそれに追われて、
広告営業なんかできなくて、売上がでず、
結果、元手を食い潰して終わる・・・。


アフィリエイト収入のために、
いつしかPVを増やすこと、それが目的になってしまい、
そのためにリンクはったり、記事のコピペやリライトに終始し、
ふと我に返って、収入から時給を計算して、
「なにやってんだかな・・・」
という、
アフィリエイト地獄におちた囚人のよーな状況ってのも、
腐るほど知ってます。


『なんで』を読んでいたとき、
思いきり「その通り!」といっちゃった記述がある。

それは、
マネタイズをあきらめれば
奴隷化から開放される、
という箇所で。

2ちゃんねるってありますよね?
腐人は、やってないからよく知らないんですが、
あれは、発言が1000個を超えると、dat落ちといって、
通常のブラウザでは見られなくなるらしいですね。

なので、ユーザーさんは、その1000を目ざして、
毎日コツコツ書きこみをする。
これを「(2ちゃんねるの)奴隷」と
『なんで』では呼んでいた。

な、なんてビンゴな表現なんだ!!

ちなみに、
「ユーチューブ帝国の奴隷」ってのも言ってたが、
こちらも言わずもがな。

奴隷にさせられて強制労働させられたんではなく、
ユーザーが進んで、労力を捧げてるって点では、
ピラミッドを作った古代エジプトの民に近いかもー。

あれ、奴隷の強制労働じゃなかったって説が、
近年あるそーですな。
って、それはどうでもいい。

要は、ネットのコンテンツって、
一度はじめちゃうと、
金を生み出すんじゃなくて、
ただただ金を使うだけの奴隷労働になるの。

まさに『なんで』で、岡田さんがおっしゃった
「コンテンツで稼ごうと考えるから辛い」状態。


でも、これをそうじゃなくて、
「販売促進もしくは広告宣伝」と捉えたのが、
『メディア化する企業はなぜ強いのか?』
なんだけど、
あかん・・・なんか疲れてきた。

骨格たてずに、
思いつくまま思い出したまま書いてるから、
すげぇ脳が疲弊している・・・。

とりあえず今日は、
「ネットデジタルの世界に、
 新しいコンテンツを投下したら稼げるはずだ!
 っちゅー考えは、甘い!
 無間地獄に落ちるだけだから、
 魂胆がそれなら、やらんほうがええ」

が、結論。

でも、そうじゃないところで、光がありそうな気がする。
まだ頭でぼやぼやしてるだけなんで、
すぐ文字化できないけど。

とりあえず、続きはまたいつかー。

[ 2012/11/16 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

♪つつらつらつら コンテンツ論~

一昨日書いた『江戸の天才数学者』で、
『塵劫記』の海賊本対策が、
今後のコンテンツのマネタイズに繋がらないかなーと
つらつら考えてみた。

っても、わからんですよね。
もすこし詳しく『塵劫記』の海賊本の話をしましょう。

時は、江戸初期。
吉田光由が『塵劫記』を出すと、
ものすごいベストセラーになった。

というのも、この本がすごくおもしろく
かつ実用的な作りになってたから。

掛け算の九九のような基本から、
実際の生活に使える、
米の売買や利息計算、土地の面積の出し方など
実地ですぐに使える話や、
ねずみ算などの、息抜きコラムも交えて構成されていた。

挿絵もふんだんに使われ、
庶民にも非常に読みやすくとっつきやすかったので、
バカ売れ状態が長くつづき、
そこを狙った海賊本がどんどんでた。

その中身がまともなもんだったらいいんだけど、
中には、間違ってる内容を堂々と書いてるものもあったりして、
頭にきた吉田くんが、あみ出したのが、
問題だけかいて解答をかかない「遺題」。

『新編塵劫記』という本では、
最後の最後に12問、問題だけがのっていたという。

で、その前の本にのってた問題の解答をのっけて、
かつまた新しい問題をのっけた本を出す
ってのが、「遺題継承」なんですが、
最終的には、4系統の遺題継承が今に伝わっていて、
最初の『新編塵劫記』から数えると、
トータルで172年の年月にわたって
「これが解けるか?」
「へっへーん、解いてやったぜ。簡単さぁ!
 でも、お前さんにゃー、こりゃ解けねぇだろ?」
なんつー遊びをやっとったらしい。

褒めるべきか、呆れるべきか。
びみょーだなー・・・(ーー゛)。


ま、それはそれとして。
腐人の主題は、コンテンツ。

例えばオチだけない不完全なコンテンツが配信されたら
どうだろう?

ま、キレるなー(^_^;)

腐人は未だに
木原音瀬さんの『歯が痛い』の続きよみたいもん。
あれ、オチてませーん!木原さーん!!

ってことで、例えばですね、
下記銀行口座に@@@円いれてくれたら、
オチ部分を書いた冊子をあげます、
とか言われたら・・・振り込むぞ、腐人は。

でも、その冊子をデータ化してばらまこうと思えばできるし、
便乗詐欺だってやろうと思えばできるし、
じゃぁ、そこからワタシのオリジナル展開をば!なんつー
二次創作の世界が広がっちゃう可能性もあるわなぁ・・・。

じゃ、ダメか、この線は。



というか、ふと思ったんですが、
人は、いったい、コンテンツをどうしたくて
金を払うのだろう。

純粋に、それが読みたい、聞きたい、見たい?

『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』(以下、『なんで』に略)にあったのだが、
音楽は、1998年の6000億をピークに
今は、2000億まで下がってる。

出版も、10年前の25000億をピークに
2009年以降は、2兆円を割るまで市場が狭まった。

特に雑誌の落ち込みは激しく、
廃刊・休刊が続出してるのは、腐人も知ってる。

一方、ライブと映画は横ばいか、微増ということで、
『なんで』の中で、岡田さんは、
ライブで稼ぐことを考え、
「サイン会を有料にする」
「コンサートのグッズ販売で利益を出す」
「タニマチがクリエーターを救う」
という話をされていた。

ま、実際、例として全然売れてないバンドの話をとりあげていて、
その人たちが音楽活動をやってけてるのは、
ライブやCDを買って貢ぐファンがいるからという。

それって、今の出版だってそーだよなー。

 ファンが作家の本を買う
  =その人の印税に貢献する
   =貢ぐ。タニマチ化
ってことだもん。


でも、そこに有料サイン会があれば、
売上げが伸びるんだろうか?

なんでそう思うのかというと、
腐人自身はどうかと言われたら、サインいらない派だからだ。

だって欲しいのは、腐人にとって価値があるのは、
本の中身であってサインじゃない。
だから、サインにわざわざ金を払う付加価値は
見出せないのだ。

むしろ、発行日より数日後に開催されるサイン会より、
早売り書店で、発売日より前にゲットするほうが、
腐人にとって、価値が高い。

そして、転売なんてことを最初から念頭に抱いてる人などは、
サインはむしろマイナスだったりもするだろう。
※プラスになることもないとは言わんが、
 よほどの大御所じゃないと、プレミアとしてはつかんのんちゃうかねぇ?
 いいとこ販促レベルだろう。
 その辺は、腐人の専門外なんでわかりませんが。



でも、そうじゃなくて、歌手や作家に会うこと、
そこで生の歌声やご本人と話すことに
価値があると思う人にとっては、
ライブやサイン会にお金をはらってでも出向くことを厭わないだろうね。


といっても、確か、のぐちごろーさんだったかが、
スマートフォン向け有料ライブ動画サービスで、
ライブ映像配信をされたという記事を読んだが、
これどーなんだろなー。
ちょっと疑問。
※今回は本格配信前のプレなので無料だったそうです

だって、結局、これまでのライブDVDと、性質は一緒じゃね?
ただ、配信が早いだけで。

となれば、もしこれが主流になってくるとすれば、
クオリティの劣化と、プロの失業が気になる。

ライブ終了後すぐにQRコードで見られるということは、
恐らくなんの手も入れず、
ただ撮った動画をUPしただけだろうから、粗いだろう。

人の美意識が、それにあわせて低下してけば、
プロアマの境界線があやしくなる。

そーすっと、
このシステムの特許をもってる、のぐちごろーさんは、
システム使ってくれるだけでジャブジャブ金が入るけど、
これまでクオリティの高いDVDを製造するのに関わってきた、
映像編集とか流通の人たちが、干上がるわなぁ。

なんとなく悪貨が良貨を駆逐する図にみえるのは、
腐人の気のせいだろうか。


ただ、これに利点がないわけではない。
ライブや演劇の場合、
その日その日で内容が違ったり、出来が変わる。

ライブDVDとか演劇のDVDだと、
どうしても、ツアーや上演期間のある1日だけを選ぶ話になるから、
この配信を全ライブや全上演にしたら、
他の日との違いを見たい、
という欲求を満たすものになるかもしれない。

でも、その総数はどんなもんなんだろう。
これはかなりのマニアだと思う・・・。
っても、客がマニアなら高額つけても売れるな・・・←黒っ!


腐人の思いこみかもしれんけどさ。

ライブや演劇、映画が横ばいもしくは微増なのは、
あの、限定された空間に出向いて、
場を共有をすることに満足を覚える=価値があるとする
そういう人が多いからなんではないのか?

スポーツ観戦なんか、まさにそうでしょ。
家で、テレビでみてるほうが、よほどプレイがくっきりみえる。
でも、わざわざ出かけたがるのは、
あの空間の共有に、価値を見出してるんじゃないの?

そうなると、そこの人たちと、上記のマニアは、
ちょっと層が違わんか?

そして、それを映像にしてしまうことは、
同時に、その付加価値を消してる行為じゃないのか?


うーん・・・そうなると、未来形は、
ニコニコ動画の、生ライブ(同時配信)+書き込みか?

腐人はあれ、議題に集中できないから
あんまし好きじゃないんだがなー。
脳がマルチチャンネルビジョンじゃないもんで。

あかん、話がずれてきた。
ニコ動をいいだすと思いきり話が広がるんで、
それはちょっと棚上げ。



『メディア化する企業はなぜ強いのか?』で、小林さんは
昔は、「情報を届けること」で、換金化できたが、
今や情報を届けることは、ゴールではなくプロセスとなった。
よって、目指すゴールは、「コミュニティに満足を与えること」。
そこで、換金化できる、とおっしゃる。

まー、これは雑誌とメーカーの話になるので、
いわゆる本や音楽といったのとは、
ちと違ってくるんだけど、
「メディア空間が拡張したため、欲求が拡張した。
 その結果、価値の移転が生じてる」

という点では、こちらも同じ。

『なんで』で、福井さんは、
全メディアアーカイブ構想というのをおっしゃってたが、
もしかしたら、課金モデルを
一元化して考えたらあかんのかもしれんなぁ・・・。


言うなれば、コンテンツの規制緩和。

再販制度をなくし、
価格を自由化し、
消費者の多様化にあわせ、
コンテンツをアレンジしていろんな付加価値をつけて
さまざまな価格で販売する。

そーしたらどーなんだろ。

って、再販制度まで話広げたら、
収拾つかへんがな・・・(;一_一)
どこまでいくよ、コンテンツ論・・・。


ま、それはとりあえずおいといて、
夢想してみましょう。


例えば、コンテンツを作り、最初に配布するのは、
「それが1日でも早く読みたい、聞きたい、見たい」層と
「転売狙い」層。

ここには、特に加工してない素材を、売る。
ただし高値で。←ここ重要

なぜなら、こいつらは、恐らく、
どんだけ高くても食いつくから。

ここの欲望キーワードは、
「1日でも早く、いい商品を手元に届ける」。

金に糸目をつけない分、みる目はシビアだから、
いいものじゃなきゃ、早く渡せなきゃ、
次回、買ってくれないだろう。


次はコレクター。
ここの欲望キーワードは、
「美品を所有すること」。

中身一緒で、装飾にこだわるとか、
最近だと、マンガにおまけつけて限定版ってのを売ってるが、
そこらをもっといっちゃってもいいかもしれない。

腐人がみてると、
信者クラスの愛読者がいる作家さんなどだと、
「読書用」と「保存用」に同じ本を2冊購入したり、
平台に積んである本の山、全部を検品し、
一番の美本を購入する人とかいるので、
本の場合だと、
「焼け、折れ、曲がりなど一切ないことを保証します美本」を
専用パッケージ売り(100年たっても劣化しません箱とか?)で
売ったら、ある程度の需要があるんじゃないかと思う。


正直、この2つ(早い、と、美しい)の数を
読み間違えなければ、
費用を頭割りして、
コンテンツ制作の初期投資分だけでも
回収することはできるんじゃねぇのかねー?

そやって、この層で、費用の回収をすませとけば、
以下の部分は、
そのコンテンツで以下に利益をあげてくか、に専念できる。


その利益追求層の1つめが、「ライブ」層。

ライブやサイン会するのは、費用がかかる。

だから、有料は当然とし、
かつ、
なんちゃらりん(ex.限定グッズ、限定小冊子)をして、
そこで利益を出す。

サイン会限定小冊子なんか、
すげープレミアついて転売されてまっせー。


そう・・・この転売での利益が、
コンテンツ制作側に全くもたらされないって点がさ、
新古書本屋でも問題になったけど、
やっぱがめつく拾いたい部分な気がするんだよ。

なんつか、前に『side work ~真音ver.~』でも書いたが、
もっと貪欲に、コンテンツを換金化することを考えようよ!

ホント、それをしない行為こそが、
自分たちで出版業界の衰退を招いてると
自らの首を絞めてると、腐人は思うー!!

いつまでも定価とか、限定に自縄自縛してないでさ、
割安価格で、電子書籍で配信するとか、
レンタル商品にして、
利は薄くなるかもしれないが、
自分とこに金がはいるよーにしようよ!


プレミアついて転売されてるの見るにつけ、
これはもう、「シェア」にしちまうのがええんちゃうの?
と、いつも思う。


ってことで、お次は、「シェア」層。
端的にゆーてしまえば、有料レンタルだ。


腐人は、本を区別している。
大きくわけたら、嗜好本も仕事本も、3つだな。

1日でも1時間でも1分でも1秒でも早く読みたい本。
これは早売り本屋や、品揃えのいい本屋に
お百度踏んででも、買う。

次は、読みたい、だけど、
安く読めたらいいなと思う本。
これは有料レンタルしたり、
友達から借りたり、図書館にオーダーして借りたり、
中古本探したり、ポイントが集ったら引き換える。

最後に、別に読みたいと思わない本。
とはいえ、腐人は本中毒なので、
読む本がゼロになると禁断症状がでる。
そーゆーときに読んだり読まなかったりするが、
基本的に、これについては1円も払わない方法を考える。


「シェア」は、まさにこの2番目に該当する本で、
腐人は、ここを緩和させるのが、
関係者の手間暇や精神面でも一番いいのかなっちゅー気が
例の『海猿』事件みてても思う。

電子書籍も、もしかしたら
この程度に考えるべきものなのかもしれない。


初期投資の回収が済んでいれば、
ライブやシェア部分は、
増刷印税みたいなもんじゃないのかな?


『海猿』問題とか、
西原理恵子さんが遭遇した理論社倒産で
勝手に増刷してたのが判明した件とか、
関係者が悪意をもった場合の防御は、
また別途考える必要があるかと思うし。

未来工業の山田社長がおっしゃってたが、
日本の企業は、
「いいものを安く」とか
「まとめて買うから安く」なんてゆー
間違った売り方をしている、という点で、
こういう自由価格にすると、
どうしても価格競争とかをやって、
緩やかな自殺を図るよーなことをやっちゃうところを
阻止はしたいし。


なによりこの煩雑化するマーケットを
いったい誰がさばくんだ?
これをクリエーター本人がやってたら、
間違いなく作品生み出す時間がない。

もしかしたら、出版社という形はいずれなくなり、
こういったマーケット管理やマネジメントを
作家と個人契約して請け負う職業ってのが、
将来的に発生してくるのかもしれない。


あかんわー・・・まとまらん(~_~)。

でも、なんとなく、
コンテンツが生き残る道みたいのがみえたような気がする。


昨日は、1冊も本読んでないんで、今日はここまでー。

コンテンツ論は、結論でてねぇんで、まだまだ続きます。
いつやるかは、わかりませんが。


どーでもいいけど、これ、ついてきてくれてはる人
いてるんでしょうか・・・。

いろいろこねくりまわしながら、
ただ、ブツブツ独り言つぶやいてるだけだよな・・・。
でも、思考を言語化しないと、リアルにならないんで。

すんません・・・(-_-;)
[ 2012/11/12 ] コンテンツ論&読書 | TB(-) | CM(-)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。